年中手に入る薬味として重宝される生姜ですが、消費できずに冷蔵庫に入れておいたら、いつの間にか腐っていて、やむを得ず処分するという方も多いのではないでしょうか?

 

もったいない話ですが、実は私も生姜の保存方法を知らずに、昔はよく処分していました。

 

今回は、そんな生姜の冷蔵庫や冷凍庫での保存方法や保存期間、すりおろした場合や乾燥する保存方法もご紹介します。

 

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いつもの生姜はひね生姜

 

とれたての生姜は、実は私たちがよく使っている生姜ではないことをご存知ですか?

 

生姜は10月から収穫されるのですが、とれたての生姜は「新生姜」と言って、白っぽい色で柔らかくて辛みが少ないのが特徴です。

 

ちょっと遡りますが、その前の5月には「葉生姜」という生姜が収穫され、店頭に並びます。葉生姜は風味がよく、お味噌をつけて食べたり、てんぷらにして食べます。

 

そして、私たちが一般的に普段口にする生姜は「ひね生姜」と呼ばれるもので、「新生姜」を寝かせたものが「ひね生姜」です。

 

生姜の産地は高知県で日本全国の約45%(2013年集計)を占めているのですが、高知県のある農家さんでは、「壕」という洞窟のような天然の貯蔵庫で1年間保存して、ひね生姜を作っています。

 

この「壕」は年間を通して気温15℃を保つことができて、しょうがの保存に最適だそうです。新生姜は長いと1年間も保存できるそうですが、保存することで繊維質がでてきて、辛みが増し、味に深みが出てきます。

 

そんなひね生姜は2ヶ月以上寝かせて市場に出回るのですが、10月~11月が一番多く出回る時期で、安くて大ぶりのものが手に入ります。

 

同じく薬味にかかせないねぎの保存はご存知ですか?工夫次第で長持ちできるネギの保存はこちらをご覧ください。

⇒ ねぎの保存は冷蔵庫で水?冷凍も便利!畑では土で埋めると長持ちも!

 

土生姜の保存方法は?

 

意外と早いと思っていた生姜の賞味期限が1年間も持つということには驚きましたが、家庭でも1年は無理かもしれませんが、実は長期保存が可能です。保存方法はとっても簡単です。

 

生生姜の冷蔵庫での保存方法は?

 

買ってきた生姜はビニールの袋に入っている事が多いですが、生姜は乾燥に弱いので、できればラップ新聞紙に包んで、常温では冷暗所、または冷蔵庫に保存します。

 

この方法だと1週間ほど保存が可能です。

 

さらにもっと長く保存できる方法があります。それは水を使う方法で、生姜が入るくらいのガラスやプラスチックの密閉容器を準備します。

 

保存の仕方は、

1⃣ 密閉容器を用意し、きれいに洗った生姜を入れて、水は生姜がたっぷりつかるくらい入れます。

2⃣ ふたをして、冷蔵庫で保存します。

たったこれだけ、とっても簡単ですね!

 

水が見えませんが、こんな感じです。⇓ 

photo by 暮らしにいいこと
photo by 暮らしにいいこと

 

容器が小さければ、生姜は切って入れても大丈夫です。

 

この方法で保管しておくと、4-5日ほどで水にぬめりが出てくるので、気づいたらお水を変えてあげます。そうすることで冷蔵庫で1ケ月または、それ以上日持ちします。わが家の冷蔵庫では2ヶ月以上保存できていました。

 

もし、このお水をかえるのが面倒であれば、焼酎につけても保存が可能です。焼酎だと、なんと半年も保存ができるそうですよ。また、お酢で保存するという方法もあります。

 

私は必ず甘酒には生姜を入れるのですが、この方法で保存しておくといつでも生の生姜を入れて、おいしい甘酒を飲むことができるので重宝しています。

 

夏場はおそうめんや冷や奴を食べるときに生姜を使うなど、使い方はいろいろですが急でも「生姜がない!」なんてことにならず助かっています。

 

また、お豆腐やそうめんを食べたりするときにすりおろした生姜が残ってしまうときもありますよね。

 

すりおろした生姜はそのまま保存してしまうと、色も悪くなり1日もたてば風味も変わってしまいます。そんな時はすりおろした生姜にお酢を少し加えてタッパーなどに入れておくと変色せず、1ヶ月ほど長持ちします。

 

生姜は腐るとカビが発生してぬめりが出てきます。または、変色してしなびて使い物にならなくなります。

 

カビは見えている部分だけでなく、深部まで菌糸が伸びているので、できればもったいないですが処分したほうがいいですね。

 

酢生姜も保存に、また健康維持にもおすすめです。

⇒ 酢生姜の作り方、食べ方、摂取量は?保存期間や効果効能もしておきたい!

 

生姜は冷凍保存が可能!

 

また生姜は冷凍保存も可能です。冷凍庫で保存する方法は2種類あります。

 

1つ目は丸ごと保存する方法です。

1⃣ きれいに生姜を洗って、水気をしっかりふき取ります。

2⃣ 空気が入らないようにラップでしっかり包んで、密閉袋などに入れて冷凍庫で保存します。

3⃣ 使用するときは必要な分だけすりおろし、また冷凍庫に戻します。

 

このとき、使いやすいように小さめに切っておいたり、輪切りや千切りにしておいても大丈夫です。

 

もう一つすりおろし生姜を保存する方法です。

1⃣ きれいに洗った生姜をすりおろします。

2⃣ 使う分ずつ小分けにして、ラップで巾着包みのようにくるんできちんと口を閉じて、さらに密閉袋に入れて冷凍庫で保存します。

 

または、

2⃣ ジップロックに薄く延ばして冷凍します。

3⃣ 薄く伸ばしているので、使うときに必要な分だけパキっと折って使えます。

 

ちなみに生姜のおろし方は、皮にも栄養や効果が詰まっているので皮ごとすりおろすのがおすすめです。冷凍庫での保存期間は約1か月です。

 

冷蔵で使い切れないときは、冷凍しておけば薬味として使うときも半解凍で使えるので、非常に便利です。

 

ただ、解凍したものを再び冷凍すると風味が劣ってしまうので、一回解凍したら使い切りましょう。

 

ちなみにしょうがのひとかけってよく聞きますが、どれくらいかご存知ですか?親指の大きさほどで、だいたい10gぐらい、小さじ1杯分くらいが目安だそうです。

 

 

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生姜を乾燥させて保存する場合

 

生姜は冷蔵や冷凍以外にも乾燥して保存することも可能です。

 

乾燥させる方法は、

1⃣ 生姜はきれいに洗い、皮は剥いても剥かなくてもどちらでもOKです。

2⃣ 薄い輪切りにして、ザルに広げて重ならないように並べます。

3⃣ 天気の良い日に2~3日天日干しをして完全に乾いたら完成です。

 

電子レンジでも乾燥させることもできます。その方法は、耐熱皿の上に生姜を重ならないように広げて、600wで5~6分加熱します。加熱中は焦げないように注意してみておきましょう。

 

出来上がったものは、瓶やタッパーなどの密閉容器に入れて常温で保存します。このとき、できれば乾燥剤を一緒に入れて保存するとよりいいですね。

 

また、生姜は体に良いとされていますが、乾燥させることで体を温める効果がさらに3,4倍アップすると言われています。出来上がった乾燥生姜は細かく刻んだり、粉末にしてお料理に使ったり、紅茶などの飲み物に入れて使えます。

 

 

環境にもよりますが、乾燥した生姜は3,4ヶ月ほど保存が可能です。

 

生姜は体を温め、風邪やのどの保護にも効果がありますね。喉にいい食べ物飲み物はこちらをご覧ください。

⇒ 喉にいい食べ物、飲み物、歌手や声優おすすめの喉飴は?喉は予防が肝心!

 

まとめ

 

生姜にはこんなにいろいろ保存法があったなんて驚きですね。今まで生姜を無駄にしていたことを深く反省しました。

 

生姜は、夏場の暑い時期には体温を調節して体を冷やしてくれたり、また冬の寒い時期には体を温めるてくれたりと、栄養の面でも非常に優れていますので、どんどんお料理に取り入れて健康な体作りに活かしていきたいですね。

 

ぜひ、この機会に保存方法をマスターしてお料理にバンバン活用してみてください!

 

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