春や秋になると花粉症に悩まされる方も多いと思いますが、花粉症は今や国民的な悩みと言っていいほどで、4人に1人の方が患っていると言われています。

 

花粉の飛散状況も年々少しずつ多くなっているというデータもあるようなので、今後もまだまだ患者数も増えそうですね。

 

実は個人的にはまだ花粉症を発症していないのですが、これだけ多くの人が患っていることもあり、毎年花粉の季節になるとドキドキしながら過ごしています。

 

ということで、今回は花粉症にはヨーグルトが効果があるのか、いつどれだけ摂取すればいいのかなどを調べてみました。

 

 

花粉症の原因は?

 

花粉症はアレルギーの一種ですが、アレルギーというのは、簡単に例えると何か嫌なものを見たり聞いたりしたときに拒否反応を示し、それを拒絶してしまうということですね。

 

花粉症も同じように、ある種の花粉が目や鼻から人の体に入ったときに、体が拒否反応を示して、その症状として、くしゃみや鼻水、せきが出たり、目がかゆくなったりするのですね。

 

その原因になる花粉、スギやヒノキ、ブタクサは有名ですが、最近ではイネもその原因に含まれているそうです。

 

イネが花粉を出すなんて初めて聞いてびっくりしましたが、意外と身近なものが原因になっていたりするんですね。

 

 

花粉症にヨーグルトがいいってほんと?

 

ここ最近、腸は「第2の脳」と言われるくらい大切な役目をつかさどると言われています。

 

ヨーグルトには乳酸菌が含まれていますが、中でも腸の中でいい仕事をしてくれる善玉菌を多く含んでいます

 

その結果、ヨーグルトを食べることで、腸の働きがよくなり、また腸の動きを整えます腸の中を整えることにより免疫力がアップ、また改善され、花粉症の症状を和らげる効果があるされています。

 

また、腸を整えることは、花粉症にとどまらず、風邪の予防、美肌効果、がんや糖尿病、肥満や認知症や老化防止などのその他の多くの病気の予防にもなるといわれているため、そう考えるとヨーグルトは身近なスーパーフードなんですね。

 

 

どれくらいの量をいつ食べればいいの?

 

ヨーグルトが効果的だということが分かったので、さっそく食生活に取り入れたいところですが、いつどのくらいの量を食べればいいんでしょうか?

 

 

食べる量は毎日200gが理想だとされています。食べ方もお好みで、カロリーが気になる方はプレーンでもいいですが、ドライフルーツやはちみつ、バナナを入れて食べるのも効果的だともされています。

 

食べる時間に関しては、以前、お医者さんがテレビで言っていたのは、朝よりも夜食べるほうがいいとのことでした

 

夜といってもあまり遅い時間に食べてしまうと胃がもたれたり、太るのが気になったりしますので、夕食時に食べるといいそうです

 

なぜ、夜がいいかというと、腸が一番活発になるのが、夜の22時から早朝の2時までとされていて、夜に食べることで、眠っている間に腸の善玉菌が働き、腸の状態を活性化してくれるそうです。

 

また、いくらなんでも、今日食べたからと言って明日には症状が治まるということではありません。やはり、継続して食べることが必要です

 

毎晩、夕食時にヨーグルト200gを食べることで、つらい花粉症が少しでも改善するならぜひ、やってみる価値はありますね。思い立ったら吉日です!今日から始めるてみるのはいかがですか?来年の春には結果が期待できるかもしれませんね。

 

 

個人的には20年以上、ヨーグルトをほぼ毎日食べ続けているのですが、おかげで、大病に患うこともなく体の調子もとてもよく、前述のとおり、花粉症もまだ発症していません。

 

何気なく、毎日継続して食べていたヨーグルトが実は体にとてもよかったということはすごくうれしいし、継続してきてよかったと思っています。また、無理なく続けてこられたのは、習慣にしてしまっているからだと思っています。

 

どうしても食べなきゃと思うとついつい忘れがちですが、朝食時にパンと紅茶と必ず一緒に取るようにすることで、無理なく摂取できている気がします。(夜に食べるのがいいと聞いてやってみたのですが、どうも食べるのを忘れてしまうので、これまで通り朝食時に食べることにもどしました。)

 

継続するのは難しいと考えがちかもしれませんが、例えばお風呂に入るとか歯磨きするのと同じくらい当たり前のことにすれば、忘れることなく摂取できると思いますので、ぜひ、みなさんも習慣として取り入れてみてください。

 

 

他に花粉症に効果があるとされる食べ物は?

 

他に、花粉症にいいとされる食べ物はあるのか調べてみたところ、えごま油、シソや梅干し、トマトジュースなども花粉症の症状緩和に効果があるそうです。特にトマトジュースは花粉症の人が実際に毎日1本(190ml)12週間飲み続けたことで、花粉症のくしゃみや目のかゆみなどが改善されたという実験結果があります。

 

また、個人的には「ヤクルト400」というヤクルトレディや販売所でのみ購入可能なヤクルトの少し大きなものを飲んでいます。

 

個人差はあると思うのですが、以前、ひどい花粉症に悩まされていた会社の後輩が、ヤクルト400を飲み始めて、翌年の春、花粉症がかなりましになったそうです。

 

この話を聞く前からヤクルトは飲んでいたのですが、この話を聞いて、さらに絶対継続していこうと思った次第です。

 

効果の有無に関しては個人差があると思いますが、梅干しやヤクルトで腸を整え、花粉症の症状も緩和するのであればこちらも試してみる価値がありそうですね。

 

 

花粉症を発症しない人はいる?

 

最後に余談になりましたが、まだまだ花粉症にはかかっていないという人も多いですが、発症していないからといって、今後花粉症にかからないという保証はなく、ある日突然発症する人も多いそうです。

 

また、花粉にさらされてきた量が多い人ほど、花粉症を発症する可能性が高く、大人と子供では、大人のほうが発症する可能性が高いそうです。

 

また、体の代謝がいい人、便秘ではない人も花粉症にかかりにくいそうです。

 

ですので、便秘だったり、運動不足の方もこれらを改善して、体質を変えることで花粉症の症状を和らげることも可能かもしれませんね。

 

まとめ

 

花粉症に対するヨーグルトの効果、いかがでしたでしょうか?

 

花粉症の予防や対策としてだけでなく、体質改善、健康な体作りのためにもヨーグルトを継続して食べることはいろんな効果が期待できそうですね。

 

発症してしまった方は症状の緩和に、まだ発症していない方は発症の予防に、これからの健康な体作りのために今日からヨーグルトを食べ始めてはいかがでしょうか?

 

花粉症になると、春の桜の季節が憂鬱でつらいという声を多く聞きますが、来年の春、または秋にはヨーグルトのおかげで体質改善でき、お花見または紅葉を楽しめた!なんてお話が聞けたら嬉しいです。