お料理やお菓子作りには欠かせない砂糖と塩。特売日にたくさん買い置きしていたら、どれが古いものなのかわからなくなって、表示を確認したら賞味期限がない!と気づかれた方も多いのではないでしょうか?

 

そんな砂糖と塩、何気に使っていて気にして見ていなかったのですが、なぜ賞味期限の記載がないのでしょうか?

 

今回は、砂糖や塩の賞味期限といつまでなら使えるのか、未開封・開封後の保存法について調べてみました。

 

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気になる砂糖の賞味期限ですが、よくよく見てみるとやっぱり砂糖の袋には賞味期限の表示がありません

 

ということは消費期限がないということでしょうか?

 

実は砂糖は変質しにくく品質が劣らないため、賞味期限がありません。食品の品質などを管理するJAS法や食品衛生法で、「長く保存ができて劣化が少ない食品は賞味期限を表示する必要がない」と表示が免除されています。

 

ですので、ちょっと大袈裟かもしれませんが10年20年経過しても、保存状態が良ければ無期限に使えるとされ、安心して長期保存が可能です。

 

確かに、砂糖の袋の裏面にある商品説明欄には「砂糖は長期保存が可能な食品ですので賞味期限は記載していません」と記載されています。

 

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photo by  暮らしにいいこと

 

 

 

 

 

 

 

 

白砂糖以外にも、三温糖やグラニュー糖にも同じように賞味期限がありません。

 

ちなみに食品では、アイスクリーム、蒸留酒の焼酎、泡盛やウィスキーなどにも賞味期限がないんですよ。

 

ジャムや羊羹などは、比較的賞味期限が長いことで知られていますが、砂糖には防腐作用があり、食品の劣化を防ぐ役割をします。

 

お料理やお菓子に砂糖が多く含まれると日持ちがして腐りにくくなるのは、砂糖が食品に含まれている菌や微生物が繁殖するための水分を吸収するため、細菌の増殖が抑制され腐りにくくなるのです。

 

糖度が高ければ高いほど、食品は腐敗しにくくなるということです。

 

ただし粉砂糖はコーンスターチが含まれていて賞味期限の表示があるので、多少は切れても大丈夫かもしれませんが、注意しましょう。

 

また黒糖は賞味期限が6ヶ月ほどで、保存方法を乾燥しないように冷凍保存しておくと長期使えるのでおすすめです。

 

わが家では、レモンを砂糖漬けにして夏の栄養補給にしています。レモンを輪切りにして冷蔵庫に入れておくだけだと、カビが発生するのが早いのですが、砂糖やはちみつにひたひたに浸してレモンが砂糖から出ないように密閉容器などに入れて、冷蔵庫で保存しておくと保存期間は2週間ほど、日持ちします。

 

とっても簡単でビタミンCの補給にもなるので、ぜひ作ってみて下さい。

 

砂糖の正しい保存方法は?

 

砂糖は常温で保存できるので、未開封の場合は冷暗所に収納しましょう

 

開封している場合は、虫がわくのを防ぐために密閉容器にいれて同じく冷暗所で保存しましょう。そういえば、わが家でも昔は砂糖を求めて、よくアリが発生していました。昔の家は、隙間だらけでしたから…。

 

また、未開封、開封後のどちらにしても冷蔵庫に入れる必要はありません。

 

ただ、砂糖は乾燥に弱く固まりやすいため、時々気づいたら固まっていることがありますが、これは砂糖の水分が飛んでしまうためです。

 

もし、乾燥して固まる砂糖ですが、固まってしまったときの対策は、容器の中にお菓子などについている乾燥剤や食パンなどを入れておくとそれらが水分を吸収してくれて、元のさらさらした状態に戻ります。ただし、カビが発生する原因になるので、中に入れたものは4,5時間で出しておきましょう。

 

ちなみに砂糖が固まらない方法は、密閉容器に入れて保存したり、温度変化が少ない冷蔵庫で保存するとさらさらで固まらないですよ。

 

基本的にグラニュー糖や黒砂糖も同じ保管方法で大丈夫です。

 

また、長く保存していると砂糖の色が少し黄色がかってくることがありますが、味が劣化したり甘さが変わったりすることはありません。これは、砂糖に含まれるアミノ酸が、メイラード反応という化学反応を起こすために発生する現象です。

 

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塩に賞味期限はあるの?

 

砂糖には賞味期限がないことがわかりましたが、塩の賞味期限はどうなのでしょうか?

 

実は、塩も砂糖と同様、賞味期限は記載されていません

 

塩によっては袋の説明欄に「塩は長期間保存しても品質上問題はありませんので、賞味期限は記載されていません。」と表示されています。

 

わが家にあるものを確認してみましたが、こちらにはその表記すらありませんでした。

 

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塩は無機質で、腐敗菌が生きるための養分を含んでいません。塩自体に不純物がほとんど入っていないので、腐敗しません。ほぼ永遠に使えると考えても大丈夫です。

 

梅干しや数の子などは塩漬けにしますが、塩漬けにすることで防腐効果とその食品自体の保存が長期可能になります。食品は微生物の繁殖から細菌が発生して腐りますが、塩分が多いと微生物は繁殖できないのです。塩自体が腐らないので、その性質で食品を守ってあげているということですね。

 

特徴としては砂糖と同じで、湿気を吸うと固まる性質がありますが、特に害はありません

 

砂糖ではレモンの砂糖漬けを作っていましたが、実は塩レモンを時々作っています。こちらもとっても作り方は簡単で、賞味期限は冷蔵庫で1ケ月以上保存が可能です。

 

特に、鶏肉や砂肝を焼くときに味付けで使いますが、さっぱりしてレモンの風味がよくあいます。

 

塩レモンの作り方・レシピは、こちらで紹介していますので、皆さんもぜひ試してみてください。

⇒ レモンの保存は冷凍でカットや丸ごともOK!はちみつレモンや塩レモンもおすすめ!

 

塩の正しい保存方法は?

 

塩の正しい保存方法は、開封前であれば冷暗所で保管することです。常温で保存が可能なので冷蔵庫に入れる必要はありません。

 

開封後は、ガラスや陶器のふたがある容器に移し替えて、なるべく湿度の低い冷暗所に収納しておけば大丈夫です。また、塩は臭いが付きやすいので注意しましょう。

 

塩が固まることがありますが、そんな場合は、フライパンで軽く炒るか、電子レンジで2,3分加熱すると元のサラサラの状態に戻ります。

 

キッチンでは使う分だけ、ふたのある容器に入れて使っていますが、最後のほうはやっぱり固まっていますので、たくさん使っても問題のないパスタをゆでるときに塊を使うようにしています。

 

まとめ

 

塩と砂糖、どちらにも賞味期限がなく、そのもの自体が保存料となって食品が腐るのを守っていることがわかりましたね。

 

また、保存法もどちらも基本的には同じく常温でOKで、冷暗所に保存するということもわかりました。

 

賞味期限がないので買いだめもいいですが、これからは少しでもいい状態、正しい保存法で、砂糖と塩を上手に使って、調味料としてだけでなく食品の保存にも優れているので、ぜひ活用したいですね。

 

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