和食にかかせない調味料には味噌や醤油などがありますが、みりんもそのうちの一つ。

 

皆さんのご家庭にはみりんを常備されていますか?一人暮らしだったり、海外在住だったりすると使う機会がなかったり手に入らなかったりするので、しかたなくみりんなしでお料理したりしますよね。

 

わが家でも、ときどき「みりんが切れてる!!」なんて慌てるときがあります。

 

そんな時、「みりんの代わりになるもの、調味料はあるのかな?」と思うのですが、料理酒やはちみつなどで作れるのでしょうか?今回はそもそもみりんってお料理作りでどんな役割をするのか、みりんの代用にはちみつは使えるのか?といった疑問と一緒に調べてみました。

 

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煮物や照り焼きなどみりんを使った料理はたくさんあって、和食を作るときに結構欠かせないみりんですが、みりんの役割ってそもそも何なのでしょうか?

 

みりんの原料はもち米、米麹、焼酎です。スーパーで販売している「みりん」には、本みりんみりん風調味料があるのをご存知でしょうか?

 

本みりんとみりん風調味料の違いは、「本みりん」にはアルコール度数が10~13%くらい含まれているのですが、「みりん風調味料」アルコールが1%未満です。

 

スーパーで目のつくところに置いてあるのはたいがい「みりん風調味料」で、「本みりん」はれっきとしたお酒なので、お酒を扱えるお店でしか置いてありません。

 

また、「本みりん」は調味料のコーナーでなく、お酒売り場に置いてあることもあります。そのため、スーパーでなかなか見つけられなくて、店員さんにどこにあるのか、よく教えてもらったりします。

 

また価格も本みりんは酒税がかかるので、みりん風調味料よりも価格が高いのも特徴です。

 

子供のころ、お使いで「本みりん」を買いに行くことがあったのですが、母がいつも「みりん風じゃなくて、本みりんよ」と間違って買わないように念を押していました。

 

脱線しましたが、料理の臭みを消す効果は本みりんの方が強いのですが、みりん風調味料を使って臭みを消したい時は、日本酒を加えることで本みりんに近い味を再現できます。

 

そして、みりんを料理に使う役割、効果は、次のようなものがあります。

✅ コクと旨みが増す 

✅ 煮魚など煮崩れさせたくない料理にみりんを加えると、身の表面がしまり煮崩れしにくくなる 

✅ 調理の最後にみりんを加えるとみりんの糖分が料理の表面を覆い、料理につやや照りがでる

 

みりんは何に使う?と思う方もいるかもしれませんが、みりんを使う料理には、肉じゃがや筑前煮、ブリ大根やブリの照り焼き、牛肉のピーマン炒めや魚のみりん干しなど、いろんなものに使われています。

 

本みりんの場合は、アルコールを飛ばして利用するのが基本となります。

 

何気なく使っていたみりんですが、使い方もいろいろ、結構重要な役割を果たしてくれていたのですね。つやを出すなんてこと、あまり考えたことがなかったですが、今後はお料理の仕上がりにも気を付けたいですね。

 

ちなみにみりんを保存するときは、どちらも陽が当たらない涼しいところで保管します。特に、本みりんの場合は湿度の高い場所で保管するとアルコールが飛んでしまう恐れがあります。

 

また、糖分の多い本みりんを冷蔵庫で保存していると結晶化が起こり口が開かなくる事があるため、冷蔵庫での保存には向いていないので注意しましょう。

 

本みりんの賞味期限は18ヶ月ほどで、開封後はできるだけ6ヶ月以内に使い切るようにしましょう。

 

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みりんがない時、料理酒で代用できる?

 

一人暮らしや、海外在住の方、いつもはあるけど今日は切れてた!なんて、みりんがない場合、代わりに料理酒を代用品として使う事はできるのでしょうか?

 

実は料理酒とみりんの違いは、料理酒にはみりんよりも塩分が多く含まれているので、料理酒もいいのですが、できれば日本酒で代用することをお勧めします。

 

みりんと日本酒の違いは、みりんは前述のとおり、もち米、米麹、焼酎が原材料ですが、日本酒は

 

分量は、日本酒と砂糖を3:1の割合で加えます。作り方は、お鍋にお酒を入れて火にかけ、砂糖を溶かすとみりんの代用として使えます。

 

料理によっては、この割合に関係なく砂糖を少し抑えめにして、味見をしながら加えてみてください。

 

ただし、みりんと同じような甘みは出るのですが、残念ながらつやや照りが出にくいです。

 

また、みりんと同じようにアルコールを飛ばして煮切ってしまってください。そうでないと、人によってはお酒の匂いが気になってしまうかも知れません。

 

日本酒をみりんの代用品として使うとみりんとは違って、好みの甘さに調整できるところがいいですね!

 

もし、料理酒を使う場合は、お料理の塩加減も見ながら調整してくださいね。

 

みりんの代用、はちみつでも大丈夫?

 

また、みりんの代わりになるものとして、実は日本酒とはちみつで代用するのもぴったりなんです。

 

割合は、日本酒大さじ1:はちみつ小さじ3分の2です。

 

はちみつには食材の臭みをとったり、照りやつやをだしてくれる効果があります。ほぼ、みりんと一緒ですね。更に砂糖で代用するよりも、まろやかでコクのある味わいに仕上がります。

 

糖度は砂糖よりも1.3倍多いのですが、カロリーは砂糖の8割程度なので、ダイエット中の方などには砂糖のかわりに蜂蜜を代用するのはおすすめです。

 

ということは、みりんを使うよりもはちみつで代用した方がいいってこともあるかもしれませんね。栄養管理などをされている人には、案外向いている代用方法ですね。

 

そのほか、めんつゆを少し水で薄めて、砂糖とお酒で味を調えて使ったり、また、コーラも意外ですが、みりんの代用に使えます。ただ、使う分量は甘くなりすぎても味が変わりすぎて困るので、少しずつ加えて味を調整してみてください。

 

まとめ

 

みりんには本みりんとみりん風調味料があり、売っている場所やアルコール度数が違うことがわかりましたね。

 

また、みりんは調理の際、食材の臭みを消してくれたり、煮崩れしにくくしたり、照りやつやを出してくれるなど結構重要な役割をしてくれていたんですね。

 

いままで、みりんなしでお料理していた方はこれからはみりんがなくても、日本酒と砂糖、またははちみつでなどみりんに代わるもので代用することができるので、これからどんどん活用してお料理をおいしく作っていきたいですね。

 

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