スーパーで販売しているたこはすでに調理されていて、すぐにお料理に使える状態になっています。

 

なので、突然生のタコが手に入ったら、普段タコを下処理して茹でるといった調理は必要ないので、焦ってしまいますね。

 

生のタコを釣ってきたりもらったり、魚市場などで買ったりして、生のタコが手に入ったら、どうやってさばいたり、処理すればいいんでしょう?

 

実際やってみるとそれほど難しくないですし、やっぱり新鮮なタコはおいしいです!もしそんな機会があればぜひ、処理してみてください。ということで、今回は生タコの食べ方、下処理、さばき方やゆで方、保存方法を動画を交えてご紹介します。

 

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タコの下処理から茹で方まで

 

海外では敬遠されるタコ、さすがに日本は世界で一番消費している国だそうです。ちなみにタコにはマダコミズダコ2種類に大きく分けられます。ミズタコの旬は夏で、マダコの旬は夏と冬の両方ですが、旬にかかわらず1年中流通しています。ちなみにタコの数え方は1杯や1匹、1連とも呼ぶそうです。ご存知でしたか?

 

時々漁港で生のタコを買ってきては調理していますが、茹でたタコはお刺身にしたり、酢のものにしたり、または贅沢にたこ焼きに入れたりして食べています。新鮮なタコはほんとにおいしいです。

 

生タコの下処理の仕方は?

 

たこを釣った場合は、その場で絞めるのが一番いいそうですが、市場で買ったときなどは、お店の方が墨を抜くか、内臓を取るかなどといろいろ聞いてくれるので、さばいてもらうといいですね。生のたこを買う場合は、鮮度のいい生きたたこを選びましょう。

 

では、たこのさばき方、内臓の取り方、ぬめりの取り方、洗い方の順に見てみましょう。

1⃣ まず、生きたたこは、絞める必要があります。絞める方法は、目と目のあいだを包丁などで深く刺します。足の真ん中の口の周りに切り込みを入れて神経を切ります。

2⃣ 目を取るため、頭と足の間をスーと線を入れるように横に切ります。目は指で押してひっくり返しその周りを切り落とします。口も同じように押し出して切って捨てます。

3⃣ タコの頭を表裏ひっくり返すと内臓が出てくるので、内臓も切って捨てます。薄い膜でおおわれているので、引っ張ると取れますが包丁でカットすると切りやすいですよ。同じように墨袋も指で引っ張って取ります。このときに、もし墨が漏れてしまっても洗えばきれいに落ちるので心配しなくても大丈夫です。ここまで魚屋さんでしてもらえると助かりますね。

4⃣ 次にぬめり取りです。生のタコはぬるぬるしていますが、まず茹でる前にぬめり取りをする必要があるので、大量の塩を使って30分ほどしっかり揉みます。塩もみが終わったら生タコの下ごしらえは完了です。

 

塩揉みはたこを柔らかくする方法でもあり、ぬめりを取るのと、タコの生臭さを取るためにも必要なのでしっかり塩もみすることがポイントです。

 

ぬめりの取り方は足先に向かってこするように揉むと揉みやすく効果的です。足の付け根は特に念入りに揉んで、足を1本1本しごいてぬめりをとります。

 

また、吸盤も汚れが溜まっていて、ぬるぬるするので念入りに塩もみします。しばらくすると水が泡立ってくるので、一度水で流して、また塩をつけて15分~30分しっかりとこすり、最後に水できれいに洗い流します。目安はキュッキュッと音がすると完了です。

 

しっかりと揉んでおかないと食べるときに固くておいしくなくなってしまいます。ちょっと大変ですが頑張って揉みこむと歯ごたえもよく柔らかくなっておいしく食べられますよ。先日冬の寒い水の冷たい日に頑張って塩もみをしたらちょうどいい柔らかさに仕上がりました。

 

次にご紹介する動画を見ていただければわかりますが、塩はこれでもかというほど、カップ1杯の塩を手に取って塩もみしています。すごい量の塩を使うので、塩辛くなりそうで心配ですが、しっかり洗い流したらしょっぱくならないので安心してください。

 

その動画はこちら、生タコの下ごしらえ、さばき方や内臓の取り方、ぬめりの取り方から湯がき方までの工程がわかりやすいです。塩もみも相当しっかりされているので見てくださいね。

 

【動画: タコの捌き方】

 

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タコを柔らかく茹でるには?

 

タコを茹でる前に、柔らかく仕上げる方法、3つをご紹介します。

 

✅ 大根でたたいて繊維を切る

大根で叩くと、タコのスジ筋肉をほぐすので、柔らかくなります。程よい大根の硬さがタコを傷つけないのでいいそうですが、ビールやワインの瓶でも代用が可能です。

 

✅ 日本酒に漬ける

お肉もビールやワインなどのアルコールに漬けると柔らかくなりますね。

 

✅ 塩ゆでする際に番茶の葉を入れる

お茶の葉を袋に入れて茹でることで、柔らかくなるだけでなく臭みがとれて、色よく仕上がります。ティーバックだと手軽に利用できますね。

 

また、茹でるときに酢を入れるときれいなに茹で上がり、臭みを取るには濃口醤油でも代用できます。分量は、水2リットルに対して、濃口醤油100㏄です。

 

この3つだと、お茶を入れる方法が柔らかくなって色もきれいで、臭いも取れるので一番簡単で効果がありそうですね。わが家でも茹でるときに茶葉を入れて茹でています。

 

生タコの柔らかく茹でる方法、ゆで時間は?

 

では、最後は下処理したタコを軟らかく煮る方法、ゆで時間をみていきましょう。

 

1⃣ 沸騰したたっぷりのお湯の中に、塩をひとつかみ入れます。茹で上がりに必要な氷水を用意しておきます。

2⃣ タコを足からゆっくり、少しずつ入れて出してと繰り返していきます。するとタコの足がクルクルときれいに巻いていきます。頭までしっかり浸かったら、次に沸騰するくらいまで3分~5分ほど茹でます。このときに注意する点は、沸騰し続けた中に入れておかないことです。お鍋の底から泡がぷくぷくと出ている状態のお湯の温度を保つのがベストです。

3⃣ 出来上がりはそのタコの大きさにもよるのですが、お箸や竹串で刺してみて、ぶすっと刺さったら完了です!

まだ茹で上がっていない場合は竹串が入らないですし、固くなりすぎても串が入らないので注意して見ておきましょう。また、茹ですぎると皮がはがれてくるので注意しましょう。

4⃣ 茹で上がったらざるに引き揚げて、余熱を取るために氷水に入れて冷まします。

 

茹でる時間はタコの大きさによって異なりますが、茹ですぎると固くなってしまうので気を付けましょう。

 

こちらは下処理を終えたタコの茹で方です。説明を読んだあとだと、わかりやすいので是非ご覧ください。

【動画: タコの茹で方】

 

茹で上がったタコは、お刺身にしたり、揚げ物や和え物、酢の物、タコ焼きなどどんな料理、調理法でもおいしいですよ。 

 

生タコを冷凍保存する場合

 

生タコを冷凍するには、茹でる前に下処理をして冷凍する方法下処理を全くしないで冷凍する方法、ゆでてから冷凍する方法の3通りあります。

 

生タコを冷凍すると、タコの筋肉繊維が切れて茹で上がりが柔らかくなるというメリットもあります。 

 

下処理してからの冷凍の仕方は、ぬめりを取ってきれいに洗ってから、ビニールの袋等に空気が入らないよう密閉して冷凍します。

 

解凍方法は、氷水をボウルにいれて、その中にビニールの袋のまま冷凍したタコを入れ、冷蔵庫に移して解凍します。また、急ぐときは、そのボールに入れた状態で30分ほど流水で解凍します。解凍できたら、先にご紹介した方法で茹でて調理に使います。

 

生だこを下処理を全くしないで冷凍する場合、タコは水で全く洗わないで冷凍します。生タコをジップロックなどの密封袋などに空気が入らないように入れて冷凍します。

 

できるだけ冷凍庫の奥のほうに入れてタコの袋の上にロックアイスなどの袋を置いて冷凍焼けしないように保存します。使い方は、冷蔵庫で解凍し、下処理や茹で方は生タコと同じ処理をして使えます。

 

また、茹でだこを冷凍することも可能です。茹でたタコをそのまま密閉袋に入れて、空気を抜いて口をしっかり閉じて冷凍します。使い方は自然解凍して酢の物や煮物などに使えます。

 

タコは冷凍してもほとんど品質が落ちることがなく、どちらの方法も保存期間は2,3か月です。

 

タコの詳しい冷凍方法はこちらをご覧ください。

⇒ タコは冷凍保存がおすすめ!解凍方法、保存期間、おすすめ簡単レシピもご紹介!

 

まとめ

 

今回は、生タコの下処理から茹でるまでをご紹介しましたが、タコを最初から調理すると思ったらとっても難しそうですが、意外と簡単ではないですか?

 

ぜひ、生のタコが手に入るようであれば調理してみてください。漁港や魚市場など行く機会があれば、行く前に下処理の仕方を知っておけば買って帰ってきても安心ですね。

 

また、調理したタコは新鮮なので、何に使ってもおいしく、酢の物やおでん、煮物にしてもいいですが、お刺身にして、わさび醤油に漬けて食べるのがタコの新鮮な食感や味が味わえるのでおすすめです。

 

ちょっとしたチャレンジですがいい経験にもなり、何よりも絶品のタコを食べられるので是非機会があれば調理してみてください。

 

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