スーパーフードとしてここ数年話題になったブロッコリースプラウト。テレビなどでそのすごさが取り上げられることも度たびありますよね。そうすると必ず翌日、スーパーでは品薄になり売っていないこともあります。私もなんどか売り切れているのに遭遇したことがあります。

 

しばらく食べるのをやめて、最近また頻繁に食べだしたのですが、どういう栄養があったのか、気になり調べてみたところ、改めてブロッコリースプラウトの栄養と効能のすごさを実感しました。

 

今回はブロッコリースプラウトの栄養や効果効能、1日に必要な効果的な量などご紹介します。

 

スポンサーリンク
 

 

ブロッコリースプラウトとは? 

 

スプラウト(Sprout)とは食用になる新芽の総称で、アブラナ科の緑黄色野菜や豆類を中心に欧米をはじめとし、世界各地で古くから栽培されてきました。

 

近年、スーパーフードとして注目を集めているブロッコリースプラウトはその名前の通り、ブロッコリーの新芽のことなんです。大根の新芽であるカイワレ大根や、エンドウ豆の新芽の豆苗、豆を発芽させたもやしなどもスプラウトの仲間です。

 

カイワレ大根と比較すると、ブロッコリースプラウトのほうが少し背が低いこと、また、カイワレ大根は葉っぱが割れたようなハートになっているのも特徴です。

 

また、味を比べると、カイワレ大根は辛いですが、ブロッコリースプラウトは辛みがなく食べやすいのが特徴で、お子さんでも安心して食べることができます。

 

ただ、ふと疑問に思うのは、成長した野菜としても食べられるものを何故、新芽の状態で食べるのかということではないでしょうか?

 

それは、スプラウトは、植物が大きく成長するために必要な栄養、それらを最も含んだ状態なので、普通の野菜よりも栄養が豊富だからです。

 

ちなみに一度使ったブロッコリースプラウトは、根っこを切った後、繰り返し使えそうですが、再生はできません。また、育てたらブロッコリーになるのかと疑問に思いますが、こちらも残念ながらブロッコリーにはならないようです。

 

同じスプラウトのもやしにもすごい栄養と効果があります。もやしに関する記事はこちら!

⇒ もやしの栄養と効能は素晴らしい!安価だから食べなきゃ損のすごいもやし!

 

ちなみにスーパーなどで、ブロッコリースプラウトは100円ほどで販売され、安価なのも人気の秘密ですが、それより100円ほど高く売られているロッコリースーパースプラウトは、栄養素をさらに高濃度化するために、ブロッコリーの品種を選抜し、開発されたものです。

 

真ん中と右がブロッコリースプラウト、見た目はちょっともじゃもじゃした感じですが、すぐれた栄養成分が含まれているんですね。ブロッコリースプラウトも栄養が豊富なのに、さらに栄養豊富と聞いたら食べずにいられませんね。

 

brandnn03

画像引用元

 

ブロッコリースプラウトの栄養とカロリーは?

 

ブロッコリースプラウトは、細くて小さな野菜ですので、カロリーはほとんどなさそうですが、やはり低カロリーで、100g当たり、わずか12kcalです。これならダイエット中でも気にせず食べることができますね。

 

ブロッコリーの新芽であるブロッコリースプラウトは、ブロッコリーよりもビタミンやミネラルを多く含み、栄養価が高く、「がん予防」の効果で注目されましたが、主にどういった栄養が含まれているのか、見てみましょう。

 

✅ スルフォラファン

ブロッコリースプラウトは実に豊富な栄養素を含んでいるのですが、特に注目なのは、ファイトケミカルの一種、スルフォラファンです。

 

スルフォラファンは、キャベツ、ブロッコリー、大根、わさびにも含まれるアブラナ科の植物特有の抗酸化物質なのですが、スプラウトには成熟した株の7~20倍(スーパースプラウトに関しては20倍以上)ものスルフォラファンが含まれているのです。

 

このスルフォラファン、どの様な特徴を持っているのかと言うと、身体から余分なものを排出する解毒酵素や、活性酵素を除去する抗酸化酵素の生成を促してくれるのです。

 

特筆すべきは、がんの予防効果です。簡単に説明すると、体内には、大気汚染や、化学物質、たばこの煙や食べ物などから発がん性物質が知らない間に入ってきています。

 

その発がん性物質が体内で暴れだし、体内の遺伝子が異変を起こして、がんが発生すると言われていますが、そのがん細胞をスルフォラファンが無毒化して体外に排出してくれる抗がん作用という素晴らしい役割を果たしてくれるのです。

 

とってもシンプルに言い代えると、「身体の中をおそうじして、出て行ってくれる!」といったところでしょうか?

 

また、スルフォラファンは他にも花粉症の抑制、肝機機能の向上や、シミやそばかすの予防、ピロリ菌の除去、二日酔いの予防や防止など様々な効果をもたらしてくれます。

 

 

✅ βカロテン

βカロテンには強い抗酸化作用があり、がんの予防や動脈硬化、心筋梗塞などの生活習慣病を予防し、肌・爪・髪を健康に保つ効果、免疫力アップが期待できます。

 

⇒ 抗酸化作用とは?簡単にわかりやすくご紹介!活性酸素を抑えて健康な体を!

 

✅ ミネラル(カルシウム・鉄・カリウム)

腎臓の老廃物の排泄を促進し、むくみの解消血圧を下げる効果、細胞膜を酸化から守ります。

 

✅ 食物繊維

腸の働きを整え、また活発にするので、便通の改善やコレステロールの吸収を抑制、血糖値の上昇を抑制、大腸がんの予防に効果があります。また血糖値の上昇を緩やかにするので、食物繊維をしっかりとるとダイエットにも効果があるとされています。

 

✅ キャベジン(ビタミンU)

タンパク質の生成を活発にしたり、傷ついた組織を修復させる働きを持ちます。胃粘膜の新陳代謝の活性化や、過剰な胃酸の分泌を抑制する働きもあります。

 

スルフォラファンを筆頭に小さなスプラウトにこれだけの栄養が含まれているとは驚きですね。この栄養を知ったからには食べないわけにはいかないですね!

 

長芋にも隠れたパワーがあるのをご存知ですか?長芋の栄養、効果もぜひご覧ください。

⇒ 長芋の栄養と効果効能、加熱するとどうなる?「山のうなぎ」で滋養強壮の長芋パワー!

 

スポンサーリンク

 

ブロッコリースプラウトの効能は?

 

ブロッコリースプラウトがスーパーフードと呼ばれている理由は、スルフォラファンをはじめとする栄養素が健康や美容に与える影響の大きさからです。

 

ブロッコリースプラウトがどの様な効能をもたらすのかをまとめてみると、次のような効果が挙げられます。

 

発がん物質の解毒や活性酵素の除去による効能

〇 がんの予防

〇 動脈硬化や糖尿病など生活習慣病の予防

〇 美肌効果

〇 アンチエイジング効果

〇 デトックス効果

〇 育毛効果

〇 花粉症の抑制

 

肝臓の機能をアップさせ、解毒作用を高める

〇 ダイエット効果(糖分や脂肪を分解し、代謝をよくします)

〇 二日酔いの予防・軽減

〇 肝臓の数値が悪い方や、肝臓の病気にかかっている方にもおすすめです。

〇 ピロリ菌を殺菌・抑制

 

胃粘膜の新陳代謝の活性化や、過剰な胃酸の分泌を抑制する働き

〇 胃潰瘍や十二指腸潰瘍の予防や改善

 

ざっとみただけでも確かに美容にも健康にも嬉しい効能が多いに期待できそうですね。育毛効果があったり、みんなが悩まされている花粉症に効果があったりと老若男女を問わず、家族みんなに食べてもらいたいお野菜ではありませんか?

 

ブロッコリースプラウトの効果的な摂取量は?

 

これだけ様々な効果のあるブロッコリースプラウトは、毎日どれくらい摂取すれば効果があるのでしょうか?

 

ブロッコリースプラウトは、もちろん毎日食べてもいいのですが、3日に1度食べることでその栄養が摂れます。

 

1週間の理想的な摂取量は50gです。1カップだいたい15g~25gですので、1日の摂取量は17gほど、1週間に2~3カップ摂取すればいいということになりますね。

 

1カップ100円ほどですので、健康のためにはコーヒー1杯分我慢をして継続的に食べるのもいいですね。

 

ところで、ブロッコリースプラウトには茶色い種がついていますが、これは食べれるのでしょうか?また、生で食べられますが、加熱してもいいのでしょうか?

 

ブロッコリースプラウトの食べ方や保存方法、冷凍してもいいのか?日持ちはどれくらいするのかといった保存期間、賞味期限の疑問はこちらをご覧ください。

⇒ ブロッコリースプラウトの食べ方、根や種は?頻度や量は?洗う?賞味期限や保存方法は?

 

まとめ

 

今回はブロッコリースプラウトの栄養や効能について、ご紹介しましたが、その効果を知って、食べてみよう!と思った方も多いのではないでしょうか?

 

生でサラダとして食べるばかりでなく、お肉やお魚料理などの付け合わせとして添えても色がきれいですし、細かく刻んでドレッシングやマヨネーズなどに混ぜても使い道は広がりますね。

 

食べる量も少なくて手軽に取り入れやすいスーパーフード、ブロッコリースプラウト、明日から是非、健康維持のためにもいつもの食事にプラスしてみて下さい。

 

スポンサーリンク