りんごのおいしい季節、いつも気になるのが「リンゴの皮は食べてもいいの?」という疑問、中にはりんごの皮がべたべたしているものもあって余計に気になりませんか。

 

「りんごを食べれば医者いらず」とか、「りんごが赤くなると医者が青くなる」といった、西洋のことわざを聞いたり、りんごの皮が便秘や下痢に効果があると聞いたりするのですが、りんごの皮がべたべたしていて、農薬、またはワックスなのって思ったら安心して食べられないですね。

 

今回はそんなずっと疑問に思っていたリンゴの皮の疑問、べたべたは農薬、またはワックスなのか、りんごの皮は食べてもいいのか、下痢や便秘への効果と効果的な食べ方について調べてみました。

 

スポンサーリンク

 

りんごの皮のべたべたの正体は?

 

リンゴの皮のべたべたは実はワックスではないんです。ずっと疑問に思っていた方も、「な~んだ!悩んでて損した!」と安心したのではないでしょうか?実は私も今回調べるまで、ずっと農薬かワックスだと思い込んでいたのでほっとしたうちの一人です。

 

農薬だと思い込んでいたので、あとでお話しする栄養たっぷりのりんごの皮もこれまでほとんど食べずにいたのが、ちょっともったいない気がしました。

 

調べてみると、国産のりんごはワックス処理されていないそうです。また、もし農薬が使われていたとしても量も回数も昔に比べるとかなり少なくなっているのであまり神経質になる必要がないと言われています。

 

では、「いったいこのべたべたはなんだ?」となりますよね。これは、りんごからでてくる油、「油あがり」と言われる現象で、りんごが成熟するにつれて出てくる油「ロウ物質」、正体はオレイン酸やリノール酸だったのです。

 

「湯あがり」なら聞いたことありますけど、「油あがり」ってほとんどの方が初耳ではないでしょうか?

 

それでも、りんごの皮を「ほんとに食べても大丈夫?」と思いますが、むしろ、このオレイン酸やリノール酸は不飽和脂肪酸と呼ばれる非常に栄養価の高い成分で、コレステロールの値を下げたり、生活習慣病の予防や便秘を解消する役割を果たしてくれるのです。

 

実は、りんご農家さんにも、この「べたべた」に関する質問がよくあるそうで、なかには「油を塗って売られているの?」といった質問もあるようですよ。

 

この「油あがり」は、りんごの品種によっても特にべたべたになるものと、そうでないものがあって、品種では、「つがる」や「ジョナゴールド」に油がよくでてくると言われています。また、この油はあることを意味しているのですが、それが何だかわかりますか?

 

油がでてくることで十分に熟しているという証拠になるんですね。りんごは切ってみて食べてみないと、食べごろかどうかなんてわかりませんが、食べる前に切らずにわかるのはうれしいですね。

 

そんなべたべたですが、いつもりんごを触った後、手を石鹸で洗っても、なかなか手がきれいにならないのが気になっていたのですが、ワックスや農薬ではないと知って、これからはちょっと安心できそうです。実は、ついさっきもりんごを触って石鹸で手を洗ったのですが2回ほど洗っても落ちてくれなくて若干もやもやしていました。なかなか頑固です。

 

りんごの種類や品種に関しては、こちらの記事をチェックしてみてください!

⇒ りんごの種類と品種、人気のりんごは?皮のべたべたは「油あがり」!

 

りんごの皮は食べる!

 

りんごはほとんどのご家庭で皮を剥いて食べる習慣があると思いますが、先ほどの皮のお話で出ましたが、実はりんごの栄養は皮のすぐ内側にあるので、皮を剥いて捨ててしまうのは非常にもったいないことなのです。

 

ただ、さきほどのべたべたが気になったりして、食べづらいという方もいると思いますのでそういった時は、たわしなどでりんごの皮をきれいに洗って食べるといいですね。心配であれば、芯の周りの皮だけ取り除いて食べることをおすすめします。

 

逆にあまり気にならなければ、汚れを落とす程度に水洗いをすれば大丈夫です

 

でも、やっぱりどうしても食べれない!という時は、捨てるのももったいないので、皮と芯で作れるりんご酢をおすすめします!

⇒ りんご酢の効果と効能、飲み方や作り方は簡単?

 

りんごの皮は便秘や下痢にいい!

 

さきほどりんごの皮には不飽和脂肪酸が豊富に含まれているというお話をしましたが、それ以外にも食物繊維のペクチンが豊富に含まれています。

 

食物繊維には腸を整えるいわゆる「整腸作用」があり、腸内の環境を改善する働きをしてくれますが、これが便秘や下痢に効果的なのです。

 

また食物繊維は余分なコレステロールや食物添加物などを吸収して、不必要なものを便として体外に排出してくれる役割もしてくれます。

 

こうして、腸を整えることで動脈硬化や大腸がんのような生活習慣病を防いでくれるんですね。

 

りんごの皮は消化があまりよくないかもしれませんが、胃の調子の悪い時に勧められるほど、おなかにいい果物なのです。

 

スポンサーリンク

 

りんごの皮の効果的な食べ方は?

 

水溶性の食物繊維のペクチンは、皮に多く含まれているので、下痢や便秘に効果を期待するのであれば、やはり皮ごと食べるのが効果的です。できれば、皮ごとすりおろすのが一番です。

 

下痢の場合は、ペクチンが緩くなった便の余分な水分を吸収して、普通の硬さに戻してくれたり、便秘の場合は、固い便に水分を含ませて排泄を促してくれるのです。

 

どちらかに効果があるならともかく、便秘と下痢のどちらにも効果があるというのは驚きですし、ぜひ覚えておきたいですね。

 

下痢の時の食べ方

 

先ほどご紹介した通り、胃腸がすぐれなかったり、下痢が気になって食べ物を口にできないときにもりんごはおすすめの食べ物です。

 

下痢の時の食べ方は、半分ほどをすりおろして食べるとおなかが緩いのを解消してくれる効果が期待できます。

 

便秘の時の食べ方

 

便秘の時は、丸かじりもおすすめですが、即効性を考えるのであれば、下痢の時と同じようにすりおろして食べるのが効果的です。

 

結局、下痢も便秘もどちらも皮ごとすりおろしたほうがいいということですね!

 

りんごは温めても効果的!

 

ペクチンには善玉菌の餌になるオリゴ糖が含まれているので、生で食べるよりも温めることで腸内で善玉菌を増やす働きをしてくれます。腸内環境が改善され、便秘や下痢だけでなく肌荒れ改善にも効果が期待できます。

 

皮つきのまま温めると善玉菌を増やしてくれる効果があるうえ、温めることでりんごが縮むので量も食べやすくもなります。

 

特に下痢の場合は、冷たいものを食べるのは抵抗があるので、温めて食べるのはいい方法ではないでしょうか。

 

りんごの皮ごと、効果的に摂取する簡単すぎるレシピ

 

りんごは生で食べるのが手間もかからず簡単でおいしいですが、りんごは熱して食べたほうがいいということがわかりましたから、寒い冬には、時にはあったかいりんごもいいですよね。

 

https://tomiz.com/recipe/pro/detail/4172
(画像引用:https://tomiz.com/recipe/pro/detail/4172)

りんごは西欧では、アップルパイやアップルクランブル、アップルステュルードル(写真左)などお菓子としても使いやすく相性もいいことでお菓子作りによく使われています。

 

アップルパイもアップルステュルードルも大好きなお菓子なのですが、とくに紅茶とアイスクリームを添えて食べるのが絶品です。

 

でも、いざ、お菓子作りとなると、材料も手間もかかって大仕事になってしまいますので、シンプルにフライパンやオーブンで焼いたり、蒸し焼きにしてもおいしく食べることができるのでおすすめです。

 

ここでは、りんごを熱しておいしく食べる超簡単、もはやレシピとは言えないですが、そんなレシピをご紹介します。もちろん、皮のまま使ってくださいね!

 

電子レンジで簡単すぎる!温りんごレシピ

 

1⃣ りんごはきれいに洗って、水分はしっかり拭いておきます。

2⃣ 皮つきのまま、串切りにして600Wの電子レンジで1分半~2分ほど加熱すれば出来上がりです。

 

ココナッツオイルやハチミツ、シナモンをかけるとちょっとしたデザートになりますし、パンケーキやアイスクリーム、ヨーグルトに添えるのもおすすめです。

 

おいしくないりんごに当たってしまったときは、ちょっぴりショックですが、それもおいしくして食べてしまいましょう!

⇒ 美味しくないリンゴをおいしく食べる!おすすめレシピ10選!

 

まとめ

 

今回はリンゴの皮にみられるワックスのようなものが農薬なのかということ、皮は食べてもいいのか?またりんごの皮の便秘や下痢への効果、効果的な食べ方についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?

 

りんごの皮のあのべたべたはワックスではなくリンゴの油ということがわかりましたし、リンゴの皮には栄養がたっぷりということもわかりましたので、これからはしっかり洗って皮ごと一緒に食べたいですね。

 

おいしいりんごの季節、りんごからも栄養を存分にとって健康な身体を保ち、素敵な冬をお過ごしください。

 

スポンサーリンク