おいしいみかんの見分け方、選び方は?特徴は皮とへたを見ればわかる?

 

冬はおいしいみかんの季節、好きな人は1日5個以上食べたりしませんか?そんなみかんもおいしいかどうか見分ける方法があるのをご存知ですか?

 

これからみかんのおいしい季節、せっかくですので、おいしいみかんの見分け方を知っておくと、ちょっとした自慢になるかもしれませんね!?

 

ということで、今回はそんなおいしいみかんの選び方、見分け方、どういったところを見ればいいのかをご紹介します。

 

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みかんを選ぶとき、どこを見る?

 

あなたは家でみかんを食べるときに、たくさんある中から手で触って選んでいませんか?

 

品種によっても形も大きさも違いますし、好き嫌いもあると思うので、それが果たしておいしいのかわかりませんが、私はいつも手で触って、無意識にできればぶよぶよしていない、なるべく小さめのものを選んでいます。

 

触って選べるといいですが、店頭にあるものをべたべた触るのはマナー違反ですよね。でも、これだ!と思って選んで買って帰って、家で食べたらすっぱかったら、ちょっとショックですよね。

 

でも安心してください、今回ご紹介するのは、みかんはネットに入って売られていることが多いですが、そんなネットの上からでもおいしいみかんがどれなのかわかる方法です。

 

では早速、一つずつ見ていきましょう。

 

形を見る!

 

みかんを選ぶとき、まずは形を見ます。形はまんまるで丸いものより、どちらかというとぺシャッとした扁平のもののほうが甘くておいしいと言われています。

 

まん丸のものでも、もちろんおいしいものもありますが、確かに今までいろんなみかんを食べた中で、ペタッとしているもののほうが味がぎゅっとしまっておいしいような気がしますが、あなたはいかがですか?

 

皮を見る!

 

皮はいくつか見る部分がありますので、順にご紹介しますね。

 

1⃣ 皮が薄くて実にぴったりついているもの

まず、皮は薄くて実にピタッと張り付いたようなものがおすすめです。実際、手で触ってみると皮と実が離れていてブヨブヨしているものは感触でわかりますよね。

⇓ こちら皮と実がピタッとついているものです。

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暮らしにいいこと

みごとぴったりくっついてますよね。このみかん、実際にとても甘くて本当においしかったです。

 

2⃣ 皮に適度な水分があり、張りがあるもの

皮に水分・油分があると新鮮な証拠です。逆に乾いてしまっているのは収穫されてから日数が経過しています。下のみかんは左の方がつやがあるのがわかりますか?実際に右のほうが2週間ほど前に購入したものです。

photo by 暮らしにいいこと
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3⃣ 皮の色が濃いもの

皮にしっかり色がついているほうが熟しているということになります。

 

4⃣ ぶつぶつが詰まって密度が高いもの

皮にはぶつぶつがありますが、このぶつぶつが詰まって密度が高いもののほうがおいしいのです。

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この写真ではわかりづらいかもしれませんが、若干右のみかんのほうが詰まっているように見えます。

 

5⃣ 皮に傷のないもの

傷があるとそこから傷むのも早くなります。みかんも桃などの果物と同じように、デリケートなので、大事に丁寧に収穫、輸送されたものがおすすめです。ちなみに、下の写真のみかんは傷があって、傷んできていたので早めに食べました!

photo by 暮らしにいいこと
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皮だけでもこんなにたくさんチェックするところがあるんですね!これからはじっくり見ないといけないですね。

 

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へたを見る!

 

1⃣ へたが小さいもの

へたは小さいほうがおいしいと言われています。その理由は、へたが小さいほうが水分は少しだけど、栄養がたっぷり入ってくるそうです。下の写真で比較してみようと思ったのですが、両方同じ大きさでした(汗)。

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2⃣ へたの色が薄いもの

へたの色が薄い、例えば、緑よりも薄い黄緑のほうが美味しいと言われています。

 

3⃣ へたがちゃんとついているもの

へたが取れていると移動に時間がかかっていたり、収穫してから時間が経っているものが多いので、へたがあるものを選びます。

 

重さを比べてみる!

 

同じ品種のものでの比較になりますが、手に持って重さを比べられるのであれば、重みがあるものを選びましょう。キャベツやすいかなどもそうですが、重くてずっしりしたもののほうが実が詰まっていておいしいといいますよね。

 

ちなみに種類の全く違うものを比較しても意味はありませんね。このみかんは和歌山県で買ったとっても小さなみかんでしたが、すごく甘くておいしかったです。

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カットしている場合の見分け方は?

 

ブッフェなどに行ったときに、みかんがカットしてある場合がありますね。そんな時は中に房がたくさんあるものを選ぶといいですよ。

 

写真のミカンは、上のほうが11房、下が9房で、どちらも甘くておいしかったのですが、比較してみると上の方が甘くて、下の方が水っぽかったですよ。

photo by 暮らしにいいこと
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中の房が多いほうがおいしいので、カットしたみかんがあったら、房を数えて多いほうを選んでみてくださいね。

 

また、みかんの実を包んでいる透明の皮を「じょうのう」というのですが、このじょうのうが薄いのが好きな人、または厚いのが好きな人といると思いますが、実は、このじょうのうは薄いほうが一般的にはおいしいとされています。

 

じょうのうは実の部分に比べて味がないので、その比率が高くなると甘さが薄くなって、みずっぽくなってしまうのでおいしく感じないんです。

 

例えば、2つの甘いみかんがあるとします。その面積が

実:じょうのう=9:1

実:じょうのう=7:3

とすると、じょうのうの面積が少ない上の方が断然甘さを感じますよね。

 

みかんを選ぶときに、スーパーでも試食できたりしますが、私が時々行く地場産の野菜や果物を売っているお店でもみかんを試食できるので、どれがおいしいかわかって非常に助かります。試食ができると、味を納得して買えるのでいいですよね。

 

10月の終わりに行った時には、小ぶりでおいしいみかんがいっぱいで、試食をしては「あ、これおいしい」、次を食べたら、またそれもおいしかったりして、どれを選べばいいのか迷うほどでした。

 

美味しいみかんを食べながら選べるなんてぜいたくですね。結局3袋くらいかったのですが、どれもほんとにおいしかったです。

 

木になっているみかんはどこを見ればいいの?

 

みかん狩りなどに行ったとき、木になっているみかんを選ぶときは、みかんがなっている様子を見ておいしいかどうか確認します。

 

これは以前、テレビ番組で紹介していたのですが、それは、みかんのお尻が空の方を向いているのはおいしいもので、お尻が地面に向いているとおいしさが劣るそうです。実際に糖度を図ってみるとお尻が空を向いているほうが糖度が高いそうです。

 

ぜひ、みかん狩りに行かれた際は、食べ比べをしてみてくださいね。

 

味が劣っていると思われるみかん

 

おいしいみかんの選び方をご紹介したので、逆に味が劣ると思われるみかんもまとめてみました。

 みかんの形がまるいもの、おおきいもの

 皮が浮いてて剥きやすそうなもの

 へたが大きいもの

 

もちろん、品種によっては大きいみかんもありますので一概には言えないのですが、その場合は、同じ品種の中で比較するといいですね。

 

皮が浮いていて剥きやすそうなもの、手に持って皮と実に隙間があるようなごわごわしたみかんはあまり選ばないのですが、食べてみると、やっぱり食感がごわごわしていたり、あとはじょうのうが厚いものが多くて水っぽい気がします。

 

まとめ

 

美味しいみかんの選び方をまとめてみましたが、いががでしたか?先にお話しした通り、品種にもよりますので、絶対これとはいえないかもしれませんが、この方法で選ぶと非常に高い確率でおいしいみかんに当たると思います。

 

今年の冬はおいしいみかんを選んで、ビタミンCたっぷりのみかんで免疫力をアップさせて、栄養もチャージして冬を乗り切りましょう。

 

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