秋になると、里芋・小芋のおいしい季節ですね。ただ、手から滑って皮がむきにくいこともあり、使いづらいと思っている方も多いのではないでしょうか?何を隠そう私もそのうちの一人でした。

 

実は、里芋は皮をむかずに茹でる方法があります。皮を剥かないでいいなんて朗報ですよね。

 

今回はそんな里芋の調理法、皮を剥いて、また、皮を剥かずに簡単にゆでる方法や茹で時間についてご紹介します!

 

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里芋の茹で方、ゆで時間は?

 

ここでちょっと、里芋は関西では「小芋」とも呼ぶのですが、ここでは里芋と統一しておきますね。

 

里芋を買うと土がついていて洗うのが面倒だったりしますが、実は選び方として土がついているほうが新鮮で長持ちするのでおすすめです。

 

また、時々里芋がピンクや赤い色をしていることがありますが、これは収穫してから時間が経っているということで、食べても害はありません。気になる場合はその部分だけカットして使いましょう。

 

さて、里芋はゆでる前に皮をむくのはちょっと面倒だったりしますよね。

 

結構ぬるぬるして手から滑りやすく、特に小さい里芋は包丁で剥きにくいのが難点です。でも実はそのぬめりが納豆などにも含まれる目や胃の粘膜を保護する働きのある「ムチン」という栄養素でもあるんです。

 

里芋のアク抜きは、そのぬめりをとるために下ごしらえ・下茹でをします。

 

里芋の下処理の仕方、まず洗い方ですよね。

洗い方は、小芋をそのまま手で洗ったり、スポンジやたわしを使って洗う方法がありますが、土さえ落とせば、あとは、皮を剥いたり下茹でしたりするので、そこまできれいにする必要はないと思います。好みの方法で洗ってOKです。

 

きれいに洗ったら、前述のとおり、里芋には皮をむいてからと、皮をそのままにして茹でる方法があるので、その2種類の方法をご紹介します。こちらもご自分の調理しやすい方法をぜひ見つけてください。

 

里芋の皮をむいてゆでる方法

 

では、まず皮をむいて茹でる方法を見ていきましょう。

 

まず皮の剥き方は

1⃣ 里芋は洗って土を落とし、一度しっかりキッチンペーパーなどで水気をふきます。

2⃣ 皮をピーラーまたはできれば包丁でむきます。剥いたら流水でさっと洗います。

 

皮を剥くときは、ぬめりで滑りやすいので包丁使いに気を付けてくださいね。水で濡れている里芋はぬめりが出やすいので、洗ったら一度水気をきれいに拭いておきましょう。

 

では、ゆで方です。

1⃣ 皮をむいた里芋は丸のまま、もしくは作るお料理に合った大きさにカットします。

2⃣ お鍋に里芋とひたひたより多めの水を入れて、中火にかけます。

3⃣ 大きさによってゆで時間も変わってきますが、竹串がスーッと通ったらザルにとって、そのまま冷まします。茹で時間は8~15分ほどです。 

 

里芋のぬめりが気になるときのぬめりの取り方は、剝いた後に乾いた布巾やキッチンペーパーで拭いてからゆでると、お料理に使った時もそこまでぬめりが気になりません。

 

ただ、里芋のぬめりは皮を剥いて水洗いするととれますが、ぬめり成分には栄養効果がたっぷり含まれているので、なるべく落とさないほうがいいですね。

 

また、ゆで時間は丸ごとの場合、直径が3~4㎝の小さいものだと8~10分、6~7㎝の大きなものだと15分~20分かかります。もちろん、半分に切ってゆでるとそれよりかなり短い時間で茹で上がりますので、茹で具合をみながらゆで時間の調節をしてください。

 

茹で時間が短いと芯が残っておいしくありません。私も何度か短めに茹でて煮物に使ったのですが固いのでダメでした。なので、下茹でといってもしっかり柔らかくなるまで茹でることをお勧めします。

 

皮をむかずにゆでる方法

 

簡単な皮の剥き方と言えば、次にご紹介する皮をむかずにゆでる方法です。この方法だと、ゆでた後、皮がつるっと簡単に向けて、皮むきの必要がなく、時間も短縮できるので、急いでいる時や忙しい方におすすめのゆがき方です。

 

1⃣ まず、里芋をきれいに洗って土を落とします。

photo by 暮らしにいいこと

 

2⃣ お鍋に里芋を入れて、水は里芋が浸るより少し多めに入れます。

photo by 暮らしにいいこと

 

3⃣ 中火~強火にかけ、里芋を煮ます。大きさにもよりますが8~15分茹で、竹串がスーッと中まで入るようであればできあがりです。ざるに挙げて、そのまま冷まします。

photo by 暮らしにいいこと

 

里芋がまだ温かいうちに、手で皮をむくと、つるっときれいにむけます。この簡単にむく方法、使えます。

 

里芋が小さめのサイズの時に皮ごと茹でたりするのですが、やはり先に包丁で剥くよりも早くて簡単です。

photo by 暮らしにいいこと

 

できあがった里芋はそのまま、お醤油などで食べたり、食べやすい大きさに切って煮物やお味噌汁に入れたりおいしい食べ方がいろいろあります。

 

里芋の皮を簡単に剥く方法、電子レンジでも皮むきができます。レンジでの簡単な皮の剥き方はこちら!

⇒ 里芋の下処理はレンジで簡単に!時間は?あく抜きは必要?

 

また、生の里芋は結構日持ちしたりしますが、いろんな保存の仕方があります。ゆでたものも冷凍できて便利ですよ。里芋の保存方法はこちらをご覧ください。

⇒ 里芋は冷凍保存でお味噌汁や煮物にも!常温や冷蔵での保存法は?

 

里芋は皮を剥いたりするのが面倒なので、一度に処理しておくと楽ですよね。茹でたけど使わないというときは、冷凍しておくと、凍ったまま煮物やお味噌汁に使えてとっても便利で重宝しますよ。

 

ちなみに、里芋の変色を防ぎ白くきれいにゆでる方法があります。お米のとぎ汁にお酢を加えてゆでると、きれいに白く、またやわらかく仕上がります。来客があったりするときなど、きれいに仕上げたいときには、ぜひ試してみてください。

 

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手がかゆくならない方法は?

 

里芋は皮をむくときに、手がかゆくなる場合がありますが、これはいくつかの方法で防ぐことができます。

 

このかゆみの原因はシュウ酸カルシウムという成分です。この成分の結晶が皮膚にささることでかゆみが発生します。この成分は酸に弱いので、皮を剥く前に、里芋を酢水に浸すと抑えることができます。

 

また、手を酢水につけたり、塩をつけてから皮をむいても効果があります。

 

他にも、里芋を洗って、しばらく乾かしてから皮を剥くと、ぬめりがでにくく、手がかゆいのを抑えられます。

 

ただ、アレルギーがある方はそれでも気をつけたほうがいいですね。

 

まとめ

 

今回は里芋の炊き方・茹で方、剥いて、また剥かずにゆでる方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?なかなか調理も難しそうで使いずらいと思っていた里芋も、使い方を知れば意外と簡単ではないですか?

 

おいしい季節に冷凍して保管しておくと、いつでも煮物やお味噌汁などいろんな調理法に使えて重宝します。ぜひ、これをきっかけに里芋を積極的にお料理に使ってみてください。

 

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