ちょうど夏の暑い時期に旬を迎えるモロヘイヤは夏バテに効果てきめんな野菜のうちの一つです。あのねばねばの食感が好きな方も多いのではないでしょうか?

 

今回は、栄養豊富で王様の野菜とも呼ばれているモロヘイヤの茹で方やゆで時間、食べ方とその栄養効果をご紹介します。

 

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モロヘイヤの下処理は?あく抜きは必要?

 

モロヘイヤにはほうれん草にも含まれるシュウ酸と呼ばれる成分が含まれているため、エグみがあるので生食には向かず、調理の際にはあく抜きが必要となります。

 

下処理の方法は、

1⃣ まずはモロヘイヤをサッと洗い、茎からを手でちぎります。茎と葉に分けたら茎の下部分4~5cmのところは非常に固いため包丁で切り落とします。

2⃣ 沸騰したお湯に塩をひとつまみ入れ、先に茎を茹でます。茎を入れてから40秒程したら葉を入れて20秒程茹でてザルにあげ冷水に取ります。

 

これは下ごしらえですので軽く茹でていますが、お浸しにする場合はしっかり茹でる必要があるので、茹で時間は変わります。次の項目でご紹介します。

 

下ごしらえをしたモロヘイヤは、あくが取れたのでしっかり水気を切ったら煮物やお味噌汁に入れて使えます。ただ、炒め物揚げ物と言った油と一緒に調理をするときには下茹ではしなくても大丈夫です。

 

ちなみにモロヘイヤの花や茎には毒性があると言われているのをご存知ですか?毒にはどんな症状があるのでしょうか?モロヘイヤの毒に関してはこちらをご覧ください。

⇒ モロヘイヤには毒がある?花・茎・若葉のどの部分?どんな症状?

 

モロヘイヤの調理法、ゆで方、ゆで時間は?

 

モロヘイヤをお浸しにする場合は、先ほどの葉と茎にわける下処理をしたら、少し長めの茹で時間でしっかりゆでます。

 

茹で方はほうれん草などと同じ要領です。

1⃣ 茹でる際には沸騰したお湯に塩をひとつまみ入れて茹でます。茎のほうが固いため茎は1分葉の部分は20秒ほどを目安に茹でて下さい。茹でた後は冷水にとって冷まします。

 

たった、これだけ、簡単ですね。ただ、加熱しすぎると栄養が逃げてしまい、また食感も悪くなるので茹で時間には注意しましょう。

 

電子レンジでもOK!

モロヘイヤは電子レンジでも加熱調理することができます。お湯を沸かす時間も省けて時短になりますね。

 

レンジで加熱する方法は、

1⃣ モロヘイヤはしっかりと洗って、耐熱容器にまずはとひたひたになるくらいの水、塩を少々入れてラップをして1分程加熱します。

2⃣ 更に葉の部分も入れて1分30秒加熱をします。様子を見て足りないようであれば30秒ずつ加熱します。

 

好みの固さになれば冷水に取り冷まして下さい。お鍋で茹でるよりはちょっと加熱時間が長いですが、お湯を沸かす時間が短縮できますね。

 

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モロヘイヤの栄養効果は?

 

モロヘイヤと聞くと栄養たっぷりで青汁なんかに入っているイメージですが、実は様々な調理方法で使えて食卓でも大活躍してくれる野菜です。

 

主な産地は群馬県のモロヘイヤですが、旬は7~9月の暑い時期。モロヘイヤにはそんな暑い季節にこそ食べたい効能がたっぷり含まれているんです。

 

モロヘイヤのネバネバの正体はムチンというオクラにも含まれている栄養成分で、目や口、胃などの粘膜を保護し、消化を助ける作用があり夏バテ予防にぴったりの食材です。

 

更に抗酸化作用のあるβカロチンも豊富に含まれており、その含有量はほうれん草の4~5倍とも言われています。カロチンは体内の余分な活性酵素の働きを押さえる効果があり、がんの予防アンチエイジング効果が期待できます。

 

その他、疲労回復に効果のあるビタミンB群や抗酸化作用のあるビタミンE、貧血予防に効く鉄分など、美容と健康に嬉しい栄養価が高く、特に疲れやすく夏バテしやすい暑い時期には積極的に摂りたい野菜です。

 

実は夏野菜のゴーヤも夏バテ防止にぴったりの食材です。ゴーヤの栄養はこちらをご覧ください。

⇒ ゴーヤの栄養や効果は?加熱しても効果的?夏バテや疲労回復に効果的な夏野菜!

 

モロヘイヤのおいしい食べ方は?

 

モロヘイヤは茹でたものを刻むとネバネしますが、あまり味にクセはなく意外と食べやすい野菜です。

 

食べ方はと言うと納豆に混ぜて食べたり、下茹でしたものをお味噌汁などの汁物や鍋に入れたり、卵とじのスープなどもおいしくて人気です。粘り気が喉越しを良くしてくれるので食欲が無いときにも食べやすいですよ。

 

ただ、やはり先ほどお話しした通り、シュウ酸が含まれ灰汁があるので、生で食べるのは無理そうです。食べてもキシキシしてエグミがあるので、サラダなどに入れるときも生では少し固さや毛が気になるので、せめて下茹でをしてから食べることをおすすめします。

 

また、茎部分は使わずにの部分だけをさっとゆでてスムージーやジュースなどに使うこともできます。

 

ゆでたモロヘイヤは鰹節と醤油と共にお浸しにして、お弁当のおかずにもできますし、天ぷらで食べても美味しいです。また、カレーに入れるとその粘り成分のおかげでルーが少なくてもとろみある美味しいカレーになるのでヘルシーでおすすめです。

 

モロヘイヤの保存方法と保存期間は? 

 

モロヘイヤを保存するには、日持ちがしないのですぐに食べきるなら冷蔵、たくさんあってすぐには使いきれない場合は冷凍するのがおすすめです。

 

常温での保存は?

モロヘイヤは水分が失われると瞬く間に萎びてだめになってしまいます。そのため常温での保存は不向きです。かならず冷蔵庫で保存しましょう。

 

冷蔵庫での保存方法

モロヘイヤを冷蔵庫で保存するには、茎を水で少し濡らして新聞紙に包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。

 

冷蔵庫での保存期限は大体2~3日です。

 

冷凍庫での保存方法

モロヘイヤは冷凍庫で保存することも可能です。冷凍保存をする際にはモロヘイヤを下茹でし、冷水にとって冷ました後、水気をしっかりと取り、食べやすい大きさに切ってフリーザーバッグに入れて冷凍をします。

 

食べるときには自然解凍か、味噌汁やスープなどの汁物に凍ったまま入れたり、ほんの少しだけレンジに掛けて解凍します。

 

冷凍保存では1~2ヶ月ほど保存することができます。

 

夏においしい大葉・しその保存方法はご存知ですか?意外と長持ちする大葉の保存方法はこちらをご覧ください。

⇒ 青じその保存、冷蔵庫や冷凍で長持ちするには?栄養や効果、保存食レシピもご紹介!

 

まとめ

 

エジプトの王様が病気になり、どんな薬でも治らなかった時にモロヘイヤを食し、症状が改善したことから「王様の野菜」と呼ばれるモロヘイヤ。美容にも良いことから、あのクレオパトラもモロヘイヤのスープを好んで食したとされています。

 

そんな王族の愛した野菜が今日私達は手軽にスーパーで買い求めることが出来るなんてとっても嬉しいことではないですか?

 

炒めたり、ゆでたりいろんな使い方ができるモロヘイヤ、せっかくですから夏はモロヘイヤを食べて、その栄養効果の恩恵にあやかり、夏バテ知らずに過ごしましょう。

 

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