唐揚げに照り焼き、チキンソテーにチキンカツ。鶏肉はリーズナブルなのに色んな料理に出来るし、ヘルシーで食べ応えがあるので重宝するお肉の一つではないでしょうか。唐揚げやナゲットは子供も大好きなメニューですよね。

 

時々スーパーで特売になっていたら、みんな好きだし買いだめしておきたいと思うけれど日持ちをするものではないのでちょっと悩んでしまうかもしれません。

 

そんな鶏肉を便利に保存しておく方法ってないものか?冷凍はできるの?保存方法や保存期間は?といった疑問を調べてみました。

 

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鶏肉の保存方法、冷凍庫での保存期間は?

 

鶏肉は肉類の中でも水分量が多く痛みやすい食品です。ですので常温保存は数時間程度でも菌の増殖が心配されるため、おすすめできません。

 

冷蔵庫で鶏肉を保存をする方法は、傷みの原因となりやすいドリップをしっかりとキッチンペーパーで拭き取り、しっかりとラップを巻いてジッパー付きの保存袋に入れて冷蔵します。チルドルームがあれば、そこで保存しましょう。

 

冷蔵保存できる期間は1~2日程度となります。

 

鶏肉の消費期限切れはいつまで大丈夫?腐るとどうなる?

 

うっかりと食べるのを忘れていた鶏肉。冷蔵庫で発見した時は結構ショックですよね。パックに記載されている消費期限を過ぎてしまった鶏肉は決して食べられないかというと実際のところはそうではありません。もちろん保存状況や鶏肉自体の状態によりますが、1日程度であれば問題ない場合がほとんどです。

 

ではどのようになった鶏肉は「食べられない」と判断すべきなのでしょうか。

ねばねばした液体が表面についている

異臭がする

変色が見られる

白いカビがついている

などなど、見た目や質感、匂いに変化が見られます。

 

お肉は野菜などと比べ食中毒を起こすと深刻な事態になる場合もあります。

 

記載されている消費期限を過ぎて食べる場合には、自己責任ということになりますので、いつもよりもちょっと慎重に判断するくらいがちょうどいいかと思います。おかしいなと感じたら食べるのを控えたほうが良いでしょう。

 

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鶏肉は冷凍できる?

 

鶏肉は冷蔵庫では2日ほどしか日持ちしませんので、たくさん購入したけれど数日間は使う予定がないとなれば冷凍するのが無難です。鶏肉は冷凍できるんです。

 

鶏肉をそのまま冷凍する場合は?

鶏肉をそのまま冷凍する方法は冷蔵保存と同じく、表面の水分を拭き取ってからラップに包んで金属製のトレーに乗せてから冷凍し、凍ったらフリーザーバッグに入れて冷凍庫で保存します。

 

金属製のトレーに乗せて凍らせることで急速に温度が下がり、鶏肉の風味を損ないにくくする他、菌の増殖を最小限に抑える効果があります。

 

冷凍庫での保存期間は2~3週間程度となります。

 

下味をつけて冷凍できる?

鶏肉は冷凍する際にあらかじめ下味を付けてから冷凍することで保存期間が少し長くなり、しかも調理の際にも便利なんです。

 

味付けをして冷凍する方法は、切り分けた肉表面のドリップをキッチンペーパーで拭き取り、フリーザーバッグに調味料と共に入れて冷凍をするだけ。簡単ですよね。

 

また、鶏肉に塩を少々振ってまんべんなく広げて冷凍するだけで、鶏肉の生臭さや余分な水分も抜けて、しかも塩味がついておいしく冷凍できます。保存の仕方はラップで包んで、密閉袋に入れて保存します。

 

どちらも保存期間は3~4週間程となります。

 

解凍方法は?

鶏肉を一番安全に解凍する方法は、冷蔵庫で自然解凍をすることです。ただしこの方法では大きさにもよりますが、数時間から24時間程度とかなり時間がかかるのがデメリットです。

 

しかし菌の増殖は最小限に抑えられます。冷蔵庫で自然解凍させた鶏肉は1~2日程度であれば冷蔵保存しておくこともできます。

 

また、調理を急いでいる場合には、ボウルに水を入れてその中に鶏肉をフリーザーバッグのまま付けて解凍するという方法もあります。こうすることで大幅な時間短縮ができますが、解凍した鶏肉はすぐに調理する必要があります。

 

また、電子レンジや常温で解凍をすると急激に温度が変化し、鶏肉からドリップが流れ出てしまうため旨味を損ねてしまいます。ですので一番のおすすめの解凍方法は冷蔵庫での自然解凍です。

 

ちなみに、解凍した鶏肉は再冷凍することはできませんので注意しましょう。

 

鶏肉の下味人気レシピは?

 

鶏肉に下味を付けてから冷凍することで保存期間が伸びることは前述しましたが、味付けをしておくことでお肉にしっかりと味が染み込み、とっても美味しくなるというメリットもあります。

 

唐揚げ

鶏肉料理の王道、からあげは子供も大好きなおかずですから用意してあるとちょっと安心ですよね。お弁当の準備にもぴったり。揚げてから冷凍をすることもできますが、やっぱり美味しいのは揚げたてですよね。となれば断然下味冷凍すべきです。

 

作り方は、鶏肉は一口大に切り、醤油、味醂、酒、すりおろしニンニクと共にフリーザーバッグに入れて冷凍保存します。鶏肉の中でももも肉がおすすめです。

 

バジルチキン

バジルの香りとレモンの酸味がサッパリと美味しいバジルチキンも下味をつけて冷凍しておけば調理がとっても楽になります。解凍をして焼くだけだから常備しておけば今日のおかずがないと言う日にも焦らなくてすみますね。

 

一枚そのままの鶏肉に粉末バジル、レモン汁、塩コショウを振り冷凍をします。調理は自然解凍してからフライパンで焼きます。胸肉がさっぱりとしておすすめです。

 

バジルは保存しておくととっても便利ですよ!

⇒ バジルはバジルの保存方法は冷凍や乾燥、冷蔵庫にオリーブオイル、塩漬けにバジルソースも!

 

まとめ

 

今回は鶏肉の冷凍についてご紹介しましたが、鶏肉は下味冷凍が断然便利だということがわかりました。便利なだけでなく保存期間も長いとなるととってもうれしいです。

 

冷凍保存しておけば突然の悪天候などで買い物にいけない!なんてときにもあせらずに済みますね。是非鶏肉が特売になっていたら試してみて下さいね。

 

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