スーパーでは切った状態で売られていることが多い冬瓜。殆どが水分の冬瓜は手に持つとずっしりと重く、大きなものでは10kg~15kgにもなるそうです。

 

そんな冬瓜は、名前に「冬」とありますが、実は冬の野菜ではないということはご存知でしょうか?また、その冬瓜はどのように保存すればいいのでしょうか?

 

今回は冬瓜の旬や保存方法、おいしい食べ方をご紹介します。

 

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冬瓜とは?旬や種類は?

 

冬瓜とはその名の通りウリ科の植物で見た目は縦に長いもの丸い形のものなどの品種があります。インドが原産と言われていますが、日本でも古くから「鴨瓜」と呼ばれて親しまれていました。

 

主成分は水分低カロリー、かつ便通を促す食物繊維や老廃物を排出するカリウムが豊富に含まれており、ダイエット中にも良い食材として重宝されています。

 

また皮や種を含め、優れた薬効があり、漢方薬の原材料にも使われているほどで、とても体にいい食べ物なんです。

 

冬瓜の旬は?

 

冬瓜、というくらいだから旬は冬だと思われがちなんですが、意外や意外、冬瓜の旬は6月~9月の間の暑い時期なんです。夏に収穫されたものを冬まで貯蔵しておける瓜だという意味で「冬瓜」と名づけられたのだとか。

 

冬瓜の品種は?

 

冬瓜にはいくつか品種があり、それぞれで見た目や大きさも異なります。大きく分けると2~3kgから大きいものでは10kgを超えるものまである「冬瓜」と小ぶりの1~2kg程の「ミニ冬瓜」があります。

 

冬瓜は緑色の皮で完熟してくると「ブルーム」と呼ばれる白い粉を吹きます。やや縦に長い形の長とうがんや丸い球体をした大丸とうがん、沖縄で作られる琉球種などが代表的です。

 

ミニ冬瓜は完熟しても、あまりブルームが付きません。小冬瓜や姫冬瓜などがあります。

 

冬瓜の保存方法、保存期間は?

 

冬瓜は常温で保存できる?

夏に採ったものを、なんと冬まで貯蔵しておけると言われている冬瓜。その謂れの通り、冬瓜は皮が固くてキメが細かいため中の水分が減りにくく、丸のままであれば常温でも長期にわたる保存が可能です。

 

温度変化が少なく直射日光の当たらない涼しい場所に置いておくことで2~3ヶ月は保存ができますよ。

 

冬瓜の冷蔵庫での保存法は?

もちろん冷蔵庫でも保存が可能です。この場合の保存期間も常温と変わらず2~3ヶ月程。ただし大きいものは場所を取るので、あまりに温度の高い季節や地域でなければ、常温保存したほうが良いかもしれません。

 

切ったものは常温保存できませんので、冷蔵します。この場合には、綿が傷みやすいので綿と種を取り除いておき、ラップをして冷蔵庫へ。傷むのも早いので2~3日のうちには食べきりましょう。

 

冬瓜は冷凍できる?

冬瓜は冷凍保存も可能です。冷凍する際には皮を剥き、種と綿を取り除いて使いやすい大きさに切ってからフリーザーバッグに入れて冷凍をします。保存期間は大体1ヶ月ほどです。

 

冬瓜の食べ方はご存知ですか?わたや種、皮も食べれるのか、詳しくはこちらをご覧ください。

冬瓜の下処理は?わたや種、皮も実は食べれる?下茹では必要?

 

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おいしい冬瓜の選び方、食べごろは?腐るとどうなる?

 

冬瓜の選び方は?

 

冬瓜はよく熟すと白い粉を吹きます。お店でそういったものがあれば、それを選ぶと良いのですが、品種によっては白い粉がつかなかったり、お店側で販売時に拭き取っている場合もあったりで、明確な判断基準にはなりません。

 

白い粉がみあたらない場合は、皮に傷がなく、色がしっかりと濃く鮮やかなもので、持ってみてずっしりと重いものを選びましょう。

 

カットされて売られているものは、断面が白くて、変色のないもの、みずみずしいものが新鮮です。また綿や種のあたりがスカスカしているものは、鮮度が落ちていたり水分が少ないものになりますので避けましょう。

 

冬瓜の食べごろは?

畑で育てている冬瓜であればブルームがつけば完熟のサインです。食べごろですので、そのまま収穫し調理できます。

 

お店で販売している冬瓜は、すでに食べごろである状態で販売されていますので、すぐにでも食べることができますよ。

 

冬瓜は腐るとどうなる?

冬瓜が傷むと色が変わったり表面に黒い部分が出てきたり、悪臭がする、種の周りに空洞が目立つなどの特徴が出てきます。

 

また水分が抜けてカスカスになり、大きさが当初よりも小さくなってくるなどの場合もありますので、購入したらできるだけ早めに食べたほうがよさそうですね。

 

冬瓜のおいしい食べ方は?

 

冬瓜は皮の部分が固いので、厚くむけば舌触りが良くなります。トロトロの冬瓜を楽しみたいのであれば是非そうしてください。

 

適度に食感を残しつつ見た目も楽しみたいということであれば、少し薄めに皮をむくことで、美しい緑が鮮やかで見た目にも楽しむことができますよ。

 

味わいが上品ですので色々なお料理との相性が良いんですよ。

 

冬瓜を煮ると?

煮るととろりとした食感になり、味がしみてとっても美味しい冬瓜。代表的な料理はそぼろあんかけやえびと一緒に煮たものなど煮込み料理が多いです。

 

スープに入れても美味しく、特に中華スープとの相性はバツグンですよ。カレーに入れるという食べ方もじんわりと味のしみた冬瓜が後を引きます。

 

生で食べると?

冬瓜は生でも食べることができるので、ツナやチキンなどと合わせてサラダにするのもおすすめです。生の冬瓜のシャキシャキとした歯ざわりがとても美味しいんです。酢の物にも大根と同じように使うことができますよ!

 

冬瓜を炒めると?

冬瓜は炒めても美味しい野菜です。味噌炒めやオイスター炒めなど、冬瓜自体に味がほとんどないのでしっかりとした味付けと相性が良いんです。またきんぴらなどにしてもご飯が進む一品になりますよ。

 

まとめ

 

今回は冬瓜の保存方法や食べ方をご紹介しましたが、冬瓜が名前とは真逆の夏野菜だなんて驚いた方も多いのではないでしょうか?特に冬瓜は暑い時期に食べると身体を適度に冷やしてくれて、しかも疲労回復効果なども期待できます。

 

旬の季節に買った冬瓜を上手に保存をしておくことで、冬場にはほっこりと温かな煮込み料理としても味わえるので、夏から冬まで重宝しますね。これまで冬瓜を使ったことがなかった方もぜひ、食卓に活用してみてくださいね。

 

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