ねばねばが特徴で栄養豊富、夏バテにも効く夏野菜、それがつるむらさきです。旬以外の季節にはあまり出回っていないのでひょっとしたら、まだ見たことがないという方もいるかもしれません。

 

「つるむらさき」というと紫色のツルをした植物を想像すると思いますが、実際に最近出回っているものは葉から茎まですべてが緑色をした物がほとんどです。ですので、見かけていても気がついていないこともあるかもしれませんね。

 

今回はそんなつるむらさきの保存方法をご紹介します。

 

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つるむらさきとは?

 

つるむらさきは中国南部から東南アジアにかけて栽培されている緑黄色野菜のひとつです。原種はその名の通り、茎の部分が紫色をしています。

 

花は花弁の無い小さなツブツブとした白とピンクの花を付けます。野菜として食べるのは、葉と茎の部分で、柔らかく丸い葉と太い茎が特徴的です。花の部分も食べられないわけではなく、天ぷらやおひたしにするという方法もあります。

 

最近では、前述のとおり、茎の部分が紫色をしておらず緑色のものが主流となってきています。味は、ほうれん草に似ていますが、それに加えて独特のモロヘイヤに似たぬめりがあります。ややのような特有の香りがありますが、苦味は無く小さな子供でも食べやすい野菜です。

 

旬は7月~8月にかけての夏頃で、他の葉物野菜に旬のものがない季節であるということと、栄養豊富さが注目を浴びるきっかけとなりました。

 

つるむらさきの保存方法は?常温や冷蔵庫では?保存期間は?

 

つるむらさきは葉物野菜ですので、あまり長期間の保存には適していません。少し保存するのであれば常温よりも冷蔵保存がおすすめです。

 

まず乾燥を防ぐために、湿らせたキッチンペーパーか新聞紙に巻き、ポリ袋に入れて野菜室に立てて保存をします。

 

保存日数は2~3日程となります。

 

つるむらさきは冷凍できる?保存方法は?保存期間は?使い方は?

 

つるむらさきをたくさんもらって使い切れない!というときには、長期保存ができる冷凍保存がおすすめです。サッと茹でてから冷凍するのですぐに使えて便利ですよ。

 

ゆで方は、

1⃣ 大きめの鍋にたっぷりお湯を沸騰させ、はじめに茎の部分を入れて30秒、さらに葉の部分を入れて20秒茹でたら平らなザルにあげて自然に冷まします。

2⃣ 使いやすい大きさに切り分けてから、小分けにしてラップに包み、フリーザーバッグに入れて冷凍庫へ入れて保存をします。

 

使う際には、冷蔵庫で自然解凍をして使用します。

 

あるいは、茹でたものを小さめに刻んで、フリーザーバッグに平らになるように入れて冷凍すると、使いたい分量だけぽきぽきっと折って出すことができて便利です。

 

この方法で冷凍したものは冷蔵庫で自然解凍をし、お豆腐に乗せたり、納豆に混ぜたり、シンプルに鰹節とお醤油で食べればねばねば美味しい副菜になりますよ。

 

冷凍したつるむらさきの保存期間は約一ヶ月程となります。

 

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つるむらさきのおすすめの保存食は?

 

元々が日持ちのしない葉物野菜ですので、ものすごく長期保存が効く保存食は難しいのですが、冷蔵庫に作り置ける常備菜として便利なレシピをご紹介します。

 

つるむらさきの山形だし

つるむらさきを山形名物の「だし」にすると、お豆腐やごはんに合う常備菜になります。ひんやり冷蔵庫で冷やしただしは暑い夏でも食欲をそそりますよ。

 

1⃣ よく洗ったつるむらさき1束を半分に切り、沸騰したお湯で先に下の部分を茹で、少ししたら上部を茹でます。茹で上がったら氷水に取り、熱が取れたらしっかりと水気を切ります。

2⃣ 1⃣のつるむらさきを細かく刻み、保存容器に入れます。

3⃣ ボウルに塩水を作り、細かく刻んだナス1本分を入れてあく抜きをします。水気を絞って保存容器に入れます。

4⃣ キュウリ1本も同じ大きさに刻み、保存容器に入れ、サッと混ぜて昆布茶小さじ1を加え、更に混ぜます。お好みで味を調整しながら醤油、麺つゆそれぞれ大さじ1~を加えて完成です。

 

冷蔵庫で3日間程保存可能です。

参考レシピ:https://cookpad.com/recipe/4053616

 

つるむらさきのおすすめレシピ

 

つるむらさきは、実はとっても万能野菜、炒めても茹でても和えても汁物にしても、美味しく食べられるんです。クセもあまり強くなく、更にアクもないので、下茹でなどの下処理も不要で調理も手間いらずです。

 

色々な食べ方を試してみて頂きたいのですが、ここでは中でもおすすめのレシピをご紹介いたします。

 

つるむらさきのナムル

ごま油とニンニクの香りで食欲をアップし、つるつると喉を通っていくつるむらさきを堪能しましょう。どんどんお箸が進みますよ。

 

1⃣ 熱湯で1分半茹でたツルムラサキ200gは、冷水にとり食べやすい大きさに切り分けます。

2⃣ ごま油小さじ2、白ごま大さじ2、にんにくすりおろし1片分、塩少々をよく混ぜ、ツルムラサキと和えたらできあがりです。

参考レシピ:https://cookpad.com/recipe/1492237

 

つるむらさきのベーコン巻き揚げ

塩気のあるベーコンでつるむらさきをしっかりと巻けば、お弁当にもピッタリの一品になります。子供の好きなベーコンですから、家族みんなで美味しく頂けますね。

1⃣ 熱湯でサッと茹でたつるむらさきを12センチほどの長さに切り、ベーコンで巻きます。

2⃣ 天ぷらの衣を付け、油であげます。

 

ベーコンが巻きにくい場合にはつるむらさきを短くし、ベーコンで巻いた後、爪楊枝で留めて衣をつけるとお弁当にもちょうどよいサイズにできますよ。

参考レシピ:https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1860003265/

 

まとめ

 

耳慣れない野菜だと、なんだか調理が難しそう…と敬遠してしまうかもしれません。ですが、つるむらさきは特に難しい処理は全く必要無く、面倒な下ごしらえも不要なんです。なんなら下茹での要らない分ほうれん草よりも簡単なくらいです。

 

暑さに疲れた身体に嬉しい栄養がたっぷり摂れるつるむらさき。お気に入りの食べ方を見つけて。旬の季節には是非活用してみて下さいね。

 

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