お正月明けや薄着になる季節、同窓会や結婚式のお呼ばれなど何となくダイエットを意識するタイミングって多いですよね。

 

10代20代の頃ならいざしらず、30代を過ぎてくるとダイエットもなかなか上手くいかず、更に痩せにくくなります。その痩せにくさ、もしかしたら身体の冷えが邪魔をしているのかもしれません。

 

それなら酢生姜を毎日の習慣にプラスして冷えを取り、痩せやすい体質を作ってみてはいかがでしょう?

 

今回は、酢生姜の作り方や食べ方、保存方法や効果効能についてまとめてみました。

 

スポンサーリンク

 

酢生姜の作り方、保存方法、保存期間は?

 

お酢と生姜。どちらも台所に常備しているという方もきっと多いですよね。この2つの食材ですが、組み合わせることでとんでもない栄養効果を発揮するというのです。

 

以前、サタデープラスという番組でも紹介され、大注目されている酢生姜。自宅で簡単に作ることが出来るので気軽にトライできますよ。

 

 

酢生姜の材料

酢生姜の材料は、お酢100cc、生姜100g、はちみつ20gこの3つだけ、今すぐ作れるという方も多いのではないでしょうか?

 

分量は家にある材料に合わせたり、容器の大きさに合わせて適当に調整してみてください。

 

お酢の種類は黒酢や米酢、リンゴ酢など色々ありますが、一番おすすめなのは黒酢です。一番お値段の張る黒酢ですが、その分栄養も豊富です。じっくりと時間を掛けて醸造されているのでミネラルやアミノ酸などがお酢の中でもピカイチです。

 

酢生姜の作り方は?

材料も手軽に手に入る酢生姜は作り方もとっても簡単です。

 

1⃣ 生姜を皮のままよく洗います。すりおろし、スライス、みじん切りなどお好みの形にカットします。

2⃣ 煮沸消毒した保存瓶に生姜を入れてお酢を注ぎ、最後にはちみつを加えて蓋をします。冷蔵庫で一晩寝かせれば完成です。

 

酢生姜の保存方法や保存期間は?

酢生姜は保存瓶に入れて、冷蔵庫で保管します。この時、生姜が酢から出ているとそこから生姜が傷んでしまうので、生姜が酢にしっかりと浸かるようにして下さい。

 

保存容器は1週間ほどならプラスチックの容器で大丈夫ですが、数週間長期保存するのであれば、やはり煮沸消毒した瓶の容器がいいですね。

 

保存期間はスライスした生姜であれば2~3週間、すりおろしやみじん切りのものは2~3日の保存ができます。

 

スポンサーリンク

 

酢生姜の効果効能は?

 

酢と生姜を組み合わせるなんて、体にいい効果がたくさん期待できそうですが、どういった効果や効能があるのか見てみましょう。

 

✅ 血液サラサラ効果

お酢のクエン酸やアミノ酸は血液中の中性脂肪を抑制し、老廃物を除去します。

 

お酢に含まれる酢酸は体内に取り込むとアデノシンという物質に変化します。このアデノシンや生姜の皮に多く含まれるジンゲロールは血管を広げる効果があります。

 

また生姜のショウガオールは血液の循環を良くする働きがあり、お酢と生姜を合わせて摂ることで血液サラサラ効果が期待できます。

 

✅ 冷え取り、便秘解消、ダイエット効果

お酢にも生姜にも身体を温めてくれる効果があります。酢生姜をお湯で割って飲むと10分後にはポカポカと指先まで温まってきて、しかもその効果は1~2時間持続します。

 

また、結構が良くなり胃腸の冷えが取れることで腸の活動も活発になり、便秘の改善・解消にもなります。

 

冷えやすい内臓もしっかりと温めることで基礎代謝をアップし、脂肪が燃えやすく痩せやすい身体づくりに一役買ってくれるのでダイエット効果も期待できますね。

 

✅ 殺菌効果、免疫力アップ

お酢と生姜にはそれぞれ殺菌効果があります。身体に入ってきた菌やウイルスと戦う白血球を刺激することで免疫を高めるので風邪やインフルエンザの予防にも効果てきめんです。

 

✅ 高血圧、糖尿病の予防や改善

サタデープラスで酢生姜を10日間食べた小堺一樹さんは血圧や血糖値が酢生姜を食べ始める前よりも下がったと結果が出ました。さらには血管年齢も大幅に若返ったのです。

 

✅ 減塩効果

いつもの調味料を減らして酢生姜を加えると物足りなさを感じること無く減塩も可能です。お酢の酸味や旨味、生姜の香りが塩分の代わりになります。

 

スープを作る際やお豆腐のお醤油に足したりすると美味しいですよ。

 

酢生姜の食べ方、使い方、1日の摂取量は?

 

酢生姜の食べ方は、はちみつでまろやかになっているとは言え、お酢ですから身体に良いといってもそのまま口にするのはちょっと抵抗がありますよね。ですからお料理に加えたりアレンジが必要です。

 

更には生姜は加熱することでよりジンゲロールを多くすることができますので温かいお料理と一緒に頂くのが効率的です。

 

例えば鍋料理のときのポン酢の代わりに酢生姜に少し醤油を足したものを使うと身体がポカポカしたり、中華スープに入れることで風味もアップします。

 

天ぷらの衣に入れると生姜の風味が美味しく、お酢の効果で衣もサクサクになります。唐揚げや肉料理の漬け汁に使っても良いですね。お酢がお肉を柔らかくしてくれます。

 

朝起き抜けに白湯に入れて飲むのも身体を温めてくれるので冷え性の方は是非試してみて下さい。

 

冷えが気にならない夏場などは炭酸水で割って酢生姜ドリンクにしても飲みやすくておすすめです。

 

酢生姜の効果的な1日の摂取量は30g、大さじに山盛りいっぱい程度です。食べ過ぎるとお酢の酸味で胃を痛めてしまったりすることもあるので食べ過ぎや空腹で食べないように注意して下さいね。

 

まとめ

 

今すぐにでも簡単に作れそうな酢生姜、手軽さもそうですが、1日大さじ一杯で基礎代謝アップできたり、長年悩んでいた指先の冷えが緩和され、痩せやすい体質になれるかもしれないとなると今すぐ試したいと誰もが思いますよね。

 

自分に効果があるかないかは試してみないとわかりませんが、摂取する量や時を誤らなければ体にはいいので、まずは一度、10日間ほど、継続して試してみてくださいね。

 

スポンサーリンク