普段気にせず使っていた洗濯機、ある日気づくと洗濯物に黒いカスみたいなものがついていたり、洗濯したところなのに洗濯物が臭うなど、あれって思うことありませんか?
こんな時は、洗濯機の掃除が必要というサイン!
洗濯機を購入してまだ1~2年なら汚れも大したことはないですが、4~5年もすると、実は汚れもかなり溜まってきています。
そこで、今回は洗濯機はなぜ掃除が必要なのかとおすすめ洗剤をご紹介します。
洗濯機、どこの掃除が必要?
洗濯機の掃除なんて、昔は考えたこともなかったのですが、そのご家庭にもよると思いますがよくよく考えてみると、洗濯機はほぼ毎日使っていたりしますし、汚れが溜まっても不思議ではないですね。
ただ、洗濯機の掃除といっても、洗濯機の構造はかなり複雑になっていて、見えているところはきれいですよね?
でも、実は見えないところに実は汚れが溜まっているのです。
その部分とは、洗濯機の中には洗濯槽と呼ばれるプラスチックや金属でできた丸い筒が入っています。その洗濯槽と洗濯機の外側との間に汚れが溜まっているのです。
洗濯層の目に見える部分はきれいでも、その層の中には汚れがどんどん積もっていきます。
ですが、中に手が入る隙間もありませんので、簡単には汚れを取ることができないのが難点です。
この部分を掃除するとなると分解するしかなく、残念ながら素人や個人でできるものでは到底ありません(涙)。
掃除機用の掃除におすすめの洗剤は?
ある日、洗濯したはずなのに洗濯物に汚れがついていて、気のせいかなと思ったらその後も毎回洗濯をするたびに汚れが付着しているのを見て、初めて洗濯層の掃除が必要なんだ!!と思いました。
といっても洗濯機の掃除なんてしたことがなかったので、どれを使えばいいのかわからず、また簡単に取れるものと思っていたので、ドラッグストアの洗濯槽用の洗剤を使って試してみたものの、どれを使ってもまだまだ洗濯物にはゴミが相変わらず付着し、一向に解決する気配がありませんでした。
そんな悩んでいたところ見つけたのが、洗濯層用の専用洗剤「シャボン玉 洗たく槽クリーナー 500g」でした。
それがこちら ↓(画像をクリックすると商品説明にリンクします。)
価格は1回分で約700円です。
これは、ほんとに感動するほど汚れが出てきて驚きました!
あまり見たくない現実でしたが、こんなにも汚れが溜まっていたとは想像以上でした。
商品の説明文にも定期的に使うことを勧めていますが、今では1年に2回は使用するほど気に入っていてリピートしています。
使い方はとても簡単です。
1.洗濯機の最高水位までお水をたっぷり張り、洗剤1袋をすべて入れます。
このとき注意していただきたいのが、とても強力な洗剤なので、袋から洗剤を出すときに顔を近づけないようにすることです。1度、顔を近づけてやってしまい、空気を吸ってとても気持ち悪かったので、皆さんは事前に気をつけてくださいね。
2.洗剤を入れて、3-4時間放置しておくと、だんだん黒・灰色のゴミが表面に上がってきます。
びっくりするほどの量が出てくるので心の準備をしておいてください(笑)
3.放置時間が経過したら、水を抜けばいいのですが、ここでやっておきたいことが一つあります。水を抜くときにこの黒いゴミが完全に流れればいいのですが、洗濯機の構造上すべて完全に流れることは難しそうなので、お風呂桶用のごみ取り用ネットを使って、ゴミをすくっておきます。すべて取り去ることは難しいのですが、水を流す前に取っておくことで溜まるゴミも少なくなるのでお勧めです。
4.そして、1度洗濯機を最後まで回しますが、1度回しただけでは、ごみがまだ完全に取れていないので、この後、数回、水のみで最後まで洗濯機をまわします。
通常の使い方ではそこまでする必要がないようですが、5年以上使用した洗濯機はあまりにも洗濯機の汚れがひどかったので、洗剤を入れて洗った後、2-3回洗濯機をまわしています。
その時に、不要なタオルなどを入れておくと細かいカスもとれるのでおすすめです。
まとめ
洗濯機もやはり掃除が必要なんですね。実際に掃除してみて、こんなに汚れが溜まっているんだとかなり驚くとともに、こんなに汚れた洗濯機で掃除していたことにショックを受けました。
このように洗剤を使って掃除する場合は、限界があると思いますが、1年に数回、マメにしておけば少しはきれいに保てると思います。
実際は、分解してみるとすごい汚れなんでしょうけど、個人でなかなかそこまでできませんし、もしそれ以上を求めるのなら、業者さんにお願いするか、新しい洗濯機を購入するしかなさそうですね。
近い将来、洗濯機の中まで汚れがとれるような洗濯機が開発、販売されることを願いたいですね。