認知症予防やダイエット効果、美容に良いと話題のえごま油。手にとって見たことのある方も多いのではないでしょうか?では、えごまとは何かご存知ですか?

 

油を取ることができるくらいだし、胡麻の仲間?なんて思っていませんでしょうか。実はえごまの葉の部分を見てみると私たちに馴染みの深いある植物にとってもよく似ているんです。

 

今回はえごまの食べ方や保存方法についてご紹介します。

 

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えごま、えごまの葉とは?

 

最近、健康食品としても話題を集めているえごま。えごまの実から抽出したえごま油が何かと話題ですよね。では、えごまってどのような植物なのでしょうか。

 

実際口にしたり見たことのない方は、ひょっとしたら胡麻の仲間ではないかと思っているかもしれません。実はえごまは胡麻ではなくシソ科の植物なんです。

 

シソ科シソ属であるえごまは青ジソの変種であると言われ、葉を見てみるとなるほどよく似ています。しかし青じそに比べると、とても大きく長さは10~20cm程もある葉をつけるんですよ。

 

その味は爽やかでシソとは全く似ておらず、独特の風味がし、どちらかと言うとミントに近い清涼感。お魚や肉の生臭さを緩和してくれます。

 

日本では古くから青ジソの風味が方が好まれ、クセの強いえごまは食用としては栽培されることはありませんでした。韓国では薬味や焼肉の時によく食べられています。最近になってようやく、その健康効果や味わいが認められ、日本でも食用として栽培されるようになってきました。

 

お値段は10枚で80円~100円ほどと青じそとあまり大きく変わらないほどで、手が出しやすい価格です。最近ではスーパーでもよく見かけるようになったので、見つけたら、ぜひ試してみてください。

 

えごまの葉の食べ方は?(生食、炒めたり、肉をのせてなど)

 

えごまの葉の食べ方は、本場韓国で多いのはキムチにしたり、サムギョプサルとして知られる豚肉を焼き肉にして、お肉を巻いて食べたりといった使い方があります。

 

私も大好きで時々家でサムギョプサルをするのですが、美味しくてえごまをいくらでも食べれてしまうほどです。ちなみにサムギョプサルには「サムジャン」というお味噌を一緒につけて食べると、またこれもおいしいです。

 

また、韓国に「カムジャタン」という豚肉の骨とじゃがいもを煮込んだ鍋料理があるのですが、そこにも風味付けとしてたっぷり入っています。

 

その他、塩漬け、醤油漬け、味噌漬けなどにして、おにぎりに巻いたりご飯のお供にしたり、クセが苦手でなければサラダにするのもおすすめです。天ぷらや炒め物にするという食べ方もありますよ。

 

えごまの葉の保存方法、冷蔵や冷凍法、保存期間は?

 

えごまの葉は青ジソと同じく乾燥がとても苦手です。ですので極力乾燥をさせないように保存をする必要があります。

 

冷蔵庫で保存をする場合は、濡らしたキッチンペーパーに包み、ポリ袋かジッパー付きの保存袋に入れて冷蔵保存します。

 

あるいは葉を立てて入れられる程の大きさの保存瓶にえごまを立てて入れ、軸の先がつかるくらいの水を入れて蓋をし、野菜室で保存します。1日1回、水を交換・補充するようにしてくださいね。

 

こうして保存すると、大体1~2週間ほど保存ができます。

 

また、冷凍保存も可能で、冷凍をする場合には、きれいに洗ったえごまのは葉をキッチンペーパーで水気を拭き取り、たたんだキッチンペーパーの間に一枚ずつ挟んでフリーザーバッグに入れ、冷凍するという方法があります。

 

または使いたい大きさ、千切りなどにして刻んでおいてからフリーザーバッグに入れて冷凍しても使いやすいです。完全に解凍をするとべしゃべしゃになり使いづらいので凍ったまま使うと良いでしょう。

 

保存期間は約1ヶ月ほどです。

 

この他、塩漬けや醤油漬けにするという保存方法もあります。ここでは、すぐに食べられて便利な醤油漬けをご紹介しますね。

 

えごまの葉と葉にんにくの醤油漬け

1⃣ 葉ニンニクは刻み、えごまの葉はきれいに洗って水気を拭き取っておきます。

2⃣ それぞれ保存容器に入れて醤油を注ぎます。各材料の量はお好みで、醤油は材料がしっかりと浸かるくらい注ぎましょう。

 

1週間位漬け込んだら食べごろです。1ヶ月以上おくと更に美味しくなりますよ。アツアツの白ご飯に乗せて食べると、おいしくてご飯がすすみますよ。

 

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えごまの葉の栄養は?

 

えごまはとっても栄養豊富で、「十年食べると十年長生きする」とさえ言われているほどです。えごま油が最近認知症の予防ダイエット効果などで話題を集めていますが、葉の部分だってとっても栄養豊富で、風味が多少苦手でも食べなくてはと思ってしまうほどですよ。

 

抗酸化作用

えごまには体内で必要な分量だけビタミンAに変換されるβカロテンやビタミンE、ビタミンCがとても豊富に含まれています。これらの栄養成分から得られる抗酸化作用はシソの1.2倍、トマトのなんと60倍もの抗酸化作用があると言われています。

 

では抗酸化作用はどういった風に体に良いのかというと、身体の内部の酸化を抑える働きですので、動脈硬化など生活習慣病の予防や老化防止などが期待できます。

 

女性の方やそろそろ健康のことが気になってきた方は特に必見ですね。

 

⇒ 抗酸化作用とは?簡単にわかりやすくご紹介!活性酸素を抑えて健康な体を!

 

殺菌効果

青じそは高い殺菌効果があることでも知られていますが、えごまにも同じ効果があります。ですので、お肉やお魚と共に食べることで食中毒の防止にも繋がります。

 

花粉症対策、アレルギーの緩和

えごまに含まれる成分の中にはαリノレン酸ルテリオンというものがあります。αリノレン酸は人体で生成することができない必須脂肪酸で、体内に入るとDHAやEPAに変換されます。このDHAやEPAは悪玉コレステロールを減らしたり、アレルギー症状を緩和したりする働きがあります。

 

ちなみにこのαリノレン酸ですが、酵素リパーゼという脂肪の分解をする成分をサポートしてくれる働きもありダイエット効果につながると言われています。その他、美肌効果などといった嬉しい効果がたくさんあるんですね。

 

また、ルテリオンは抗アレルギー・抗炎症作用、免疫機能の正常化といった効果があり、花粉症やアトピーの症状の緩和に効果があるとされています。

 

ルテリオンの多くは消化吸収しにくいものなのですが、えごまやシソに含まれるルテリオンについては身体に吸収されやすく効果が高いものだとされています。ルテリオンには抗アレルギー作用の他にも発がん抑制抗がん作用が期待できます。

 

しかし、いくら抗アレルギー作用があるからといってたくさん食べすぎてしまうと、逆にシソ科の植物に反応するアレルギーを発症してしまうこともあるようですので、えごまやえごま油については適量を守ると言ったことが大切なようです。

 

えごまの葉の1日量は大体4g程えごま油でしたら小さじ1~大さじ1程と少ないように感じますが、これを継続して食べるということが効果的なのです。

 

まとめ

 

今回はえごまの食べ方や保存方法、栄養についてご紹介しましたが、えごまの葉はとても優秀なんですね。味に少しクセがあり苦手だという方もいるかもしれませんが、それを差し引いても余りある栄養効果です。

 

ですが、たくさん食べると良くないですし、何より長く続けることができなくなってしまいます。何でも、地道に少しずつ続けることが大切ですね。スーパーで出会ったら、是非この機会に食卓に活用してみてくださいね。

 

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