夏になるとスーパーで見かけるようになるみょうが、その旬は夏の6月~10月です。
そんなみょうが、実はあまり食べないという方も多いのではないでしょうか?
実際、私も、その何とも言えないおいしさと触感に取りつかれ食べだしたのは最近で、それ以来そうめんの薬味として使ったり、豚肉と炒めたりして、おかげで最近の夏はかなり重宝し、毎週1回は購入しています。
今回はそんなみょうがの栄養や、気になる切り方、みょうがを使ったレシピや保存方法をご紹介いたします。
みょうがの栄養は?
みょうがは昔から、夏に薬味として使われるだけあってその効果は素晴らしいものがあります。
(9月の中旬に野菜の直売所で買ったみょうが、いっぱい入って100円でした!)
カリウムやカルシウムが豊富で発汗作用や利尿作用があります。そのため、夏の暑い時期の夏バテ予防にも効果的で、熱をとる効果もあります。また、腎臓病の予防にも良いとされています。
昔からの食べ方というのは、驚くほどそこに必ずと言っていいほど昔の人の知恵がありますね。
サプリや薬は一切飲みませんが、体にいいと聞いた野菜はなんでも取り入れる性格で、みょうがもふとした時に絶対に体にいいにちがいない!と思い食べ始めたのがきっかけです。
こういった食べ方は、ぜひ積極的に食生活に取り入れ、健康的な体を作っていきたいものですね。
みょうがの切り方は?
主にそうめんや豆腐の薬味として食べることが多いみょうがですが、炒めても実は絶品なのです。
薬味として使うときの切り方は、みじん切りです。
切り方は、
- まず、縦に5棟分くらいに切ります。
- 次に横に細かく切っていきます。サクサクしているので、とても切りやすいです。
また、みょうがはショウガと一緒に食べることで、より体が温まるそうですので冷房の効いた部屋にずっといたりした場合、体の中を温めるのに、おそうめんに薬味を入れて食べることは非常に体にもいいことですね。
ほかには、豚肉と炒めて塩コショウで味付けしてあっさりといただいてもおいしいです。
この時のみょうがの切り方は、縦に二つに切って、それをまた半分に切ります。1個を4等分にします。
★ 1個を4等分にカットしたものです。
では、材料です。
材料 (2人分) | |
豚肉 | 120g |
みょうが | 3本 |
油・塩・コショウ | 少々 |
作り方は、
- 豚肉を食べやすい大きさに切ります。
- みょうがは洗って、4等分に切ります。
- フライパンに油を入れて、温まったら豚肉を炒め、色が変わってきたらみょうがを入れて炒めます。
- 最後に塩とコショウで味を調えます。
このお料理の味付けは塩とコショウだけというなんともシンプルな味付けなのですが、素材の味が楽しめておすすめです。
みょうがの他にピーマンやゆでた枝豆を加えたり、何を入れてもおいしいですよ。
他にも、みょうがはお味噌汁に入れたりしてもおいしいですし、みょうがだけでできるとっても簡単なレシピ、みょうがを千切りにしてかつお節をかけて、しょうゆでいただくのもおすすめです。
みょうがはその独特な香りとシャキシャキした触感がたまりませんね。
冷蔵庫、冷凍庫での保存方法は?
スーパーで購入しても長持ちするイメージのみょうがですが、冷蔵庫で10日ほどは保存可能です。
スーパーで売っているプラスチックのトレーに入っているラップをしたままの状態で、そのまま保存してもOKですが、ベストな保存方法は湿らせた新聞紙やキッチンペーパーにくるんで保存します。
また、冷凍も可能でそのままジップロックなどに入れて、保存できます。
冷凍しておけば、ちょっとお肉があったりすると一緒に炒めて、ささっと1品作れますね。
まとめ
ちょっとクセのある味のみょうがですが、実は体によくとっても使いやすい食材です。
その味にはまったら、毎夏が楽しみになること間違いなしです。
夏の暑い時期に体を冷やすという、理にかなった効果もあるのでこれを機に、ぜひ食卓に添えてみてくださいね。