アスパラの茹で方やゆで時間、レンジやフライパンで何分?

 

年中手に入るアスパラガス、使い方も簡単でいろいろ使えて便利ですよね。

 

アスパラガスはお鍋やフラインパン、電子レンジを使って簡単にゆでることができますが、そのゆで方は水からなのかお湯からなのか、またゆで時間はどれくらいなのでしょうか?

 

今回はそんなアスパラガスのレンジやフライパンを使った茹で方やゆで時間についてまとめてみました、

 

アスパラガス、やっぱり旬は最高!

 

アスパラガス、特に私は旬のものが大好きで、旬の季節は冷蔵庫のストックがなくなる前にいつも買い足しています。

 

その独特の香りとほんのりした甘さ、ほくっとした食感がたまりません。アスパラガスそのものの味を楽しみたいので、いつもシンプルに塩茹でするだけ、または焼くだけでマヨネーズやお塩を少しつけて食べるのがお気に入りですが、あなたはいかがですか?

 

ハウスものが年中手に入るアスパラガスですが、旬はだいたい5月から8月です。長野や秋田、北海道のものは9月までと少し遅くまで出回っています。

 

最近ではお取り寄せで、産地のおいしいアスパラガスも翌日には届いたりしてとても便利になりましたよね。

 

母が毎夏、北海道のものを取り寄せして送ってくれるのですが、太くて大きいアスパラは、とても甘くてほんとにおいしいです。旬は特に、その野菜の味をたっぷり味わえることができて、しかも野菜がとても柔らかく感じます。

 

アスパラのお取り寄せもすぐに完売になってしまうみたいでとっても人気のようですね。

 

そのアスパラガスは栄養価も高く、特にアスパラガスに含まれるアスパラギン酸は新陳代謝を促進し、疲労回復やスタミナ強化にも効果があります。

 

また、ビタミンCの美肌効果や穂先に含まれる「ルチン」という成分は高血圧や動脈硬化の予防にも効果的です。

 

様々な効果が期待できるアスパラガス。アスパラの栄養や効果効能はこちらをご覧ください。

⇒ アスパラの栄養と効能、効果的な調理法は?むくみや疲労回復には効果抜群!

 

特に旬はおいしいアスパラガスですが、鮮度もすごく大事で「鮮度が命のアスパラ」と言われているほどです。あまり日持ちはしませんが、どのようにすれば少しでも長持ちするのか知っておくと便利ですね。

 

アスパラガスは冷凍保存もできてとっても助かります。解凍せずにそのまま焼いたりできて便利ですよ。詳しいアスパラの保存方法はこちらをご覧ください。

⇒ アスパラの冷凍保存、ゆで時間や解凍方法は?お弁当にも大活躍!

 

アスパラガスの茹で方は?

 

アスパラガスを茹でるときには、短く切らずにそのまま茹でるほうが、栄養分やうま味を逃すことなく食べられます。ですので、アスパラガスの長さを考えると大きめのフライパンで茹でるのがいいですね。

 

とその前に、アスパラガスを茹でたり、炒め物にする前には、下処理をしたほうがおいしく食べることができます。アスパラの下ごしらえ、皮をむく方法やはかまや筋の取り方に関してはこちらをご覧ください。

⇒ アスパラの下ごしらえ、焼く場合も必要?はかまは剝くの?冷凍保存でもしておく?

 

フライパンやお鍋で茹でる方法

 

では、まずフライパンやお鍋を使ったアスパラの茹がき方見てみましょう。

1⃣ アスパラは根元をカットしたりして、下処理をします。 

2⃣ 沸騰したたっぷりのお湯にお塩を入れて(1リットルの水に小さじ1杯)、1分半ほど茹でます。

3⃣ 茹で上がったら、ザルに挙げてそのまま冷まします。

 

アスパラは水からではなく、沸騰したお湯に入れて茹でます。太いものは少し長めに茹でて調節してください。この方法はザルにあげて水にさらさないので、余熱で柔らかくなるので茹でる時間には注意しましょう。

 

フライパンで茹でたほうがそれほど栄養素が流出しないのでいいのですが、フライパンをだすのが面倒なので、私はいつも半分や3等分に切ってからお鍋で茹でています。

 

また、次に紹介するのは茹でてから冷水で冷ます方法です。

1⃣ アスパラは下処理します。

2⃣ 沸騰したたっぷりのお湯にお塩(1リットルの水にスプーン1杯の塩)を入れて、2~3分さっとゆでます。

3⃣ ザルにあげたら、さっと水にさらし、しっかり水気を切ります。

 

どちらも大差はありませんが、試してみて好きな食感で茹がくといいですね。ちなみに私は、下の方のしっかり茹でて水で冷ますほうを使っています。水溶性の栄養分が流れてしまいますが、こちらもおいしく仕上がるのでおすすめです。

 

ちなみにアスパラガスはアクがないので、あく抜きは必要なく、炒めるときや焼くときも下茹での必要はありません。なしでもおいしく食べられます。

 

ただし、調理法によって、例えばベーコン巻きやカレーやシチューなど最後に加えるときは、さっと下茹でしておくと焼く時に焦がしたり、形が崩れず、おいしく食べられます。

 

電子レンジで茹でる方法は?

 

アスパラは電子レンジで加熱する事もできます。レンジだとお湯を沸かす必要もなく時短にもなって助かりますね。

 

1⃣ アスパラは洗って下処理をしたら、そのまま、または好みの長さにカットします。

2⃣ 耐熱皿にアスパラを置いて、ふんわりとラップで覆います。

3⃣ 600wで2分加熱したら出来上がりです。

 

加熱するアスパラの量や電子レンジのワット数によって、加熱時間は変えてみてください。

 

ここまではアスパラの茹で方についてご紹介しましたが、アスパラガスの栄養分や旨味を逃さずに食べる方法は、栄養分が流出する心配も必要ない、焼いて食べる方法です。

 

焼き方は表面に焦げ目がつくくらいまで焼いて、すこしだけ塩をふって食べるとアスパラの独特の甘みが堪能できますよ。

 

ホワイトアスパラを茹でる方法

 

ちなみに、白いアスパラ、ホワイトアスパラの茹で方は、こちら。グリーンアスパラに比べてゆで時間が少し長いです。

 

1⃣ 根元の皮を薄くむき、沸騰したお湯に塩を入れて3~5分、好みの硬さで茹でます。

2⃣ 火を止めて、そのまま置いておきます。

 

お湯の中に置いておくことで苦みがとれて、まろやかな味に仕上がります。

 

ホワイトアスパラは、緑のアスパラよりもしっかり茹でるところがポイントです。鍋からあげたあとは、冷水につける必要はなく、余熱で中までしっかり火を通します。

 

また、ちょっとしたコツですが、沸騰したお湯に塩とレモン汁を加えてゆでると白くきれいにゆで上がります。また、網焼きすると、ホワイトアスパラの独特の旨みを味わえます。

 

 

 

まとめ

 

今回はアスパラガスのフライパンやレンジを使った茹で方やゆで時間についてご紹介しましたが、アスパラのおいしさはゆで時間によると言ってもいいくらい、茹で時間は大事です。

 

 

お鍋で茹でる代わりに電子レンジだと数分でできてしまうのでとっても便利ですよね。忙しい時に時短になるレンジも大いに活用したいですね。

 

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