冬はリンゴが旬でおいしい季節、特に蜜の入ったりんごはたまらなくおいしいですよね。あまり気にして食べることがなかったのですが、リンゴにもたくさんの種類や品種があります。

 

リンゴにはどんな種類があるのかなと思い調べてみると、結構な種類と品種があることに驚きました。「1日1個のりんごは医者を遠ざける」 なんてことわざるほど栄養もたっぷり、いつも人気の果物ですよね。

 

ということで今回は、なかでも有名で人気のあるりんごの品種やおいしいりんごの見分け方、りんごがべたべたする疑問などについて調べてみました。

 

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リンゴの産地や収穫時期の呼び方

 

リンゴの種類は全世界で合わせて、今や15,000種と言われています。その中で日本には2000種あると言われています。新種の交配は、個人レベルで行われているので、新しい品種が次々と誕生しているのが現状です。

 

ただ新しい品種と言っても次から次へと、簡単にどんどんできるわけではなく、長いものでは誕生するまでに20年以上要するものもあります。

 

りんごの産地、ナンバー3は?

 

リンゴの産地としては、青森や長野が有名ですが、最近の統計では、全国の生産量のうち、やっぱり青森が1位で約58%と圧倒的で長野が次いで2位の約20%3位は山形で6.4%です。青森と長野はリンゴ大国なんですね!

 

リンゴの収穫時期の呼び方

 

みなさん、収穫されるリンゴは収穫の時期によって呼び方があるのをご存知ですか?「早生」って、聞いたことある方もいらっしゃると思いますが、これはみかんにも使われる呼び方で、「わせ」と読みます。一番人気でおいしいといわれるのが「早生みかん」、それがリンゴにも使われているのですが、呼び方と時期を見てみましょう。

 

◇極早生種 (ごくわせ) 8月20日までに収穫する品種

◇早生品種 (わせ)    9月20日までに収穫する品種

◇中生品種 (なかて)   10月20日までに収穫する品種

◇晩生種  (おくて)    10月20日以降に収穫する品種

 

まず、漢字の読み方につまずきましたよね。もちろん、りんごとみかんでは収穫時期も異なりますが、こちらがリンゴの収穫時期に合わせた呼び方です。この呼び方はみかんの他に、イネや玉ねぎなどにも使われています。

 

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photo by 暮らしにいいこと

 

おいしいりんごの見分け方は?

 

りんごは外から見たら、何となく張りがないとかあるとか、または色などでしか判断できませんが、どうすればおいしいりんごと見分けることができるのでしょう?

 

おいしいりんごの見分け方はこちら!

✅ 色  

・ 色が濃くはっきりしたものほど、甘味が強いとされています。

✅ 香り  

・ 品種によって多少香りが違いますが、熟しているものほど、よい香りを放っています。

✅ 大きさ、形

・ その品種の標準の大きさにもよりますが、大きすぎるものは大味で、小さい過ぎると逆に未熟だったりするようです。また、形にばらつきがあると、それも味に影響します。

✅ 重さ 

・ 見た目より重量感のあるものほど、熟していておいしいとされています。

✅ 軸   

 ・ 軸がある場合、軸が古いものは収穫されてから時間が経過していて、逆に新しいものは収穫して間もない新鮮なものです。

 

おいしいリンゴの選び方いかがですか?買う前にりんごをべたべた触るのは避けたいですが、いつも何気にえらんでいたりんご、次回からスーパーなどで買うときはじっくり見ていたいと思います。みなさんも、次にりんごを選ぶときにぜひ参考にしてみてくださいね。

 

りんごの有袋と無袋って何?

また、りんごには「無袋」と呼ばれるものがありますが、これは袋をかけずに栽培されたりんごで、直射日光を思う存分浴びて育ったりんごです。無袋のりんごは糖度が高く、おいしく育つと言われています。

 

逆に「有袋」もありますが、これは文字通り袋をかけて栽培されたりんごで、有袋栽培の特徴は長期貯蔵ができて、出荷が主に3月以降のりんごです。年間を通して、安定したおいしさで供給されています。

 

そういえば、蜜の入ったリンゴは旬の寒い時期にしか遭遇しませんよね。これは無袋で栽培されているものが多いようです。今後、

 

余談ですが、家にあったりんごを図ったら470gもありました!これはふじ?かな?

photo by 暮らしにいいこと
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リンゴの主な種類・品種は?

 

りんごの品種は、日本には2000種ほどあるとされていますが、中でも人気だったり、有名なものは数えるほどしかないようです。

 

2014年統計生産量の内訳で見ると

1位 ふじ         50.4%   

2位 つがる      10.8%

3位 王林         10.1%

4位 ジョナゴールド      9.8%  

と、生産量の約半分、50%を占めるふじの生産量が圧倒的にトップで、人気のほどがうかがえますね。

 

では、日本での主な品種、8種類を見ていきましょう。

 

ふじ

日本を代表するりんごで、先ほどご紹介した通り生産量も1位、知名度も1位、人気も1位のリンゴの王様と言えるりんごです。

主な産地/収穫時期  青森: 11月上旬~

交配/デリシャス、国光

味の特徴/蜜入りで甘くておいしく、果汁もたっぷりで、さくっとした固くもなく柔らかくもないちょうどいい食感も人気のようです。皮はどちらかというとざらっとした感じです。

貯蔵性が高く、ふじは収穫されると貯蔵されて、翌年の夏まで出荷されます。袋をかけないで栽培する「無袋りんご」はサンふじと呼ばれています。

おすすめの食べ方/そのままやサラダにして食べるのがおすすめです。

http://www.umaies.net/SHOP/021-00318.html
画像元:http://www.umaies.net/SHOP/021-00318.html

 

つがる

ふじに次いで2番目に生産量の多い人気のりんご。薄い紅色のリンゴで青森で生まれた早い収穫時期、早生の代表的な品種です。

主な産地/収穫時期  長野: 8月中旬~9月下旬

           山形: 8月下旬~9月中旬

           福島: 8月下旬~9月中旬

           秋田: 9月上旬~9月中旬

           岩手: 9月中旬~10月上旬

           青森: 9月上旬~10月中旬

交配/ゴールデンデリシャス、紅玉

味の特徴/果肉は硬めですが、多汁で酸味が少なく、甘味が強いのが特徴です。

おすすめの食べ方/そのままやジュースにするとおいしいです。ジャムにもおすすめです。

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画像元:http://www.tsugarubrand.jp/sphone/brand/03.html

 

王林

黄緑色のりんご、青りんごを代表する王林。

主な産地/収穫時期  長野: 11月上旬~12月下旬

           青森: 11月中旬~8月上旬

交配/印度 ゴールデンデリシャス

味の特徴/色は薄黄緑色で、さっぱりしてそうに見えますが、果汁が多く、甘みも強い、果肉が柔らかいのが特徴。香りにも特徴があります。

おすすめの食べ方/そのままで食べたりジュースにするのが適しています。

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画像元:http://www.yosare.com/net-ringo-ourin01.htm

 

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ジョナゴールド

アメリカ生まれの甘いけど酸味も際立つりんご。貯蔵に優れていて、冷蔵で3ヶ月ほど日持ちのする品種です。

主な産地/収穫時期 10月中旬~11月上旬

交配/ゴールデンデリシャス、紅玉

味の特徴/色は赤色で、果肉はやや硬めで緻密、引き締まった感じです。独特の酸味と香りでジュースなどにも多用されます。

おすすめの食べ方/そのまま食べても、ジュースやジャム、焼き菓子にも向いています。

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画像元:http://www.kyoto-yaoichi.co.jp/%E3%82%B8%E3%83%A7%…

 

紅玉

名前の通り真っ赤なりんごで、アメリカ原産。日本には明治時代に輸入され、一時は大量に出回っていた品種。

主な産地/収穫時期  青森:10月上旬~10月下旬

           長野:9月下旬~

味の特徴/200gほどの少し小ぶりで、甘みもありますが、それ以上に酸味も強く香りもしっかりとしたりんご。

おすすめの食べ方/加工に適していて、ジュース、料理やお菓子づくり、アップルパイなどのレシピに名前がよく出てきます。ヨーロッパやアメリカなどで、昔から伝わるタルトタタンやアップルパイを作るのに適しています。

http://www.nishimura-ringo.com/item/KA05/
画像元:http://www.nishimura-ringo.com/item/KA05/

シナノゴールド

長野生まれの黄金色のりんご、とても日持ちがし、貯蔵性に優れている

主な産地/収穫時期  長野: 10月下旬~

           岩手: 11月中旬~5月

交配/ゴールデンデリシャス、千秋

味の特徴/色は黄金色で、香りがあって多汁、サクサクとした引き締まった食感がしっかりしていて甘酸っぱいです。

おすすめの食べ方/そのまま食べたり、お菓子作りに適しています。

http://www.nagano-ringo.com/?page_id=696
画像元:http://www.nagano-ringo.com/?page_id=696

新世界

真紅のきれいな色のりんごですが、作りづらく最近では作る農家も減ってきている品種

主な産地/収穫時期  長野 10月中旬~10月下旬

交配/ふじ、あかぎ

味の特徴/味は絶品、濃厚で蜜入りが多く、強い甘味が特徴のりんごです。

おすすめの食べ方/そのままの食べるのがおすすめです。

 

陸奥

1個400~500gと大きいのが特徴で、緑黄色や紅色で色つやもいいので贈答用によく使われます。

主な産地/収穫時期  青森: 10月中旬~10月下旬

交配/ゴールデンデリシャス、印度

味の特徴/甘酸っぱい適度な酸味でさっぱりとした味で香りは強く独特で果肉は硬め、貯蔵性に優れています。

おすすめの食べ方/ジュースやお菓子などの加工にも適しています。

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画像元:http://mame-column.com/food/apple-7

 

いかがでしたか?名前は知ってるけど、味はどれがどれだったっけ?っていうのもありませんでしたか?この冬、それぞれ食べる機会があれば、ぜひチェックしてみてください。

 

関連記事

* リンゴの保存、常温と冷凍の方法は?栄養や効果にも注目!

 

りんごの疑問!

 

りんごを食べるときに思い浮かぶちょっとした疑問について調べてみました。

 

りんごは皮ごと食べる?

 

りんごは皮ごと食べても大丈夫です。ただ、食べる直前に皮を洗うかきれいな布でしっかりと拭いておきましょう。

 

リンゴの皮には栄養素がたっぷり含まれていて整腸作用のある食物繊維や花粉症やアレルギー症状、アトピー性皮膚炎に効果のあるポリフェノールが豊富なので、できれば皮ごと食べるのがいいですね。

 

リンゴがべたべたするのはワックス?

 

リンゴは触ってみるとべたべたすることがありますが、これは、リンゴがだす自然な物質で「油あがり」と呼ばれる現象で、体に害のないものです。

 

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photo by 暮らしにいいこと

主成分は栄養価の高い不飽和脂肪酸のリノール酸とオレイン酸で、熟すにつれて増します。逆に言うと、この「油あがり」が見られると熟している証拠になります。

 

私もそうですが、ほとんどの人がワックスだと思っていたのではないでしょうか?これで安心して皮ごとおいしく食べられますね!

 

家にあったりんご ↑ も「べたべた」していましたが、ちゃんと洗って、皮ごと食べたいと思います。

 

リンゴの簡単おすすめレシピ

 

旬のおいしい時期には皮からがぶっと丸かじりもいいですが、今回は、とっても簡単で人気のリンゴのコンポートレシピをご紹介します。

 

おいしくて簡単!リンゴのコンポート

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【材料】

りんご    1個

砂糖   40g

レモン汁 小さじ2

【作り方】

①リンゴは8つ切りにして芯と皮は剥いておきます。

②鍋に材料を全て入れて、リンゴが浸かるほどみずをひたひたに入れて弱火で煮ます。

③リンゴが透き通ってくるまで20分ほど煮て、完成です。

参考レシピ

 

煮ている間、焦げないか見ていないといけないですが、材料も砂糖とレモン汁だけですので、手間もかからずすぐにできますね。コンポートは食事のデザートなどにもぴったりですので、ぜひ作ってみてください。

 

まとめ

 

今回はリンゴの種類・品種、リンゴの見分け方などをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?リンゴって、こんなに種類があったんだと改めて思いましたが、これからはしっかり品種を見て味わって食べようと思いました。

 

みなさんもぜひ、おいしいリンゴの季節、いろんな品種のりんごを味わってみてください。

 

りんごの保存に関してはこちらもぜひご覧ください。

* リンゴの保存、常温と冷凍の方法は?栄養や効果にも注目!

 

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