春になるといろんな旬のものがスーパーに並び始めますが、ふきもそのうちの一つですね。

 

旬の春にしか味わえないので食べたいと思っても、普段使わないので保存法や選び方などわからないことだらけではないですか?また、久しぶりに調理するなうと忘れてしまっていることもありますよね。

 

今回は、そんなふきの冷蔵庫や冷凍での保存方法、塩漬けや保存レシピについてご紹介します。

 

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ふきの保存方法は?

 

ふきがどのようになっているかご存知ですか?昔話にでてきそうな、傘の代わりにでも使えそうな葉っぱと長い茎が特徴ですが、ふきはその茎部分を食べます。ただ、この葉の部分も調理して食べることができるそうです。

 

そんなふきは変色するのが非常に早くて鮮度が落ちやすく、傷むのがとても早いんです。

 

ですので、購入後はすぐに葉を落として、その日のうちに茹でて保存するか、なるべく早めに食べるのがベストです。

 

保存したり、食べずに残ってしまった場合は、生のまま保存するのと、下処理をしてから保存する方法があります。

 

生のまま保存する場合は、次の通りです。

1⃣ ふきは長いので冷蔵庫に入りませんよね。ですので、適度な大きさにカットします。

2⃣ 空気に触れないようにラップで巻いて、冷蔵庫、できれば野菜室で保存します。

 

このようにして、冷蔵庫で保存すると2日ほどは持ちます。

 

もう一つの下処理をしてから保存する方法ですが、できれば、ふきは下処理をすべて済ませてから保存しておくのがおすすめで、便利です。

 

アク抜きをしたものは密閉容器に入れて冷蔵庫で1週間ほど保存ができます。生で保存するよりも倍以上持ちますので、ちょっと面倒でも先に下処理しておいた方がのちのち使いやすいのでおすすめです。

 

ふきは冷凍できる?

 

ふきは繊維質が多いので、冷凍すると解凍した時に、食感が悪く、ふにゃふにゃになってしまいます。また、食感だけでなく味も落ちてしまします。特に、繊維質が多いものは冷凍保存に向かないので、保存するのなら塩漬けがおすすめです。

 

といっても、どうしても時間が無かったりして冷凍する場合は、

1⃣ 多めの沸騰したお湯で1~2分ほど固めに茹でます。

2⃣ 水気をしっかり拭いて、ラップなどでしっかり包んで、密閉袋などに入れて冷凍保存します。

 

冷凍したふきを炊くと、やはり食感が悪いという声がよくあるようです。そんなときは、ふきの佃煮を作ってしまいましょう。後程、きゃらぶきのレシピをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

塩漬けの方法は?

 

ふきの保存といえば塩漬けが人気です。ふきは塩漬けすると保存期間もかなり長くなり、1年も保存が可能になります。

 

塩漬けの方法にはいくつか方法がありますが、ここではちょっと丁寧な方法を見てみましょう。

 

ふきの塩漬けの方法

1⃣ ふきはあく抜きをするため、適当な大きさに切って板ずりをします。

2⃣ お鍋にお湯をわかして沸騰したら、塩がついたままのふきを入れて3~5分ほど茹でます。このゆで時間は、太さによって時間を変えてみてください。柔らかくなりすぎるとおいしくないので時々指でさわるなどして確認しましょう。ただ、やけどしないように注意してくださいね。

3⃣ ザルにあけて、水に晒します。冷めたら、ふきの筋を取ります。

4⃣ 保存する容器に、塩をまんべんなくまぶしておきます。その上にふきを並べて、塩をかけます。ふきがたくさんある場合は、塩、ふき、塩、ふきの順番に重ねて最後は塩で蓋をします。

5⃣ できれば、蓋をする前に重しをして、冷暗所で保存します。1週間後、天地を返したら、1ヶ月後に完成です。

 

途中で、水分がでてくるので出てきた汁を捨てて、再度、同じ分量の塩で付け直すと1年ほどは保存が可能です。涼しい場所であれば常温でも保存ができます。

 

また、長持ちさせるために塩は遠慮せずにたっぷり使いましょう。

 

こうして塩漬けしたものは、調理に使う前に塩抜きが必要になります。

 

塩抜きの方法は、

1⃣ お鍋にたっぷりの水とふきを入れて弱火で煮ます。

2⃣ お鍋の底からぷくぷくと小さな気泡が出てきたら、沸騰する前に火を止めてそのまま冷まします。

3⃣ 水を数回変えながら、1晩置きます。

4⃣ 翌朝、少し味見をして、塩が抜けていたらできあがり、お料理に使える準備ができました。

 

塩抜きをしたふきは、炒め物やお味噌汁、煮物などのいろんなお料理に使えますよ。

 

おいしい新鮮なふきの選び方は?

 

ふきにもおいしいものを選ぶコツがあります。お買い物するときは次の点に気を付けてみてくださいね。

 

✔ 葉がみずみずしく新鮮なもの

✔ 鮮やかな緑色をしていて緑色が濃い

✔ 黄ばみや黒ずみのないもの

✔ 傷が少ないもの

✔ 太すぎないもの

✔ 柔らかいもの

✔ 茎の根元がしなっとしならないもの

 

大きくて太いものは筋が硬くて食べにくいですし、また、空洞があったりするので、普通の大きさに比べると食感も落とります。適度な大きさ、または小さめのものがおすすめです。

 

また、変色してしまっているものは時間が経っている証拠なので、避けましょう。

 

ふきのおすすめ保存レシピ

 

最後にふきを使ったおすすめレシピをご紹介します。やっぱり、思い浮かぶのは、ふきの煮物きゃらぶきですよね。意外と簡単にできますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

春野菜ふきの煮物

ふきはお鍋に入る長さにカットして板ずりをします。沸騰したたっぷりのお湯に塩がついたままのフキを入れて、しんなりするまで茹でます。冷水にとって、薄皮を剥き、食べやすい長さにカットします。お鍋に調味料とふきを入れて、5,6分中火で煮たら、いったんフキを取り出し、残った煮汁を煮詰めて冷まします。煮汁が覚めたらフキをもどして、1,2時間浸けてできあがりです。

 

出典: http://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1390010601/

春野菜ふきの煮物

 

長期保存もOK!伽羅蕗(きゃらぶき)

ふきは洗って、3,4cmの長さに切り、たっぷりのお湯で10分ほど茹でます。何度か水を変えながら2時間ほど水にさらします。しっかり水気を切って、お鍋に調味料と一緒にふきを入れたら1時間ほど煮ます。煮汁がなくなるまで煮詰めたら完成です。

 

出典:https://cookpad.com/recipe/1838390

長期保存もOK!伽羅蕗(きゃらぶき)

 

きゃらぶきは特にお弁当のおかずにもなりますし、常備できるおかずとしても重宝しますよね。

 

まとめ

 

今回はふきの保存方法についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?ふきの扱い方は一見難しそうですが、ちゃんと見てみるとそうでもないと思った方もおおいのではないでしょうか。

 

また、ふきは鮮度が命なのですぐに処理はしないといけませんが、塩漬けしておけば1年も長持ちするのも助かりますね。ぜひ、旬の季節、おいしいふきをいろんなお料理で堪能してみてください。

 

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