ミートソースにハンバーグ、オムレツや餃子、そしてつくねなど、ひき肉やミンチと聞いて思い浮かぶ料理って数多くありますよね。

 

ただ、ハンバーグだったら合いびき肉が良かったり、ミートソースなら牛ひき肉が良かったりと一括りに「ひき肉」と言ってもそれぞれのお料理に合うひき肉って違いますよね。

 

豚のひき肉でも最近では、油の多い餃子用なんていうのも売っていたりします。どれでも一緒のように思いがちですが、それぞれ向いているお料理が異なるように、冷凍できる期間も違ったりしてなかなか奥が深いひき肉。

 

今回はそんなひき肉の冷凍保存方法、冷凍期限や下味を付けたものは冷凍できるのか、またおすすめのレシピを合わせてご紹介します。

 

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ひき肉は冷凍できる?

 

少しあると何かと重宝するひき肉ですが、冷凍することは可能なのでしょうか。

 

ひき肉はお肉を細かく挽いたものですので、そのまま冷蔵しているとどんどん水分が抜けて美味しさも失われていきます。また、消費期限も購入日から2,3日と短く、日持ちもしません。

 

買ったその日に調理をするのであれば問題ありませんが、実は数日置くなら冷凍保存が断然おすすめなんです。ひき肉が冷凍でもストックできるなんて助かりますよね。

 

 

ひき肉の冷凍の仕方は、

✅ お肉を1回に使用する分量ずつ分けて、空気が入らないようにラップでぴったりと包み、平らに伸ばしてフリーザーバッグに入れて冷凍します。

 

もしくは、そのままフリーザーバッグにお肉を入れて平らに伸ばし、一回分ずつ菜箸などで筋を入れておくと、後でぱきっと割って簡単に取り出すことができるので使いやすいです。

 

パラパラにして保存するには、フリーザーバックに入れて冷凍し、30分~1時間したら、一度だしてバックを振りパラパラにしたら、また冷凍庫に入れて、これをあと2回ほど繰り返します。

 

また、冷凍をする時に金属製のトレーやバットなどを敷いておくと、急速に冷凍することができ、お肉の美味しさが保たれるので、こちらもおすすめです。

 

なお、この冷凍する際には手で直接お肉を触らないように注意しましょう。触ったところからどんどん雑菌が繁殖してしまいます。

 

また、冷凍するのであれば、買ってきたらできるだけすぐに冷凍してしまいましょう。消費期限切れの場合は、ひき肉も足が早いので臭いを確認して少しでも異臭がしたら、体を壊してもいけないので処分しましょう。

 

ちなみに、お肉のパックに「◯◯ひき肉(解凍)」などと書いてあるものは流通の際に一度冷凍されているものですので、冷凍を繰り返すのは避けたほうが無難です。とはいえ絶対にできないわけではありませんので、そこはご判断におまかせします。

 

豚肉の消費期限はご存知ですか?豚肉も臭いがすると危険です!

⇒ 豚肉の消費期限切れ、1日、2日なら冷蔵庫で大丈夫?3日過ぎたら注意!?

 

ひき肉は味付け、下味をしてから冷凍できる?

 

ひき肉に下味をつけてから冷凍をすると、後々使う時に便利です。ということで、下味をつけてから冷凍ももちろん可能です。

 

冷凍をしている間にも味付けが染み込み、使う際にもすぐに調理することができて、とっても便利です。

 

ここで簡単な下味付きのひき肉レシピをご紹介します。

 

下味付き冷凍サイコロステーキ

1⃣ ひき肉250g、おろしにんにく小さじ1/2、塩コショウ少々、片栗粉大さじ1、サラダ油小さじ2をフリーザーバッグに入れます。

2⃣ 手を使わず、菜箸などでよく混ぜます。(捏ねないように注意)

3⃣ 平らに伸ばして、ラップに包んだり、フリーザーバックにそのまま入れて冷凍します。

 

保存期間は約1ヶ月可能です。使う時には、袋から使う分だけ取り出し、包丁で一口サイズまたは食べやすい大きさに切り分け、フライパンでしっかり焼きます。塊としてだけでなく、ばらしてミートソースとしても使うこともできますよ。

 

他にも、ハンバーグのタネを冷凍することも可能ですが、冷凍する場合は、捏ねる時に素手ではなくビニール手袋を着用し、お肉に直接触らないよう注意しましょう。

 

冷凍方法は、ハンバーグの形に成形をしてひとつずつラップでくるみ、フリーザーバッグに入れて冷凍します。

 

ハンバーグは焼く前ももちろん冷凍できますが、焼いてから冷凍をしても食べたい時にすぐ使えるのでおすすめです。加熱前のもので冷凍約2週間、加熱後で冷凍1ヶ月保存できます。

 

時々、ハンバーグは多めに作っておいて冷凍しておくのですが、その日に時間がない時などは、冷凍庫から出して焼くだけなのでとても助かっています。しかも味も染みておいしいのでおすすめです。

 

また、肉団子や鳥つくねも同じように作り置きして冷凍保存が可能です。

 

ブリも冷凍がおすすめです!冷凍したブリでおいしい照り焼きも!ブリの冷凍保存はこちらをご覧ください。

⇒ ブリは冷凍保存で、ブリの照り焼きやブリ大根をおいしく食べよう!

 

ひき肉の冷凍保存期間はいつまで?解凍の仕方は?

 

お肉はそれぞれの水分量が異なるため、冷凍できる保存期間もお肉の種類によって異なります。一般的には鶏肉→豚肉→牛肉の順番で、牛肉が一番長く冷凍保存ができます。

 

それぞれの賞味期限は、次の通りです。

✅ 鶏ひき肉 1~2週間

✅ 豚ひき肉 2週間

✅ 牛ひき肉 2~3週間

 

牛と豚の合い挽き肉は豚ひき肉と同じく2週間程保存が可能です。ただ、おいしく食べるためにはこの期間が理想ですが、1ヶ月や2ヶ月、3ヶ月と冷凍して忘れた場合、食べられないことはありませんが中身は必ず確認しましょう。

 

また、半年や1年など冷凍したことを忘れて放置しておくと冷凍焼けを起こし色も茶色に変化していたりするので、状態やにおいがおかしい時は処分しましょう。

 

解凍方法は、常温に放置するのではなく肉質を傷めずに解凍できるので冷蔵解凍が適しています。その他、電子レンジも使えますが、解凍の際に加熱しすぎないよう短時間ずつ様子を見ながら解凍しましょう。

 

解凍したひき肉は、こちらも長持ちしませんので、できるだけ早めに遅くとも2日以内に使い切りましょう。使う前には、異臭がしないか一度しっかりと確認をして判断してくださいね。

 

意外ですが、タコも冷凍がとっても便利です。タコの冷凍方法はこちらを参考にしてみてください。

⇒ タコは冷凍保存がおすすめ!解凍方法、保存期間、おすすめ簡単レシピもご紹介!

 

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ひき肉のおすすめの食べ方はそぼろ!

 

ひき肉と言えば甘辛く味付けしたそぼろも美味しいですよね。少しあるとお弁当やおにぎりの具材にも使えてとっても便利な作り置きのおかずにもなりますね。

 

甘辛く炒めて水分を飛ばしたそぼろは、冷蔵だと3~5日程冷凍したら1ヶ月保存が可能です。鶏そぼろだけでなく、豚肉でも牛肉でも作れます。

 

そぼろのおすすめの冷凍の仕方は、

1⃣ 十分冷ましたそぼろをタッパーに入れ一度、冷凍庫に入れます。

2⃣ 少し凍り始めたくらいの時に、タッパーを取り出し、振って中身をほぐしておいて、もう一度冷凍します。

こうすることで、そぼろ同士がくっついてしまわずパラパラに冷凍され、使いやすくなります。

 

作ったそぼろは、そのままはもちろん、オムレツに入れたりコロッケに使ったりと万能です。わが家では作り置きをして、こちらも献立に困ったときに重宝しています。何にでも変身してくれるので大活躍しています。

 

ここでは、ひき肉を使ったおすすめレシピをご紹介します。先ほどのおすすめの食べ方にあったそぼろの作り方もご紹介しますので、ぜひ試してみてください。

 

豚ひき肉そぼろ

下茹でをして油を落とし、炒める際にもオイルを使用しませんので油っぽくなく冷めても美味しいそぼろです。あっという間にできてしまいますよ!日持ちもするのでひき肉を大量に購入したら作っておくといいですね。

1⃣ ひき肉400gは熱湯でサッと下茹でしておきます。

2⃣ 鍋で1⃣を炒め、醤油大さじ4、酒大さじ2、みりん大さじ2、砂糖大さじ4、おろし生姜チューブ4cmを入れて煮詰めて完成です。

出典:https://cookpad.com/recipe/2152458

豚ひき肉そぼろ

 

タッパーに入れて冷蔵庫に入れておけば3日ほどは日持ちするので保存食としても重宝します。

 

小松菜ひき肉丼

子供が苦手な小松菜もひき肉と一緒に甘辛く炒めてご飯に乗せれば、もりもり食べてくれるかもしれません。

1⃣ 小松菜は洗って細かく刻みます。

2⃣ フライパンにごま油少々を熱し、豚もしくは鶏のひき肉を入れます。

3⃣ ひき肉の色が半分ほど変わったら、小松菜を加えてさっと炒めます。

4⃣ 麺つゆ大さじ3、酒大さじ3、砂糖大さじ2を入れ、中火で水分がなくなるまで炒めます。

5⃣ ご飯に乗せたらできあがりです。

出典:https://cookpad.com/recipe/3412660

小松菜ひき肉丼

 

どちらのレシピももちろん生のひき肉も冷凍のひき肉でも使えるので、ぜひ参考にしてみてください。

 

まとめ

 

今回は、ひき肉の冷凍方法や解凍法、保存期間などについてご紹介しましたが、お肉の種類ごとに冷凍できる期間が異なるのは意外ですね。私も以前は全部同じだと思って1ヶ月も2ヶ月も保存したりしていました。

 

使うときのことを考えて冷凍をすることで、解凍にものすごく時間を取られたり、余分な水分がたくさん出てしまったりといった失敗も少なくすみます。

 

ひき肉はお手頃で使いこなせばとことん使いやすい食材ですので、これをきっかけにどんどん冷凍保存も活用してみてくださいね。

 

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