ロマネスコ、あまり聞きなれないですが、「カリッコリー」や「カリブロ」、「ロマネスコスパイラル」といった名前でも流通しているブロッコリーに似た野菜です。最近ではスーパーでも少しずつ見られるようになりましたね。

 

日本では「サンゴ礁」のように美しいと言われている野菜ですが、まだまだ珍しく食べたことがない方も多いのではないかと思います。

 

名前もおしゃれなロマネスコですが、今回はそんなロマネスコの栄養や効果効能、旬や味などについてご紹介します。

 

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ロマネスコとは「ブロッコロ・ロマネスコ」というイタリア語の名前を持つカリフラワーの一種で、幾何学的なフラクタル形態の花蕾が特徴の野菜です。ブロッコリーとカリフラワーの掛け 合わせで作られ、日本では新野菜の種類に入ります。

 

先日はある料理番組で「ローマブロッコリー」と紹介されて、どんな野菜?と話題になったそうです。まだ、名前が定着していないんですね。

 

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画像引用

 

色はとってもきれいな黄緑色で、よくみるとドリルのようにとがったブロッコリーにた形で、山に小さな木がいっぱい植わっているようにも見える不思議な形をしています。

 

初めて目にした時は、その形に少し不気味だと思ったのですが、よく見るととってもきれいに揃っていて、まるで機械で作り上げられたかのような美しさです。

 

そのロマネスコはただ美しいだけの植物というわけではなく、栄養価もしっかりあるのです。


その栄養価はというと、一株当たり/約450~600gで次のような栄養分が含まれています。

・カロリー・・・・・・・20キロカロリー

・ビタミンC・・・・・・56ミリグラム

・カリウム・・・・・・410ミリグラム

・タンパク質・・・・・・1,88グラム

・炭水化物・・・・・・・3,9グラム

・脂質・・・・・・・・・1,9グラム

・食物繊維・・・・・・・2,0グラム

 

特にロマネスコには、ビタミンCカリウムが豊富に含まれていて、そのビタミンCの含有量は野菜の中でも抜群です。

 

そんなビタミンCは免疫力アップ風邪の予防に効果的で、また抗酸化作用があり、体や肌の老化を予防したり、動脈硬化や高血圧など生活習慣病癌の予防、現代人がため込みやすいストレスに対抗してくれるといった効果もあります。

 

他にも、肌にハリを与えるコラーゲンの合成を促進し、しみ、そばかすを防いでくれるといった美肌効果も期待できます。

 

カリウムは、体内の余分なナトリウム、塩分を体外に排出してくれるので、血圧を抑え、高血圧の予防やむくみの解消に効果的です。

 

また、ロマネスコにはスルフォラファンという成分も含まれているのですが、これはファイトケミカルの一種で、スルフォラファンには発がん物質の解毒作用ピロリ菌の除去花粉症の緩和といった効果もあると言われています。

 

さらに、貧血予防に効果的な鉄分も含み、日頃仕事で疲れやすい方や、特に女性は貧血になりやすいのでそういった意味でも、是非摂取したい野菜です。

 

ブロッコリーやカリフラワーもロマネスコ同様、栄養豊富です。詳細はこちらをチェックしてみてください。

⇒ ブロッコリーの栄養、効能や効果は?お医者さんもおすすめの野菜!

⇒ カリフラワーの栄養と効果は?ビタミンCがうれしい隠れた冬野菜!

 

ロマネスコの旬は?

 

ロマネスコの旬・収穫時期 は11月から4月上旬とされていて、ブロッコリーと同じ冬の野菜です。ロマネスコの産地は群馬県、茨城県、北海道や千葉県で全国に出荷されていますが、まだまだその数はブロッコリーに比べると少ないです。

 

値段は安いと地場産の道の駅などで小さい株のもので150円くらいから、高いと600円ほどするようです。

 

見た目もきれいですし、スープや煮込料理にするとお料理が映えますし、また、ロマネスコは新鮮だとでも食べられるので、ホームパーティなどでサラダに使っても話題になること間違いなしです。

 

イタリア、ローマが起源のこの野菜は、現地ではサラダやグラタン、シチューやピクルス、パスタなど数多くのお料理に使われているそうです。

 

私もまだ茹でたものしか食べたことがないのですが、天ぷらにしてもおいしいらしいので、ぜひ、次回はロマネスコの天ぷらを食べてみようと思っています。

 

ロマネスコの食べ方、茹で方や茹で時間、保存方法はこちらをぜひ、チェックしてみてください。

⇒ ロマネスコの食べ方は?茹で方、保存方法は冷凍もできる?

 

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ロマネスコの味は?

 

気になるロマネスクのですが、形からしてブロッコリーに似てるのではと思いますよね。ロマネスコは形はブロッコリーやカリフラワーに似ているのですが、味は両方の中間で、どちらかといえばブロッコリーに近い感じの味です。

 

濃厚な甘みがありますが、ブロッコリー特有の青臭さはありません。ブロッコリーとカリフラワーのいいところをとっているロマネスコは、茹でると甘味がさらに増します

 

ただ、食感はカリカリ、ホクホク、ボソボソした感じでどちらかと言うとカリフラワーに近いです。

 

幼稚園のお弁当に母がいつもカリフラワーを入れてくれていたのですが、それがあまりにも毎日だったのでトラウマになり、大人になってからカリフラワーをほとんど食べなくなりました。が、最近ロマネスコを食べてみて食感がほんとうにカリフラワーのようにボソボソして似ていたので、一瞬「あっ!」と思ったのですが、幸いそこまで嫌だとは思わず、今は普通に食べています。

 

というか、その不気味な形に恐る恐る食べてみたものの、とてもブロッコリーぽくて食べやすかったです。

 

整理すると花蕾の部分はカリフラワーですが、茎の部分はブロッコリーのような味と食感です。

 

また、意外と茎って固いから捨ててしまうという方もいらっしゃいますが、ブロッコリーと同じように、茎にも栄養がたくさん詰まっていて、しっかり茹でればおいしいので、捨てずに食べることをおすすめします。

 

野菜は、実から葉っぱ、茎まですべて食べられますから、自然の恵みを余すところなく頂きたいですね。

 

まとめ

 

まだまだ日本での生産量も少ない貴重な野菜「ロマネスコ」。名前も浸透していないようで、西洋ブロッコリーや変な変わったブロッコリー 、ブロッコリーみたいな野菜、だったり、ブロッコリーの仲間 、ブロッコリーもどきなどと好きなように呼ばれています。

 

その味や食感はカリフラワーやブロッコリーに非常に似ていて食べやすく、ヘルシーでいて栄養も満点、現代人の体に優しく、女性にうれしい美容効果も期待できます。

 

そんなにくせのない野菜なので、パスタやシチューに入れると、とても綺麗な花のあるお料理になること間違いなしですね。

 

もしスーパーで見つけたらカリフラワーやブロッコリーではなく、次回はぜひロマネスコを手に取ってみてくださいね。

 

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