ブルーベリーの食べ方、皮は食べる?保存方法やおすすめの食べ方は?

 

目に良い効果があるというブルーベリー。甘酸っぱくて、鮮やかな青紫色が可愛い小さな果物、レアチーズケーキやヨーグルト、バニラアイスクリームなど真っ白なところにちょこんと乗せると鮮やかで美しいんですよね。

 

それだけでなく、お味の相性もバッチリだからお菓子作りを良くする方には欠かせないフルーツかもしれません。最近では冷凍のものも多く出回り、旬でない季節にも味わうことができるようになりました。

 

今回はそんなブルーベリーの食べ方や保存方法をご紹介します。

 

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ブルーベリーとは?

 

ブルーベリーは北アメリカが原産のツツジ科の植物です。小さな樹に1~4g程の実がなり、その実が濃い青紫をしていることから、ブルーベリーと呼ばれるようになりました。

 

ブルーベリーの品種は大きく分けて、ハイブッシュブルーベリーラビットアイブルーベリーとがあります。

 

ハイブッシュブルーベリーは涼しい環境を好みます。日本で栽培されているブルーベリーの8割がこのハイブッシュブルーベリーで、中部地方から東北地方にかけての、りんごを栽培できる環境に似た場所で栽培がしやすいとされています。果実が大きく生食用として扱われることが多いです。

 

一方で、ラビットアイブルーベリーは乾燥や暑さに強く、関東より西で栽培がされています。逆に涼しい土地では冷害を受けるため、栽培が難しい品種です。成熟し青紫色に変わる前の実が、濃い赤色をしているため「ラビットアイ(うさぎの眼)」と呼ばれる所以だとされています。

 

国内では長野県での生産が最も多く、全体の二割を占めています。旬は6月~8月の夏頃に迎えます。

 

ビルベリーとブルーベリー

ブルーベリーによく似た果物で、ビルベリーというものがあります。実は、このビルベリーは元々ブルーベリーの一種なんです。

 

ビルベリーは栽培が非常に困難で、出回っているものは自生しているものを収穫してます。ブルーベリーよりも栄養価が高く、サプリメントにも使われているビルベリーですが、生のものはほとんどお目にかかれない貴重なものとされています。

 

こちらがビルベリー、ブルーベリーに比べるとだ円形をしていますね。

 

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ブルーベリーの食べ方は?皮も食べる?おすすめの食べ方は?

 

収穫とともにどんどん美味しさを損ねていくブルーベリー。その本当の美味しさは、新鮮なものでしか味わえません。フレッシュな生のブルーベリーとご縁があったなら、是非そのままパクっと食べてみて下さいね。

 

ブルーベリーは果実自体が小さく、皮も柔らかいのでイチゴやトマトのようにそのまま食べることができ、ほとんど気になりません。

 

種も極小さいので食べていても気が付かないほど。丸ごと余すこと無く食べられるので、さっと洗うだけで手間もかからず食べれるのが特徴です。

 

ブルーベリーのおすすめの食べ方は?

鮮度の良いものは是非生で食べて下さい。タルトにしたり、ヨーグルトに和えたり、ケーキのトッピングにしても見た目が可愛いだけでなく、おいしいです。

 

収穫から時間がたち、鮮度が落ちてしまったものは、加工をしても良いでしょう。その場合には煮詰めてソースやジャムにしたり、ムースやゼリーにしたり、アイスクリームと混ぜるのもおすすめです。

 

ブルーベリーは母がよく、ブルーベリー狩りに行って、収穫したブルーベリーでジャムを作ってくれます。スーパーで売っているブルーベリーでももちろんできるのでぜひ作ってみてください。

 

アイスクリームに混ぜる簡単な方法なら、市販のアイスクリームにアイスの1/4量のブルーベリーを加えて混ぜ、再冷凍して食べると言う方法。これだけですがブルーベリーのアイスクリームが味わうことができますよ。

 

ブルーベリーの保存方法、冷蔵や冷凍法、保存期間は?

 

ブルーベリーは追熟しないものですし、乾燥に弱く、鮮度も落ちやすいため常温保存ができない果物です。ですので必ず買ってきたら常温におかず、冷蔵庫で保存をするようにして下さいね。

 

ブルーベリーの冷蔵保存方法は?

冷蔵庫での保存の際にも気をつけたいのが乾燥です。パックのまま冷蔵するのではなく、ビニール袋やジッパー付きの保存袋、タッパーなど乾燥をしない容器に移し替えて保存をしましょう。

 

保存期間は長くとも1週間ほどとなります。美味しく頂くためには、なるべく早く食べるようにしましょう。

 

ブルーベリーの冷凍保存方法は?

ブルーベリーは冷凍したものを解凍すると、果汁が出てしまいベチャッとしてしまうため、生のようには使えなくなります。

 

ですが、冷凍することでアイスクリームのトッピングやヨーグルトに加えたり、スムージーにしたりと違った味わい方が楽しむことができます。早めに使うことができないとなったら冷凍保存がおすすめです。

 

冷凍をする際にはブルーベリーを洗ってから水気をよく拭き、フリーザーバッグに入れて平らにしてから冷凍をします。たくさんある場合には小分け冷凍することで使いやすく、品質が保たれやすいです。

 

使うときには、解凍はせずに、せいぜい半解凍くらいで使用するのが良いでしょう。その際にも冷蔵庫で自然解凍させます。冷凍のまま食べてもシャーベットのようで美味しいですよ。

 

保存期間はおよそ3~6ヶ月程です。長く保存すればするほど風味は落ちますので、可能であれば早めに食べるようにして下さいね。

 

まとめ

 

今回はブルーベリーの食べ方や保存方法についてご紹介しましたが、ブルーベリーはいちごと同じように、置いておいても傷んでいくだけなので、早めに食べたり使い切るのがベストです。

 

1パック、300円から500円ほどする、どちらかというと高価な果物なので、せっかくですから腐らせるともったいないですよね。

 

もし、道の駅や農家さんの直売所などで新鮮でお得なブルーベリーに出会ったら、ぜひ迷わず買ってみて、上手に保存し、栄養もたっぷりなブルーベリーを美味しく味わってください。

 

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