秋や冬になると季節の変わり目だったり、急に寒くなったりして、風邪やインフルエンザが流行りだし、途端にのどや鼻がやられて辛かったりしますよね。
特に私はのどが弱く、のどの痛みはとても辛く、早めに処置しておけばよかったと後悔することがよくあります。
そんなのどや風邪にははちみつが効果があるということ、よく耳にしますよね?これは本当なのでしょうか?またどういった効果があって、どれくらい摂取すればいいのでしょうか?
今回はなぜ、はちみつが風邪やのどにいいのかという疑問について調べてみました。なお、はちみつは1歳未満のお子さんには摂取させないようにしてくださいね。
はちみつは栄養的にもすぐれた食品!
はちみつは健康食品というイメージがありますが、その通りで美容面、健康面において、いろんな効果のある元祖スーパーフードです。
美容面ではその粘状からわかるように保湿に優れていて、例えばリップクリームの成分にも多く含まれています。また、やけどの幹部に塗ることで水ぶくれを抑えてくれる効果もあります。
他にも、女性の方ならご存知の方も多いかもしれませんが、いろんなタイプの顔パック/マスクがありますが、はちみつを使ったパックは保湿効果に優れていて、仕上がりがしっとりすることで知られています。
特に冬の乾燥が気になる季節には、はちみつパックを愛用しているのですが、使い終わるとほんとにしっとりふっくらするので、定期的に使っています。
また、健康面においては、
✔ 腸内環境をよくする
✔ 疲労回復効果
✔ 糖尿病の予防
✔ ダイエット
✔ 高血圧の予防
などに効果があります。
そんなはちみつはなぜ、風邪やのどにいいのでしょうか?
はちみつは何故、風邪やのどにいいの?
風邪をひくと、せきが止まらなかったり、のどが痛かったりしますよね。これはのどの粘膜が炎症してしまっているからです。
はちみつには強い殺菌効果があります。またその形状を見ればわかるように、はちみつはどろっとした粘状の液体ですよね。この性質が粘膜を保護してくれる役割をします。
したがって、のどのウィルスを殺菌して、粘膜を保護してくれるのでのどや風邪にいいのです。
のど飴にはちみつが含まれている商品が多かったりするのもこういった理由からなんですね。
効果的な摂取量は?
はちみつはのどにいいことがわかりましたが、実際、効果がある摂取量はどれくらいなのでしょうか?
摂取量は小さじ1杯でも効果があります。
100㏄のお湯や紅茶にはちみつを入れて飲んだり、生姜を入れてジンジャーティにしても体が温まっていいですね。
生姜にも体を温める効果や風邪などのウィルスを撃退してくれる殺菌効果があるので一緒に摂るのは理想的ですね。
また、はちみつの中でも最近特に注目されているのはマヌカハニーというはちみつで、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
マヌカハニーはニュージーランドにのみ生息する「マヌカの木」から採れたはちみつです。高いものでは1万円ほどするものもあり、希少なためとても高価であることでも知られています。
マヌカハニーは非常に殺菌効果が高く、体内に入っても高い殺菌効果を持つことが特徴で、のどや風邪のウィルス以外に、ピロリ菌、虫歯菌、ブドウ球菌の抗菌にも効果があるとされています。
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ただ、はちみつは砂糖より糖度がありカロリーは低いという優れものですが、取りすぎてもエネルギーの過剰摂取となってしまいますので、くれぐれも注意しましょう。
のどにおすすめ、はちみつ大根レシピ!
のどの痛みや風邪の引き始めには、はちみつ大根も効果的なので、ご紹介します。私も愛飲していて効果があるので、ぜひ試してみてください。
はちみつ大根 レシピ
材料: 大根、はちみつ(適宜)、密閉容器
【作り方】
1.大根を1㎝角の大きさのサイコロ状に切ります。
簡単に作れますので、できれば寒くなる前から常備して、毎日ではなくても習慣的に飲むと風邪を予防できますよね。わが家でも今年の冬は作り置きしておこうと思います。
また、はちみつを効果的に摂取する方法ではちみつレモンもおすすめです。はちみつレモンも簡単に作れますし、寒い冬は体を温めてくれて、のども潤してくれるので、作り置きしておくのにおすすめです。
⇒ レモンの保存は冷凍も、はちみつレモンや塩レモンで保存もおすすめ!
まとめ
はちみつは言い伝えられている通り、風邪やのどの痛みに効果的なことがわかりましたね。
スーパーで手軽に入手できるはちみつ、今年の冬は日常的に摂取して、風邪を予防し、風邪をひかない健康な体で、楽しい冬を過ごしたいですね。
また、寒い季節だけでなく、夏も冷房でのどをやられたり、風邪をひいてしまったりしますし、はちみつにはダイエットや糖尿病など健康面でも様々な活躍をしてくれるので、できれば一年を通して定期的に摂取するといいですね。