ヨーグルトの賞味期限切れ、未開封や開封済み、1週間、1ヶ月は?使い方は?

 

ここ最近、健康食品として再び注目されているヨーグルト、毎日食べようと思って買いだめをしたりと冷蔵庫にストックされている方も多いのではないでしょうか?

 

ただ、ついつい食べ忘れて気がつくと賞味期限が切れてる!なんてこともありますよね?

 

今回はそんな人気食品のヨーグルト、未開封や開封済みの賞味期限切れは食べられるのか、いつまでなら大丈夫?冷凍も可能?古くなったときの使い道などについて調べてみました。

 

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腐ったヨーグルトの特徴は?

 

ヨーグルトも賞味期限内でも保存状態が悪いと腐る可能性があります。賞味期限に関わらず、まずヨーグルトが腐ったときの状態を知っておきましょう。

 

臭いや見た目が次のような場合は食べるのは控えましょう。

 

✔ 黄色を通り越して茶色っぽく変色している

✔ カビが生えている

✔ 臭いがいつもと違う

 

また、ジャムに使ったスプーンなどスプーンの使いまわしをしても腐りやすくなるので必ず清潔なスプーンを使いましょう。

 

腐ると食べられませんが、古くなったヨーグルトは少し酸っぱくなって酸味が気になりますが食べられます。もし酸っぱいのが苦手な方や気になるときは、バナナやはちみつ、ジャムを加えて食べたり、サラダのドレッシングにしたり、後程ご紹介する活用法で消費してみてください。

 

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⇒ 牛乳の賞味期限切れ、未開封、開封後はいつまで飲める?使い道は料理以外にあるの?

 

賞味期限切れのヨーグルト、未開封の場合

 

ヨーグルトは牛乳に乳酸菌や酵母を混ぜて発酵させて作った発酵食品です。納豆やキムチなど、発酵食品は賞味期限をある程度過ぎても大丈夫という印象がありますよね?

 

冷蔵保存で未開封のヨーグルト、1週間なら?

 

冷蔵庫で保管している未開封のヨーグルトは、1日2日はもちろん、1週間ほど経過してもほぼ大丈夫そうです

 

私も以前は食べ忘れることが時々あって、賞味期限を1週間から時には2週間ほど経過したものを食べたこともありますが、特にお腹を壊すこともありませんでした。ただ、個人の体質の違いもあると思いますので、安全のために1週間ほどと思っていただいた方がいいかもしれません。

 

ちなみに、賞味期限を1週間ほど過ぎたヨーグルトは、

✖ 酸味が強い

✖ 見た目が黄色がかっている

✖ 透明な液体が増えている

といった変化が見られますが、特に身体に害はありません。また、常温に半日以上おいてもこのような状態になることがあります。

 

また、ヨーグルトの透明な上澄み液を捨てる方がいますが、これはホエイ(乳清)というもので、害があるどころか栄養成分がたっぷり含まれています

 

たんぱく質、カルシウム、ビタミンを豊富に含み、美肌や美容、健康に効果的とされていますので捨てずに食べましょう。しっかりと混ぜたりバナナやいちごとジュースやドリンクにして食べると違和感もなく、おいしく食べられますよ。

 

果肉入りや果物のフレーバーがついたヨーグルトは未開封で4,5日ほどなら食べられそうですが、必ず中身が腐ってないか確認しましょう。

 

未開封のヨーグルト、1ヶ月過ぎたものは?

 

中には1ヶ月賞味期限の切れたものを食べたけど大丈夫だったという方もいるようですが、これも個人差があると思いますので、あまりにも期限を過ぎたときは、食べる前に腐っていないか必ず中身を確認しましょう。

 

3ヶ月や4ヶ月、半年などあまりにも過ぎたものは口にするのはやめましょう。

 

そもそも賞味期限というのは、「その食品をおいしく食べられる期限」ですので、賞味期限が多少すぎてしまっても若干味は劣るけど食べられるということです。

 

ただ、ヨーグルトは「10℃以下で保存」が必要なので、常温に放置したり、冷蔵保存していない場合は、期限内でも臭いや見た目で確認はしましょう。

 

また、朝の時間帯におなかがゴロゴロしたり、下痢や腹痛が気になる方もいると思いますので、そういった体質の方はあまりにも期限がすぎている場合は消費を控えたほうがいいですね。

 

いずれにしてもご自分の体質や、自己責任の下、判断をしましょう。

 

バターの賞味期限切れは大丈夫ですか?

⇒ 賞味期限切れのバター、半年過ぎても大丈夫?冷凍保存も可能?

 

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開封済みのヨーグルト、いつまで食べられる?

 

また、開封済みのヨーグルトは、賞味期限がかなり先でも開封することで雑菌が入りやすくなるので、開封後はできるだけ2-3日以内、遅くとも4日,5日以内に食べることをおすすめめします。

 

賞味期限が3日ほど過ぎたりしても、清潔なスプーンで取り分けていると食べられないことですが、1週間ほど経過すると味もかなり変わってしまうので中身は必ず確認して判断しましょう。

 

ヨーグルトは冷凍も可能!

 

前もって期限内に食べられないとわかっている場合は、ヨーグルトは冷凍保存も可能ですので、予め冷凍しておくことをおすすめします。

 

凍らせたヨーグルトは、もとのような食感には戻りませんが、凍らす前にお砂糖を入れて甘くしておくと、少し解凍して凍った状態でシャリシャリと清涼感のあるシンプルなヨーグルトアイスになりますので、おやつにもおすすめです。

 

長期不在にする場合など、食べきれないヨーグルトがあるときは、予め冷凍しておくと帰ってきてからも気にせず食べられるので重宝しますよ。

 

冷凍したときの保存期間は約1か月です。

 

また、プレーンタイプではなく加糖やストロベリー味などの甘いヨーグルトはカップごとそのまま冷凍しておくことも可能です。この場合は2か月ほど保存が可能です。さっぱりしたデザートが食べたい!と思ったときにおやつになります。

 

チーズも冷凍が可能です。チーズの賞味期限に関してはこちらをご覧ください。

⇒ チーズの賞味期限切れ、未開封はいつまで食べられる?冷凍も可能なの?

 

古いヨーグルトの使い道は?

 

開封済みや未開封で賞味期限が過ぎた、腐っていないけど古くなったヨーグルトは、そのまま食べるのに抵抗がありますよね。そんな時は、カレーに入れたり、ホットケーキに使うのがおすすめです。

 

カレーに入れることでコクが出るので、私も時々使ったりするのですが、ただたくさん入れすぎるとカレーの味が変わってしまうので、大さじ一杯くらいから少しずつ加えながら味を調えることをお勧めします。

 

また、以前、テレビでお医者さんがヨーグルトは温めて食べる便秘解消の効果があると言っていました。

 

これは「ホットヨーグルト」というもので、作り方はヨーグルトを電子レンジで20秒ほど温めます。一度長めに加熱して失敗したので、気をつけてくださいね。

 

特に冬の寒い時期や朝など、冷たいものを摂りたくない時や、おなかが弱い方にもおすすめの食べ方ですので、ぜひ試してみてください。

 

まとめ

 

ヨーグルトの賞味期限切れは未開封の場合、1週間ほど経過して食べても大丈夫だということがわかりましたね。

 

また、そのまま食べづらい時は、お料理に使ったり、ホットヨーグルトにしたり、また冷凍保存できるのもうれしいですね。

 

食べるものを捨てるのは罪悪感がありますので、計画的に購入してヨーグルトがおいしいと保障されている期限内に食べきるのがベストです。ぜひ、参考にしてみてください。

 

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