和洋中、色んな料理に使われる機会が多い片栗粉ですが、久々に麻婆豆腐や蟹のあんかけを作ろうと思ったら「片栗粉を切らしてた!」なんてことありませんか?

 

実は私もよくやりがちで、あの手この手で代用していることが多いです。

 

今回は片栗粉の代用は小麦粉でできるのか、とろみは出せるのか、また、その他、片栗粉の代わりになるものはあるのか?についてご紹介します。

 

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片栗粉とは?

 

主にとろみ付けに使う片栗粉は、ユリ科のカタクリの根から精製した「でんぷん」が以前は原料でしたが、カタクリが希少なため、最近では手軽に手に入る似たような性質のジャガイモのでんぷんが成分となっています。

 

片栗粉を使った料理には主に、から揚げや竜田揚げ、てんぷらの衣、中華料理などがあり、片栗粉を使ったお菓子にはわらびもちやドーナツ、クッキーなどがあります。

 

片栗粉をとろみに使うときは水で溶いて使いますが、性質としては、水で溶いた時にはとろみはありませんが、火を通すととろみがつくという性質があります。

 

とろみの作り方、片栗粉と水の分量は1:2の割合で、とろみのつけ方は片栗粉が沈殿しているので、よく混ぜて調理に加えます。

 

ちなみに水溶き片栗粉が余った場合、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存ができます。できれば3,4日くらいで使い切りましょう。

 

片栗粉の保存方法は、開封後は密閉容器に入れて、未開封も開封後も冷暗所で保存します。冷蔵庫内は開閉による温度差が発生するので、できれば常温での保存が向いているそうです。

 

片栗粉と小麦粉の違いは?

 

小麦粉(薄力粉)はその名の通り小麦を挽いて作られた穀粉ですが、うどんやケーキ、お好み焼き、パン、ドーナツなどを作るときに使いますね。

 

関西出身の私はお好み焼きミックスが必ず自宅にあるのですが、そのお好み焼き粉にも小麦粉が入っています。

 

それぞれ比べてみると、小麦粉は主食になるパンやうどんを作り、片栗粉は衣や料理の仕上げに使われる引き立て役ということがわかりますね。

 

では、小麦粉は片栗粉の代用品になるのか見てみましょう。

 

小麦粉で代用して、とろみは出せるの?

 

小麦粉は片栗粉に比べて、とろみと言われるものがほとんどありませんが、代用することは可能です。

 

小麦粉を使う場合の分量は、小麦粉:水、1:1の割合です。

 

以前、小麦粉を片栗粉の代用に使ってみたことがありますが、小麦粉では残念ながら片栗粉のような全く同じとろみはだせませんでした。ちなみにてんぷら粉も小麦粉が主な原料なのでとろみを出すには代用はむずかしいです。

 

水溶き片栗粉は料理に使うと、とろみがありながらもとてもなめらかな感じがあって、料理にも自然によく絡んでくれます。

 

一方、小麦粉は少しはとろみがつくのですが、料理に絡まっているだけで、あまり料理になじむという感じではありませんし、若干舌触りも少し重たい感じがします。

 

では、小麦粉以外に、他に代用できるものがあるのでしょうか?

 

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小麦粉以外 で とろみ を つける 方法や粉は?

 

小麦粉以外で代用できるものには、コーンスターチがあります。

 

ただ、頻繁に使うものではないので、ご家庭に常備されているかどうかが疑問なのですが、あなたのご家庭にはありますか?

 

コーンスターチと片栗粉の違いは、コーンスターチの原材料はトウモロコシのでんぷんで、片栗粉と同じようにとろみをつけることが可能です。ただ、どちらかというと片栗粉よりもさらっとしたとろみです。

 

ちなみにコーンスターチの役割は主にお菓子作りに使われることが多く、クッキーを作るときなどに使うとサクサクとした食感に焼きあがります。

 

使い方の分量は、コーンスターチ:水を1:1の割合で、お鍋に入れて火にかけ、すばやく焦げないように混ぜます。しっかりと熱さないとコーンスターチのクセのある臭いが残るので、しっかり熱しましょう。

 

また性質として、片栗粉は冷めるととろみが緩くなるのですが、コーンスターチは冷めてもとろみがしっかり残っています。

 

他にも、粉類では米粉やくず粉でも代用が可能という話もありますが、どちらにしても必要な時に、必ず家にあるものではないので、いざ使いたい!というときにあるか心配ですね。

 

困ったときはじゃがいもでとろみの代用!

 

最後に、ちょっと手間ではありますが、とろみをつける食材として、じゃがいもの登場です。じゃがいもをすりおろして、でんぷんを使うという方法があります。

 

これは、もうほぼ片栗粉と同じなのでかなり確実でおすすめです。

 

でんぷんの作り方は、

1⃣ ボールの上にザルを置いて、ジャガイモをすりおろします。

2⃣ すると、ザルにじゃがいもをすりおろしたものが溜まり、ボールに水分とでんぷんが落ちます。

3⃣ ボールに溜まった上澄みの水分は捨てて、下に沈んだものがでんぷんですので、これを片栗粉の代用として、水で溶いてお料理に使います。

レンコンがあれば、同じ要領ででんぷんを作ることが可能ですよ。

 

わが家ではジャガイモチヂミを時々作るのですが、実はこれと全く同じ作り方でジャガイモをすりおろして作ります。

 

同じように上澄みの水分は捨てますが、下にたまったでんぷんはすりおろしたジャガイモに加えて混ぜ、塩コショウで軽く味付けをして焼けば、じゃがいものチヂミが作れます。モチモチのおいしいチヂミですので、ぜひこちらも試してみてください。

 

まとめ

 

片栗粉がないときは、小麦粉やコーンスターチ、じゃがいも、そしてれんこんで代用が出来ることが分かりましたね。

 

裏ワザとして、わが家にはお好み焼きの粉があるので、それを代用することがあります。とろみをつけたいときに粉に出汁味がついているので、和食などで代用して使うこともあります。

 

とろみをつけるときは片栗粉と拘らず、粉それぞれの個性を活かして、料理によって粉を変えてみるのも料理の幅が広がって美味しさが増すかもしれませんね。

 

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