さやが柔らかく甘みがあってとてもおいしいスナップエンドウ、またはスナックエンドウは、主役としても脇役としても優秀な食材です。一袋にたくさん入っていたりして一人暮らしだったりすると、一度に食べきれず保存が必要です。

 

さやごと食べる豆のスナップエンドウは鮮度が命、シャキシャキっとした歯ざわりでおいしいまま食べるには家庭での保存がカギとなります。

 

ということで、今回はスナップエンドウの常温や冷蔵、冷凍庫での保存方法やその栄養について調べてみました。

 

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スナップエンドウの保存方法

 

もともとスナックえんどうと呼ばれていたのが名前が統一され、「スナップエンドウ」となったのですが、その名前の由来はポキッと折れる音が英語で「snap」ということから命名されています。

 

そのままでも他の食材と合わせても調理しやすいスナップエンドウ。ちょっと彩りがほしいときやもう一品付け加えたいなという時にあると重宝します。

 

そんなスナップエンドウは冷蔵庫で常備できるでしょうか。あるいは冷凍庫での保存は?それぞれの保存方法を見てみましょう。

 

スナップエンドウの常温での保存は?

スナップエンドウは鮮度が落ちるのが早い野菜です。特にスナップエンドウが旬を迎える4月~6月頃は、少しずつ温度や湿度が上がってくる時期ですよね。

 

ですので、常温での保存は避けるのが望ましいです。

 

えんどう豆/グリーンピースはさやごと保存するのがおすすめです。えんどう豆の保存方法はご存知ですか?

⇒ えんどう豆の保存、冷凍方法や期間は?茹で方は水から?

 

スナップエンドウの保存、冷蔵庫では?

スナップエンドウを冷蔵庫で保存する場合には生のまま、包丁も入れずに保存します。

 

乾燥を防ぐためにビニール袋に入れて、野菜室で保存しましょう。ビニール袋に入れる前に新聞紙で包んで保存するのもおすすめです。

 

保存と言っても傷むのが早く持つ日にちは短いいので、1日~2日で使い切ってしまうのがベストですよ。

 

茹でたあと冷蔵庫で保存も可能です。保存期間は1,2日ですが、傷むのも早いので早めに食べてしまいましょう。

 

そら豆もスナップエンドウと同じように傷むのがとっても早いのをご存知ですか?そら豆の保存は、こちらをご覧ください。

⇒ そら豆の保存、冷凍には薄皮はどうする?冷凍庫内や乾燥する保存方法は?

 

スナップエンドウは冷凍庫で保存できる?

スナップエンドウは冷凍できる野菜です。冷凍保存には、下処理をして茹でたあと保存します。生で冷凍すると皮の食感が悪く、味が落ちるのでおすすめしません。

 

冷凍の仕方は、

1⃣ スナップエンドウの筋取りをし、沸騰させたお湯に塩をひとつまみ入れて1分弱、いつもよりもやや固めに茹で、ザルに上げて冷水で冷まします。

2⃣ 水分をしっかり拭い、保存袋に重ならないように入れて冷凍します。

 

使用する場合は流水や熱湯などで解凍してから使います。保存期間はおよそ1ヶ月ほど可能です。

 

冷凍してもスナップエンドウ同士はくっつかないので、彩りに少し欲しい時やお弁当に使いたい時に重宝しますよ。

 

ちなみに冷凍保存をするのであれば、買ってきてすぐの新鮮なうちに処理するのがベターです。

 

スナップエンドウの詳しい下ごしらえや筋の取り方、茹で方やゆで時間などの調理法はこちらもご覧ください。

⇒ スナップエンドウの茹で方、ゆで時間は?しわしわを防ぐ茹で方は?

 

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スナップエンドウにも栄養がたっぷり!

 

シンプルに塩ゆでしたものやサラダに天ぷら、卵とじなどいろんなお料理であらゆるおいしい食べ方ができるスナップエンドウですが、どのような栄養素が含まれているのかご存知ですか?

 

意外とピンとこないかもしれませんがスナップエンドウにはビタミンCやビタミンB群、βカロテンにカルシウム、カリウム、食物繊維など美容と健康に嬉しい栄養素が豊富に含まれています。

 

では、主な栄養素の効果効能を見てみましょう。

 

✅ ビタミンC

ビタミンCは体内で作れない、毎日の食事から摂取が必要な栄養素です。βカロテンやビタミンEと同じく抗酸化作用のあるビタミンのうちの一つで、体内に余分に発生した活性酸素を除去してくれて、老化の防止やがんを防止する働きがあります。

 

また、免疫力を高めて風邪を予防し、ストレスを緩和する働きもあります。他にも、体内に摂り込んだコラーゲンの合成を助け、肌にハリをもたらしたり、メラニンの生成を抑制しシミやそばかすを予防するので美肌効果が期待できます。

 

✅ ビタミンB1

糖質の代謝を促進し、脳や身体にエネルギーを送ります。また、脳や神経系の働きを助けたり、皮膚や粘膜の新陳代謝を促し、健康に維持してくれます。

 

ビタミンB1が不足すると脚気という病気になってしまいます。

 

✅ ビタミンB2

脂質、糖質、タンパク質の代謝を促進します。また、皮膚や髪、爪などの細胞の再生を促すアンチエイジング効果や、目の疲れを緩和する作用もあります。

 

✅ ビタミンK

出血時の血液凝固作用や、カルシウムが骨に吸収されるのを助けるタンパク質を活性化して骨密度を高める骨粗鬆症予防効果があります。

 

脂溶性ビタミンであるビタミンKは油とともに摂取すると吸収率が上がります。

 

✅ βカロテン

強い抗酸化作用があり、活性酸素除去の作用や免疫力アップ効果があります。高血圧や動脈硬化の改善や防止など、生活習慣病の予防に効果的です。

 

暗いところでの目の働きを助ける夜盲症予防効果があります。また、βカロテンは体内で必要な分だけビタミンAに変わります。ビタミンAの働きとしては、粘膜の保護皮膚の健康維持・新陳代謝の促進などがあります。

 

✅ カルシウム

骨や歯のもとになる栄養素です。また怪我などで出血した際に血を固める血液凝固作用や神経を鎮めイライラを緩和する効果もあります。カルシウムは日本人には不足しがちな栄養素のひとつでもあります。

 

✅ カリウム

カリウムは体内の水分や浸透圧を調節し、体内から塩分を排出して血圧の上昇を抑制し、むくみを緩和する効果があります。更には高血圧も予防してくれます。また、筋肉の働きを活性化する効果もあります。

 

✅ 食物繊維

特にさやの部分に多く含まれる食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維とがあり、スナップエンドウは不溶性食物繊維が多く含まれています。腸内環境を改善し、便通を促すデトックス効果があります。

 

まさに美容と健康に欠かせない栄養素が盛り沢山ですね。ちなみにこれだけの栄養素が詰まっているにもかかわらずカロリーは100gあたり40kcal程と低カロリーなんですよ。ダイエット中のおやつにもぴったりですね。

 

腸内環境を整えて便秘を解消する煮小豆もおすすめです。煮小豆の作り方はこちらをご覧ください。

⇒ 小豆の煮方は簡単!おいしいぜんざいや煮小豆を時短で作ろう!

 

まとめ

 

スナップエンドウって意外とたくさんの栄養効果があるのに驚きませんでしたか?美味しくてパクパク食べられるのにそのうえ身体にも優れた栄養効果が豊富だと思うとますます好きになってしまいますね。

 

その美味しさも栄養も逃さずに食べるためにも、上手に保存して使い切りましょう。

 

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