ヤングコーンの食べ方、旬やゆで方、ゆで時間は?保存方法もご紹介!

 

缶詰や水煮のものがおなじみのヤングコーンですが、旬の季節になるとスーパーにも並んでいますが、小さいのでよく見ないと見過ごしてしまいそうですよね。

 

生のヤングコーンは水煮や缶詰のものにくらべて甘みが強く、新鮮なものであれば生でも食べることができます。生で食べると歯ごたえが良く楽しい食感と甘味の虜になってしまいます。

 

それ以外にも、新鮮なヤングコーンは新鮮さならではの食べ方を楽しむことができますので、鮮度の良い生のものを見かけたらぜひお手にとって見て下さいね。

 

今回はヤングコーンの食べ方、ゆで方やゆで時間、焼き方、保存方法についてご紹介します。

 

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ヤングコーンとは?旬は?

 

ヤングコーンとはその名の通りとうもろこしを若いうちに収穫したもので別名ベビーコーンとも呼ばれています。

 

とうもろこしは、一株から2つ収穫するのが通常なのですが、育てていると当然それ以上の実がなります。それをそのままにしておくと全体的に栄養がばらついて大きくならず、味も良くならないため小さいうちに間引いてしまうのです。この時、収穫されたものがヤングコーンとして市場に出回り、私達の口に入るのです。

 

旬は5月~6月頃で、この時期でしたら新鮮なものが手に入ります。外皮付きで売られているものが特に鮮度が維持されているのでおすすめです。

 

ヤングコーンの食べ方は?

 

とうもろこしの場合は芯を残しますが、ヤングコーンは柔らかく芯まで丸ごと食べられるのが特徴です。

 

旬の時期の新鮮なヤングコーンは生でも食べることができます。ポリポリとした歯ざわりと優しい甘みを楽しむことができますよ。

 

ヤングコーンはフライにしても美味しいんです。フライにする場合には、生のまま衣をつけて油で揚げます。天ぷらもおすすめです。

 

他にも、断面が花のように可愛らしいヤングコーンは肉巻きにし、半分に切ってお弁当に入れると美味しいしとっても可愛いんです。

 

また、小さめに輪切りにしたヤングコーンを炊き込みご飯にすると自然な甘さが広がり何とも言えない美味しさなんですよ。白いご飯に黄色いお花が咲いたようで見た目もとっても愛らしいんです。

 

ヤングコーンの茹で方は?ゆで時間は?

 

一番シンプルに甘みを味わうのであれば、茹でたヤングコーンがおすすめです。鮮度の良いヤングコーンは甘みが強いので塩もいらないくらい。ぜひ皮はむかずに茹でて下さいね。

 

ヤングコーンをお鍋で茹でる方法は?

ヤングコーンは皮をむかず、上のヒゲが茶色くなっているところだけ切ります。鍋にお湯を沸かし、沸騰したところに入れて弱火で5分茹でます。

 

皮をむいて茹でる方法もありますが、皮付きのまま茹でることで旨味を逃さずに茹でることができるのです。皮の汚れがひどければ外側だけ取り綺麗に洗って下さい。

 

新鮮なものであれば一緒に茹でたヒゲも食べることができますよ。水気を切り食べやすい大きさに切り分けてマヨネーズなどと一緒に食べてみて下さいね。

 

ヤングコーンを茹でる、電子レンジでも可能?

ヤングコーンは電子レンジで調理することも可能です。お湯を沸かす手間がないので手軽で時間短縮になりますよ。

 

こちらも皮付きのまま上の茶色くなっている髭の部分だけ切り、耐熱容器に並べ、ふんわりとラップをかけて500Wで4分ほど加熱します。加熱できたら皮をむき、お好みでマヨネーズや塩などと一緒に食べます。

 

ヤングコーンの焼き方は?

 

ヤングコーンはもちろん焼いて食べることができます。焼いて食べる場合、フライパンでももちろんいいですが、グリルを使うとより一層おいしく仕上がります。

 

特に皮付きのままグリルでじっくりと焼けば、甘みをしっかりと味わうことができます。

 

グリルでの焼き方は、

1⃣ 外側の皮を2~3枚剥ぎ取り、ヒゲが茶色くなっているところは切り落とします。残っているヒゲの部分が焦げやすいためアルミホイルを巻いておきます。

2⃣ グリルに並べ、強火で5分加熱し、火を弱めて更に5分加熱します。皮をむいて食べます。ヒゲも一緒に食べることができます。

 

グリルがない場合は、フライパンで焼きましょう。皮を内側3枚くらい残してむき、小さじ1の油をひいたフライパンに並べて中火で焼きます。焦げ目がついたら裏返し、蓋をして蒸し焼きにします。7分ほど焼けばできあがりです。

 

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ヤングコーンの保存方法、保存期間は?

 

一般的なとうもろこしもそうですがヤングコーンは、収穫後どんどん甘みが抜けていく野菜です。なるべく早く食べるのが望ましいのですが量が多いと、とてもそうは言ってられないこともありますよね。

 

ヤングコーンの鮮度をなるべく維持したまま保存をするのであれば常温保存は適していません。

 

冷蔵庫で保存するには、皮付きのまま、濡れた新聞紙に包んで野菜室で立てて保存します。冷蔵保存で2~3日保存が可能です。

 

また、ヤングコーンは冷凍保存もできます。冷凍の仕方は茹でてから冷凍をします。沸騰したお湯で3~4分程、皮付きで茹でるのであれば5分程茹でてから、十分に冷まして水気を拭いたヤングコーンをフリーザーバッグに入れてなるべく空気を抜き、冷凍庫に保存します。食べるときには冷蔵庫で自然解凍をしてくださいね。

 

冷凍保存では1ヶ月ほど可能です。

 

まとめ

 

以前はヤングコーンというと缶詰のイメージが強く、ラーメンやサラダに添えてあるのをたまに見かける程度だったのですが、新鮮なヤングコーンはその食感や味が本当に美味しいんですよね。

 

特に普通のとうもろこしだと捨てているヒゲですが、そのヒゲの美味しさも毎回驚きます。ヤングコーンのヒゲは甘くて柔らかくて本当に食べやすいので、新鮮なものが手に入る旬の季節には是非お試しくださいね。

 

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