もち麦効果は便秘やダイエットにあり?もち麦ごはんやもち麦みそレシピもご紹介! 

最近、富に注目されているもち麦、少し前にあるテレビ番組でも紹介していたのですが、栄養価も高く便秘やダイエット、糖尿病や高血圧、動脈硬化といった症状に効果が期待できるスーパーフードと言われていますね。

 

興味があったので、ついつい一生懸命見てしまいましたが、雑誌で特集を組まれたり、本屋さんでは特設コーナーが設置されるほど書籍もたくさんでている今ブームの食材です。

 

今回はそんな注目のもち麦の栄養、便秘やダイエットの効果、そして簡単もち麦の炊き方とおすすめレシピをご紹介します。

 

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もち麦の栄養と効果は?

 

もち麦とはあまり聞きなれない麦ですが、最近までご存じなかった方も多いのではないでしょうか?

 

もち麦は大麦の一種で「もち性」の性質をもつ麦のことでその食感がお餅のように、もちもちと粘りがあるのが特徴です。一方、粘りの少ない「うるち性」が押し麦です。

 

もち麦は栄養価が非常に高く、中でも食物繊維が豊富ですが、その中にβ-グルカンという水溶性食物繊維が含まれていて、なんと白米の25倍も入っています。

 

この水溶性食物繊維は胃の中で水分を吸収して膨らむので、満腹効果を得られるため、ダイエットに効果的だとされています。さらに、腸では余分な糖や脂質の吸収をおだやかにし、血糖値の急激な上昇を抑えることで、ダイエットに有効とされ、糖尿病の予防も期待できます。

 

また、もち麦には、内臓脂肪やコレステロールを減少させ、メタボリックシンドロームを改善する効果や血液中の糖を抑え、しかも多すぎる糖を脂肪として蓄積させないので、肥満防止の効果も期待できます

 

他にも、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルや老化防止に効果的なポリフェノール栄養や酸素を運ぶ血液を作るために欠かせない鉄分などが多く含まれるので美肌、美髪効果あるとされています。

 

これだけの効果があることを知ってしまうと、食べないわけにはいかないですね。

 

もち麦は便秘とダイエットに効果がある?

 

もち麦にはダイエット効果と便秘解消効果が期待されていますが、食べて痩せるもち麦ダイエットとも言われ、注目されています。食べて痩せるなんて、気になりますよね!

 

では、どのようにすればいいのでしょうか?またどのような効果があるのでしょうか?

 

もち麦は1日に2回、朝と晩に食べることが有効です。その理由は、ダイエットに有効なセカンドミール効果が得られるから。と言われてもセカンドミールって何のことだかわかりませんよね?

 

セカンドミールとは、最近注目されている言葉ですが、朝、もち麦を食べることで、昼食や夕食にも血糖値が上がりにくくなるという効果の事です。朝と晩にもち麦を食べることで、1日中その効果が期待できるので、太りにくくなります。

 

いろんな制限があると逆にストレスになって長く続けられなくってしまいますが、このダイエットのいいところは、あれを食べちゃだめこれを食べちゃダメという制限がないところです。

 

 

もち麦は先にお話しした通り水溶性食物繊維が働き、整腸作用をしてくれるので、ダイエットにも効果的とされています。

 

あるテレビ番組では、1年間で14キロやせたという男性シェフの方が登場していましたが、最初の1か月で98kgの体重が84キロと、なんと8キロ痩せたそうです。

 

その間、普段の生活と何も変わらず、運動もしない、お酒も控えない、食べる量も変えない、もち麦ごはんを食べるだけで14キロ痩せたそうです。また、ときには忙しくて食事を深夜に食べることもあったそうです。

 

驚くことはそれだけでなく、ダイエットをした3年後の現在でもリバウンドがないそうですので、1日2回主食をもち麦ごはんに変えて食べるだけで、それだけのダイエット効果が期待できるなんて、ぜひ試してみたいですよね。 

 

また、便秘外来の先生が、患者さんにもち麦ごはんを進めているそうですが、実際に食べ続けた患者さんは、体質にもよりますが、2~3週間続けると多くの方に便秘解消、体重減などの何らかの変化が見られるようになったそうです。

 

ただ、便秘がひどい人は、急に食べすぎると、下痢になることがあるかもしれないので、最初からたくさん食べ始めずに、少しずつ様子を見ながら量を増やして食べたほうがいいようです。

 

やはり、便秘は腸を整えて、食生活を正しくする必要がありますね。

 

もち麦はどこで購入できるの?

 

私が最近食べている雑穀米を確認したところ、もち麦が入っていたのですが、もち麦だけではありませんので、これではもち麦本来の効果が得られませんね。

 

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最近ではブームの兆しもあって、もち麦は少し大きめのスーパーで購入が可能です。

 

また、ネットでも販売していますので、こちらもチェックしてみてください。

* 国内産 もち麦 280g

 

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もち麦ご飯の炊き方は?

 

さきほど、ご紹介した、もち麦ご飯ダイエット、ご飯にもち麦を加えるだけでできますので、ぜひ試してみたいですね。

 

では、作り方もとても簡単なもち麦ご飯の炊き方をご紹介します。

 

もち麦ご飯

もち麦ご飯は基本の3割炊きで炊きます。そして、お水はいつもより少し多めです。

 

【材料】

米 2合

もち 100g

水 560ml 

 

【作り方】

1.通常通り、お米を3,4回研ぎます。

2.研いだらお水を加えて、もち麦も加えます。

3.炊飯器のふたをして、夏で15分、冬は30分ほどなじませます。給水時間をしっかりとることで、もちもち食感のおいしいもち麦が炊きあがります。 

4.あとは炊飯器で普通に炊けば、もちもち食感がたのしめるモチモチご飯の完成です。 

 

もち麦ご飯は、もちもち、ぷちぷちしておいしくて味もよく、食感がいいので抵抗がなく食べられます。

 

次に、もち麦ご飯が炊けたら、もち麦ご飯を使ったかつおをトッピングしたかつおもち麦ご飯もご紹介します。

 

かつおもち麦ご飯

【材料】

もち麦ごはん 1合

かつお 好みの量

とろろ 43g

★ おろししょうが 14g

★ にんにく 4g

★ 出汁醤油 大さじ1と1/3

 

1.かつおを薄くきって、ボールに★のおろししょうがとすりおろしたにんにく、出汁醤油を加えます。

2.かつおを入れて、少し混ぜて5分ほど漬けておきます。醤油の香りでかつおのくさみが旨味に変わります。

4.漬けたカツオをご飯にのせて、最後に山芋をすりおろしたとろろをかけて、出来上がりです。

 

とろろのトロッと感とご飯のモチモチ感がよく合う1品です。

 

カツオは高たんぱくで基礎代謝をアップしますし、とろろに含まれるムチンというネバネバ成分は胃腸の粘膜に働きかけ栄養吸収をサポートしてくれるので、夏に低下しがちな代謝をアップする効果が期待できます。

 

また、もち麦は腸内の善玉菌の栄養素にもなるので、ヨーグルトと一緒に食べるとより一層、その効果を得られます。

 

もち麦のレシピ:万能もち麦辛味みそ

 

次に、いろんなお料理に応用して使えるもち麦辛味みそをご紹介します。

 

もち麦をお味噌にしておくと、いろんなお料理に使えて便利ですよ。

 

もちむぎ辛味みそ 210g

【材料】

ゆでもち麦 100g

しょうが 30g

みそ 100g

砂糖 大さじ1と1・2

芋焼酎 大さじ 1と1・2

醤油 小さじ1

みりん 大さじ1

一味唐辛子 小さじ1

 

まず、ゆでもち麦を作ります。作り方は、

1.580mlの水にもち麦100gと塩を入れて、沸騰させ、中火で20分ゆでます。

2.火を消して水分がなくなるまで蓋をして蒸らして、完成です。

 

つぎに味噌を作っていきます。

【作り方】

1.フライパンで、みじん切りにしたショウガを香りが出るまで炒めます。

2.1のフライパンにゆでもち麦、みそ、芋焼酎、一味唐辛子などの調味料を加えて、5分ほど煮詰めたら完成です!

 

こちらもとっても簡単ですね。ご飯にのせて、そのまま食べてもおいしいですが、みじん切りの胡瓜、ねぎ、ごまを加えて、冷ややっこにのせて、もち麦辛味みそ豆腐としても絶品です。

 

シャキシャキともちもちのいろんな食感が楽しめますし、豆腐はイソフラボンを豊富に含み、美肌効果が期待でき、また、血行をよくして、肌の状態をよくするので、特に夏は紫外線で肌が傷みやすいので、肌の状態を改善してくれる美肌効果が期待できます。

 

まとめ

 

今回はもち麦の栄養と効果、ダイエットや便秘にもいいということをご紹介しました。

 

もち麦ご飯も手軽にできそうですし、最初は無理をせずに1ヶ月からでも始めてみたいですね。

 

ここ最近、腸内環境を整えることが、健康に生活していくうえで大事だと言われていますので、そういった点ではもち麦も多いに活躍してくれそうですね。あたなも、ぜひこの機会に食事に取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

 

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